「ちば文化資産」とは?
千葉県誕生150周年を記念して千葉県内の文化資産のうち、県民参加により選定した、多様で豊かなちば文化の魅力を特徴づけるモノやコトとします。
伝統的なものに限定せず、現代建築や景観等、千葉県の文化的魅力を発信するモノやコトを含みます。(以上は千葉県HPより)
今回は千葉県「松戸市の本土寺とあじさい」のご紹介
「松戸市の本土寺」は指定文化財 史跡 昭和41年5月17日指定
長谷山(ちょうこくさん)本土寺は、建治(けんじ)3年(1277年)、豪族平賀忠晴(ひらがただはる)の屋敷内に日蓮(にちれん)の高弟日朗(にちろう)を招き、開堂したのが起こりとされています。
下総国における日蓮宗の中心寺院の一つであるばかりか、同じく日朗の開創した鎌倉の長興山妙本寺(ちょうこうさんみょうほんじ)、池上(大田区)の長栄山本門寺(ちょうえいざんほんもんじ)と共に、
「朗門(ろうもん)の三長三本(さんちょうさんぼん)」と称された屈指の名刹です。
日蓮直筆の書状類をはじめとして、松戸市にとっても貴重な中世資料を数多く所蔵しています。
又、近年は境内の整備が進み、あじさい寺、紅葉の寺として、多くの市民に親しまれています。
松戸市の本土寺とあじさい」のご紹介 松戸市(まつどし)は、千葉県の北西部に位置する市。人口は約50万人。↑
千葉県内では千葉市、船橋市に次ぎ第3位の人口規模である。旧東葛飾郡。
計量特定市に指定されている。1943年(昭和18年)市制施行。
建治(けんじ)3年(1277年)建治(けんじ)豪族平賀忠晴(ひらがただはる)の屋敷内に日蓮(にちれん)の高弟日朗(にちろう)を招き、開堂したのが起こりとされています。
本土寺は鎌倉の長興山妙本寺、池上(大田区)の長栄山本門寺と共に、 日像上人は本土寺で生まれる。日蓮上人の遺命を全うし京都に日蓮宗を広めました。
「朗門の三長三本(さんちょうさんぼん)」と称された屈指の名刹です
「乳出の御霊水」日像上人が誕生した際、湧き出た清水を産湯として使った飲むと乳の出が 日像上人誕生水碑
よくなるというご利益で参詣祈願が絶えなかったと。
「日像上人誕生水の井戸」(本土寺日像上人誕生水看板より)
教えを弘めるという大聖人の遺命をわずか十三歳で拝命されました。大聖人の遺命を成就された高弟の一人であります。文永六(一二六九)年八月十日日像様はこの地、平賀に御誕生なさいました。
その時、庭先に湧き出た泉がこの井戸であると伝えられています。かつては「乳出のご霊水」として崇められ、多くの人々がその御利益を求め当山をご参拝になりました。
松戸市に古くから住む方は「以前は本当に荒れていた」と話されました。 近年は境内の整備が進み、あじさい寺、紅葉の寺として多くの市民に親しまれていますと。
「本土寺」の異名は? 「あじさい寺」とも呼ばれていますと。
あじさいが咲き誇る本土寺(あじさい寺)の境内です
書道の月例作品7点の提出に毎日筆を握っておりましたことに皆様のブログをお訪ねすることも、更新することもできなく、この度の本土寺のあじさいも散り果てました頃かと思いますが、
過去に歴史倶楽部で訪ねました素晴らしい本土寺でしたのでとても懐かしく録画しておきましたので遅ればせながらご紹介させて頂きました。