政府観光局の推計によると、本年(2013年)7月に訪日外国人旅行者数が100万3100人となり、初めて月間100万人を超えたとの事(8月21日発表)。前年同月と比べて18.4%増え、円安や東南アジア諸国の旅行客に対する査証(ビザ)の発給要件が7月からの緩和が要因と見られる。この様な状況が継続すれば、年間の外国人旅行客は1000万人ぎりぎりになるとの見通し。「観光立国」を目指す政府は、訪日外国人旅行者数の達成目標として、2010年1000万人、2013年1500万人、2016年2000万人を掲げていた(現在は、13年に1000万人が目標)。因みに、日本人海外旅行客数は年間1600万人前後である。
◆国・地域別での増減
(前年同月との比較)
韓国 :24万4000人(28.6%増)
台湾 :23万8500人(48.7%増)
タイ :3万200人(84.7%増)7月から観光客のビザが免除
マレーシア:9900人(25.2%増)
中国 :14万人(31.5%減)
香港 :8万5300人(65.7%増)
ベトナムは59.4%増、マレーシアは25.2%増
朝は雨だったがすぐに止む。雨上がりの晴れは湿度が高く蒸し暑い。
近所の空き地でキンミズヒキが咲いていた。細長い細茎の先に、穂状に黄色の小さな五弁花を咲かせている。花はもう終わりなのか実が沢山付いている。この果実の表面には鍵形の棘があり、小動物や衣類などに付着するので、ヒッツキグサ(引っ付き草)とも呼ばれる。
名(キンミズヒキ:金水引)の由来は、草姿がミズヒキ(水引、タデ科ミズヒキ属)に似ており、花の様子が黄金色の金糸に見えるからと言う。・・でも余り似ていないと思うけど。
キンミズヒキ(金水引)
バラ科キンミズヒキ属
多年草、丈は0.4m~1.5m
原産地はアジア、日本など
開花時期は7月~9月
花は径数mm~10mm程、黄色の5弁花で細長い花穂に沢山付く
花後に果実ができる。果実は宿存咢の内側にでき、咢の縁には内側に曲がった刺毛があり、この刺毛が衣類などに附着する。