汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの唄 終焉

2010年11月30日 | 歌詞
月に身体を隠されて 凍えた感情
冷たい季節の流れが 果てに見た零落を想う

折り重なって行くもの
全てに浸透していく水の 柔らかな唄でさえ
廃れていく記憶を 止める事は出来ない

それは一瞬の幻

口では云えないことを もう云う事はない
これ以上泣いた所で もう出口は見つからないから

無くなって行くもの
歓びも哀しみも満たしていた あの時の繋がりも
星に消えた願いを 護る事は出来ない

それは古の言伝

思いがけない亀裂に 心は折れている
慰めを求めて流れ 疲れた身体をベッドに沈める
今宵の盲目
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