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東京藝術大学スーパークローン文化財展

2019-05-31 | 催事
 今日の天気は曇り~雲が多い晴れ、夕方に雨の予想。早朝に畑へ、キャベツと絹さやを収穫し、南京豆の苗を植えた。
 10時頃に東北歴史博物館に出かけ、東京藝術大学スーパークローン文化財展「最先端技術でよみがえるシルクロード-法隆寺・敦煌莫高窟・バーミヤン-」を鑑賞。
  開催場所:東北歴史博物館
  開催期間:2019年4月19日(金)~6月23日(日)
  開館時間:9:30~17:00(発券は16:30まで)

 東北歴史博物館の特別展では、「文化財の保存と公開」の相克を克服すべく、東京藝術大学及び同COI拠点で開発された芸術と科学の融合による高精度な文化財の再現(複製)である「スーパークローン文化財」を法隆寺の金堂壁画や釈迦三尊像からなる金堂空間の再現、敦煌の莫高窟の再現、破壊されたバーミヤン東大仏天井壁画の復元といったかたちで古代シルクロードの遺産を中心に集めて公開、する。

 ◆COI(Center of Innovation)
 COIプログラムとは、10年後の目指すべき社会像を見据えたビジョン主導型のチャレンジング・ハイリスクな研究開発を最長で9年度支援するプログラム。
 この展示を開催することで、文化財の保存・継承に新たな視点を注ぐスーパークローン文化財の存在を披露し、その意義を伝え、文化や芸能活動を学び、その将来像を考える一助とする、との事。
 法隆寺金堂釈迦三尊像(再現)

とうほく蘭展&ガーデンフェスタ2019

2019-01-31 | 催事
 今日の天気は晴れ。少し風がある。
 2年ぶりに開催される「とうほく蘭展&ガーデンフェスタ」に行ってきた。
 会場は、花の香りと彩りに包まれ、一足早い春の訪れを感じる。洋蘭の大型ディスプレイ展示のほか、水草と生き物が一緒に育てることで自然の生態系を再現した癒しの水槽「NATURE AQUARIUM(ネイチャーアクアリウム)」が特別展示されている。
 開催期間:2019年1月31日(木)~2月4日(月)
 開催時間:9:30~17:00 最終入場は16:15まで
 場所:宮城県 夢メッセみやぎ
    (仙台市宮城野区港3-1-7)


2018年秋の卸町ふれあい市

2018-10-20 | 催事
 今日の天気は晴れ~曇り。夕方に雨の予報。
 2018年秋の卸町ふれあい市に行ってきた。開店が9:00からなので、8:30着で出かける。でも、いつもと同様に沢山の人出だ・・駐車場には入れた。
 余談。大きな大根・キャベツが100円・・驚き。
 開催日時
 平成30年 10月20日(土) 9:00~16:30
      10月21日(日) 9:00~15:00
 場 所:卸町サンフェスタ、各問屋社屋(若林区卸町2-15-2ほか)


東日本大震災復興祈念特別展・東大寺と東北

2018-06-12 | 催事
 会期が迫ってきた。「東日本大震災復興祈念特別展・東大寺と東北 復興を支えた人々の祈り」に行ってきた。
  東北歴史博物館 2018.4.28~6.24
  特別展 http://todaiji.exhn.jp/
 展覧会概要(抜粋)
 2011年に発生した東日本大震災は、東北地方沿岸部を中心に大きな被害をもたらしました。今もなお被災地では皆が一丸となって、東北の再生と発展に向けて全力で復興に取り組んでいます。こうした中、東北歴史博物館(宮城県多賀城市)で、多賀城市と友好都市関係にある奈良市の名刹、華厳宗大本山東大寺の特別な協力を得て、東日本大震災からの復興を祈念する展覧会を開催する運びとなりました。
 奈良時代に創建された東大寺は、その長い歴史において、二度にわたる災禍で大仏(盧舎那大仏)や伽藍の焼失と復興を繰り返しています。源平の争乱の際、平重衡の南都焼き討ちによって大仏殿はもとより、堂塔伽藍の大半が焼失しましたが、鎌倉時代に重源上人が中心となって復興を成し遂げました。しかし、戦国時代には再び奈良が争乱の舞台となり、中心伽藍のほとんどが焼失。大仏は百年以上も雨ざらしのままとなりましたが、江戸時代に公慶上人が全国を勧進し、多くの人々の力を得ながら再興が実現しました。その復興は新たな文化や歴史をも創造し、人々に勇気と希望を与えてきました。
 東大寺や東北地方に残されてきた数々の史料や寺宝の展示を通して、東大寺再興の歴史が、震災からの一日も早い復興を願う東北の人々にとって、「未来への道標」となることを願って、本展を開催します。
 展示
 1、東北初!!東大寺の寺宝を一堂に公開
 東大寺の寺宝が東北で一堂に会するのは初めてのことです。東日本大震災の復興に取り組んでいる東北のためにと、東大寺の特別協力によって実現しました。
 2、国宝17点、重要文化財25点?貴重な寺宝や史料を公開
 東大寺が大切に伝えてきた寺宝を中心に113件・約170点を展示します。このうち、国宝は東大寺の復興を語るうえで欠かせない「重源上人坐像」をはじめ8件17点、重要文化財は「公慶上人坐像」など21件25点ほかで、大規模な展覧会が宮城・多賀城の地で実現します。
 3、東大寺の復興と東北との関わりを重視した構成
 東大寺の盧舎那大仏造営には陸奥国小田郡(現在の宮城県)で産出した金が用いられ、東大寺と東北のつながりが創建当初から認められます。鎌倉時代、江戸時代の復興も東北とのつながりがあり、東大寺と東北との関係を構成に盛り込んでいることが本展の大きな特長です。


 朝から曇。湿度が高い、ジメジメとする。
 東北歴史博物館に行く前に、近くを散歩する。
 溝(比較的大きな溝、もう使われていない)に、ビッシリと”ドクダミ”が。白い花が満開の様に咲いている。花が咲くと、初夏となる・・実感。
 ”ドクダミ”は”ゲンノショウコ”と”センブリ”に並んで三大民間薬と言われる程の有名な薬草である。でも最近は民間薬そのものを見る機会がほとんどない。
 名(ドクダミ)の由来は、「毒痛み」あるいは「毒ため」からと言われる。因みに、湿疹・かぶれには生葉をすり潰したものを貼り付けると良いと言う。
 ドクダミ
 別名:毒溜め(どくだめ)、魚腥草(ぎょせいそう)、地獄蕎麦(じごくそば)
   十薬・重薬(じゅうやく)
 ドクダミ科ドクダミ属
 多年草、地下茎を伸ばし増殖し群生する
 開花時期は6月~7月
 4枚の白い花弁のように見えるのは苞(ほう)で花弁ではない、萼(ガク)もない
 中心の淡黄色の部分、蕊(しべ)の様に見える部分は花(雌しべと雄しべのみ)
 ほとんどが一重の花であるが、八重もある


特別展「漢字三千年--漢字の歴史と美--」を観る

2017-07-24 | 催事
 漢字の特別展「漢字三千年--漢字の歴史と美--」が、10月から全国5か所(東京・京都・新潟・仙台・群馬)で開催される。宮城展に行ってきた。
 東京展:東京富士美術館 2016年10月20日(木)~12月4日(日)
 京都展:京都市美術館(別館) 2017年3月24日(金)~4月21日(金)
 新潟展:新潟県立近代美術館 2017年4月29日(土)~6月11日(日)
 宮城展:東北歴史博物館 2017年6月24日(土)~8月11日(金)
 群馬展:高崎シティギャラリー 2017年8月20日(日)~9月10日(日)
 3200年前の先祖の祭を占う文字が刻まれた牛骨、2500年前の「通行・免税証明」となる内容が象嵌された青銅器や、2000年前の「最古の処方箋」が書かれた絹布など、古代中国を生きた人たちの生活や文化を垣間見ることができる漢字の文物を見ることができる。
 注目は、「漢字の刻まれた兵馬俑」。秦の始皇帝が亡くなった時に墓に納めるために作られた「兵馬俑」。この兵馬俑の兵士の体や鎧の一部に漢字が押印されたり刻まれたりしているものがある。記されている文字(不)は兵馬俑を作った工匠の名前ではないかと言われている。




 昨日は雨。今日も雨。明日も雨の予報。
 昨日、東北歴史博物館に出かけ、特別展と今野家住宅も見てきた。今野家(こんのけ)住宅は宮城県指定有形文化財で、東北歴史博物館の正面前にある。宮城県石巻市北上町橋浦から移築された江戸時代中後期の建築物である。
 今野家住宅の敷地には、”ナツメ”が植えられている。柳の様な枝に沢山の花が咲いている。これが緑の果実(長さ2cm~3cmの楕円形)となり、秋には暗赤色に熟す。生でも食べられ、リンゴの様なサックトした食感で、酸っぱくなく、甘くもない、とか。多くは、暗紅色に熟した果実を、生で食べたり、甘味を加えて煮たりする。
 名(ナツメ)の由来には、夏に新芽がでるから夏芽(ナツメ)の説、お茶に使う抹茶入れのナツメに果実が似ている説があると言う。
 ナツメ(棗、夏芽)
 別名:大棗(たいそう)
 クロウメモドキ科ナツメ属
 落葉高木
 原産地は中国~西アジア、日本への渡来は奈良時代以前とされる
 開花時期は5月~7月
 葉腋に緑色の小さな花が付く。5枚の萼片が開いて星型となり、その間から小さな花弁が出る
 8月~10月に結実し、楕円形の緑色の実となる
 実は成熟して赤褐色となる



世界遺産ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~

2017-03-28 | 催事
 世界遺産ラスコー展に行ってきた。迫力ある彩色画に圧倒される。
 会場:東北歴史博物館
 開催期間:2017年3月25日(土)~5月28日(日)
 展示構成
  1章:衝撃の発見、壁画の危機、そして閉鎖黒い牝牛《実物大復元》
  2章:よみがえるラスコー洞窟雄牛の広場《シアター映像》
  3章:洞窟に残されていた画材、道具、ランプの謎絵の具《顔料》
  4章:ラスコー洞窟への招待褐色のバイソン《実物大復元》
  5章:ラスコーの壁画研究トリ人間?謎に満ちた「井戸の場面」《実物大復元》
  6章:クロマニョン人の世界:芸術はいつ生まれたのか泳ぐシカ《実物大復元》
  7章:クロマニョン人の正体:彼らはどこから来たのかクロマニョン人《復元模型》
  8章:クロマニョン人がいた時代の日本列島
 国立科学博物館(東京)に続いて仙台で実施される展示会である。大評判で26万人を超える来場者だったとか。
 フランス南西部のヴェゼール渓谷にある洞窟(ラスコー洞窟)に、躍動感溢れる動物たちの彩色画が発見された。壁画を描いたのは2万年ほど前のクロマニョン人。ラスコー洞窟の壁画は、彼らが描いた数ある壁画の中でも色彩の豊かさや、技法、そして600頭とも言われる描かれた動物の数と大きさなどが格別に素晴らしく、1979年に世界遺産に登録された。


町内のコミセン祭り

2016-10-30 | 催事
 今日は雲多いが晴れ。気温は11月始め頃とかの最高気温14℃の見込み。
 表が何かしら騒がしいと思ったら、町内のコミセン祭り。コミセン(コミュニティセンター)で、売店出店、ホールで華道や民芸品などを展示、大広間では演芸が開演される。福祉バザーもあった。


 展示には、花が咲いている”ダイモンジソウ”の小鉢があった。
 花茎を伸ばして、円錐状に白い花を付ける。5弁花で、3弁は小さく、2弁は大きくて長い。その花の様子が、大(だい)の字に見えるので、”ダイモンジソウ(大文字草)”名が付いた。葉の形や姿形・花色などの変異が顕著で、限られた地域に産する変種が多く、また園芸品種も多いので沢山の品種が見られると言う。
 ダイモンジソウ(大文字草)
 ユキノシタ科ユキノシタ属
 多年草
  (日陰がちの湿った岩場を好む)
 原産地は日本、中国、朝鮮半島
 開花時期は9月~11月
 花色は白色・淡紅色、園芸種では濃紅色・ピンク・黄緑色がある