クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

吉井境界尾根を一回り(1) H-23-2-2

2011-02-03 11:26:19 | 高崎・甘楽・藤岡方面
昨日の検診では酸素吸収率が97%とやや下降気味、だがこんなものは未だ
許容範囲で今更ガタガタ心配しても始まらない。
でも、折角急いで行ったのに予約のみの日にも関わらず1時間待ち、
どうやら居座った寒波で高齢者に血圧上昇・体調不良をきたす人たちが
急増したためとか。
で、気温上昇・風速2mの予報に釣られて吉井の山の中。
吉井の街中を抜けてR-71の末端・大判地を目指す。途中の東谷ダム
は全面結氷でブラックバスを狙う釣り人の姿は見えない。



駐車は大判寺橋袂の名水取入れ口の空地に駐車。ここの名水、
調べたら直ぐ上流の沢にパイプが突っ込んであるだけだつたので
爺イは汲み取った事は無い(9.21)。



山へはこの五人釜林道に入って行く。この林道はH-17の
起工、キャタピラ車を運行する林産物搬出専用の急傾斜蛇行道。



左の沢はかつて南牧に大被害を齎した台風の余波で大荒れ。



直ぐに支線の看板、今回はこんな支線表示を多数見ることになる。



600M程の登りを20分も掛けて進むと峠のような林道の頂点。



ここから右の山手の支線に入り開削で潰された左の小尾根に乗る。



ここは二段のコブ、一段こなすと前方に二段目の頂点が望める。



直下は厄介な岩場、少し右から回ってクリヤ。



登りきると赤テープ、この二本の目印は数年前から仲良く同居。



登り切って改めて西への稜線を進む。



直ぐにピーク、



かつては乗り越えたが今は右への迂回道で楽をしないと抜け
られない。



廻り切って稜線に戻ると前方に南北大稜線。取り敢えず目の前の
ピークは又もや右に逃げる巻き道。





漸く、赤テープの所で大稜線に到着して南進に掛かる。



右手の巨大な沢の向こうに先日南から北に乗りこした摩利支天山(10.46)。
標識は「天引山」と最近付けられたが爺イは?



この稜線も一筋縄ではいかない。連続の小ピークに悩まされる。
大きなピーク、



ここも巻きで逃げるしか方法が無い。この巻き道は際どい斜面に崩れそうな
細い一筋なので谷側にずり落ちないように極めて慎重。


脇道の出口には下ってくる場合に備えてゲート状にテープを
付けてある。



最後のピークに到達するとそこは藤岡との境界尾根が東西に走る
位置。前方が大きく開けて遠くに大きな山並み。多分西御荷鉾方面
だと思う。(11.06) 大休止。



右へのこの稜線は西進して甘楽・藤岡・吉井の分岐三角地点に
到達する。





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