汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

詩桜の詩 無題

2009年04月30日 | 初期中期の詩
光笑う汗にこぼれ落ちる涙は光って輝いてる。悲しい事があったなら、話してごらん君の苦しみが聞こえるだろうか。誰かに理解して貰えるかな?希望もって、虹の空に輝く星様の太陽
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みやすけの詩 暗闇

2009年04月30日 | 初期中期の詩

暗闇の中で浮かび上がる自我
滴り落ちる雫を数えて
時間の流れは急速にその速度を緩める
異様な湿り気は空間の中の充満している
そして湿り気は僕の心の中に浸透している
水のような透明な暗闇の中
視界はみるみるその輪郭がぼやけていく
形は全て崩れ去り
後に残るのは、僕の冷たい心だけ

「生きている心地ってなんですか」

その冷たい問いは
しばらく空間の中を彷徨い
暗闇の中へと消えていった
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