消えてしまったのは 山に響く声
無くしてしまったのは 海の中に眠る生命
美しいモノに惹かれるあなたは 純粋な瞳
おとぎ話のような静けさ 海中に漂うクラゲのような愛
救われない人を想うことを どうかやめないで
強く育った木々は 死ぬことさえも許されない
タンポポのような朗らかさ 明朗な気持ちを教えてほしい
明日のこの時間に また会おうね
言葉は紡がれるほどに虚しくなるから
宛がわれた手紙の内容 記憶の空の中にさえ 覚束ないまま
嵐は九官鳥の声と共に 夜空を駆け抜ける
歪な形の言葉 もうこれ以上は泣けないから
弱さを隠す あなたが心配です
もっと大らかになろう 形式はもううんざりです
この場所には さざ波が寄せては返す それを憂う鶏
どうしても伝えたいことがあります もう泣かないで
記憶の中だけでは 明日は来ない 亡き人を想うのは辛い
この湖面には 過去が映る どうか赦して
あなたの声が聞えた 重なり合う手の温かさ
この命を あなたにあげる 融和する心 ただ一人で
流れる水は至高の清め 死人は此処で洗われる
陥れられた悲しみ 背負っていることが幸せです
なんでだろう この欲望でさえもが 命を繋ぐこと
ささやかな愉しみでさえ 憂鬱な微睡(まどろみ)の中で 震えている
霧雨が 空を覆う 冷たい鐘の音が響く 町は冷ややかに
教えを諭す教官は 自身の闇を知らないまま
子供は瞳を伏せる 従順なことが 唯一の反抗
この星を過ぎれば 私たちは二人のまま
お淑やかなあなたを抱えて 何処までも浮遊していきたい
隠された文字を探すように 愛を感じる恥部の所へ手を伸ばす
無くしてしまったのは 海の中に眠る生命
美しいモノに惹かれるあなたは 純粋な瞳
おとぎ話のような静けさ 海中に漂うクラゲのような愛
救われない人を想うことを どうかやめないで
強く育った木々は 死ぬことさえも許されない
タンポポのような朗らかさ 明朗な気持ちを教えてほしい
明日のこの時間に また会おうね
言葉は紡がれるほどに虚しくなるから
宛がわれた手紙の内容 記憶の空の中にさえ 覚束ないまま
嵐は九官鳥の声と共に 夜空を駆け抜ける
歪な形の言葉 もうこれ以上は泣けないから
弱さを隠す あなたが心配です
もっと大らかになろう 形式はもううんざりです
この場所には さざ波が寄せては返す それを憂う鶏
どうしても伝えたいことがあります もう泣かないで
記憶の中だけでは 明日は来ない 亡き人を想うのは辛い
この湖面には 過去が映る どうか赦して
あなたの声が聞えた 重なり合う手の温かさ
この命を あなたにあげる 融和する心 ただ一人で
流れる水は至高の清め 死人は此処で洗われる
陥れられた悲しみ 背負っていることが幸せです
なんでだろう この欲望でさえもが 命を繋ぐこと
ささやかな愉しみでさえ 憂鬱な微睡(まどろみ)の中で 震えている
霧雨が 空を覆う 冷たい鐘の音が響く 町は冷ややかに
教えを諭す教官は 自身の闇を知らないまま
子供は瞳を伏せる 従順なことが 唯一の反抗
この星を過ぎれば 私たちは二人のまま
お淑やかなあなたを抱えて 何処までも浮遊していきたい
隠された文字を探すように 愛を感じる恥部の所へ手を伸ばす