歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

来月から(11月~1月)の長期予報、今年の冬も「寒い」

2013-10-28 | 日記・エッセイ・コラム

 気象庁は、11月から1月までの天気予報を発表した(2013年10月24日)。
 この3ヶ月間の平均気温は全国的に平年並みか低くなる見込み。11月の気温は、全国的にはほぼ平年並み。12月と1月の気温は、北・東・西日本では、平年並みか低い。日本海側では平年に比べ曇りや雨(雪)の日が多く、太平洋側では平年に比べ晴れの日が多い見込み。
 寒候期(12月~来年2月)の予報では、冬型の気圧配置が強まると予想され、ほぼ全国的に気温が平年よりやや低く寒い冬になり、日本海側では雪の量がやや多くなる見通し。気象庁は、「この冬も前の冬と同じように日本海側で大雪になるおそれがあるので、注意してほしい」との事。

 

 昨日・今日と晴れたから午前中に畑作業。玉ねぎの苗を植えた・・来年の春に収穫・・楽しみ。
 秋大根は少し種播きが遅れたから径7cmとまだまだ。お隣さんの畑では、少し太くて10cm以上かな。と思ってみたら、ハキダメギクの小さな花が咲いている。・・お隣さんは雑草取りをしてない・・。
 ハキダメギク(掃溜菊)は、ゴミを掃き捨てる”掃溜め(共同ゴミ収集所)”で咲いている事からの命名(命名者は牧野富太郎博士)。冨栄養(有機物が多い)地に生える植物なのだろう。・・ダイコンも太くなる。

Hakidamegiku310281 ハキダメギク(掃溜菊)
キク科コゴメギク属
一年生植物
熱帯アメリカ原産の帰化植物
 (大正時代に渡来と言われる)
丈は15cm~60cm
開花時期は6月~11月
葉・茎に短毛がある
花は径数mmと小さい
白色で5枚の先端が浅く3裂している舌状花と中心の多数の黄色の筒状花からなる


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第5回花市場まつり

2013-10-27 | 園芸

 今日はやっと晴れ。風が強く、まだ昨日の台風の影響が残っている感じ。
 朝一番に第5回仙台花市場まつりに出かけた。鉢花・切り花の展示・販売だけでなくフラワーアレンジメントの講習会もあった。今日の買い物は、切り花とチューリップの球根、そして来場記念に頂いたパンジーの鉢花。

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 第5回仙台花市場まつり

 平成25年10月27日(日)
 9:00~14:00
 仙台市中央卸売市場花き市場


 仙台市長の来場を見かけました


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 持込み作品コンテスト

 いい夫婦の日に花を贈ろう
 (11月22日)


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大気汚染はがんの環境的な要因、WHOが認定

2013-10-26 | 健康・病気

 世界保健機関(WHO)の専門機関の国際がん研究機関(IARC:International Agency for Research on Cancer)は、大気汚染ががんの原因になるとする初の研究結果を発表した(10月17日)。
 IARCは過去数十年にわたり、100万人以上を対象に研究を実施し、大気汚染と肺がんなどの発がん性には科学的根拠があるとした。2010年には、世界で22万人余りが大気汚染で亡くなったとの推計。
 ◆粒子状物質
 一般的に、マイクロメートル (μm)サイズの固体・液体の微粒子を言う(1μm=0.001mm)。
 大気汚染物質(=粒子状物質)として、家庭用暖房や焼き畑農業などの燃焼煤、土埃(黄砂など)、工場などの粉塵、車の排ガス、化学溶媒などの揮発成分が大気中で変質してできた粒子など。
 サイズ分類には、PM10(浮遊粒子状物質;粒子径が概ね10μm以下)やPM2.5(微小粒子状物質;粒子径が概ね2.5μm以下)がある。これらは、健康への悪影響が大きいと考えられており、世界の多くの地域でPM10・PM2.5の大気濃度が大気汚染の指標とされている。
 環境省では、中国からのPM2.5による大気汚染について、本年(2013年)2月に、「1日の平均濃度が”70マイクログラム/1立方メートル”を超えると健康に影響を与える恐れがあるとし、この数値を超えると予測された場合、都道府県などが住民に外出などを控えるよう注意喚起する」とした暫定的な指針をまとめている。

 

 今日も朝から雨。畑に玉ねぎの苗を植える準備が終わっているが畑に入れない・・でも明日は晴れの予想。
 雨に濡れている散歩道。木や草の緑も雨に濡れて輝いている、紅葉・黄葉や落葉が始まるから緑を楽しもう。
 緑の葉に囲まれる様にオレンジ色のスズランの実が見える。この実は秋が深まると赤くなり、葉は枯れる。因みに、スズランは株分けで殖やすが、実でも殖やせると言う。でも、実生では5年以上でないと花が咲かないとの事・・育てた事がないので分からない。

Suzuran310261 スズラン(鈴蘭)
別名:君影草(きみかげそう)
   谷間の姫百合(たにまのひめゆり)
ユリ科スズラン属
多年草(宿根草)
丈は15cm~20cm
花期は4月~6月
芳香のある鐘状の白い花を付ける
花色がピンクのピンクスズランもある
スズラン属の日本在来種は北海道を代表する花として知られるが、良く栽培されるのは大型で育てやすい欧州原産種(ドイツスズラン)と言う。


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あまちゃんが台湾で放映、接接接

2013-10-25 | 映画

 今年の流行語大賞となりそうな「じぇじぇじぇ」。大ヒットした連続テレビ小説「あまちゃん」で使われた驚きを表す言葉だ。私は三陸海岸地方の出身であるが、この言葉は聞いたことがなかった・・じぇじぇじぇ!。
 閑話休題
 NHK(特殊法人 日本放送協会)は、連続テレビ小説「あまちゃん」が11月から台湾で、来年2月からタイで放送されることが決まったと発表した(9月23日)。NHKによると、NHKエンタープライズと台湾のケーブルテレビ局「ビデオランド」、タイの衛星・ケーブルテレビ局「トゥルービジョンズ」とで契約したとの事。
 台湾では「小海女」で中国語の字幕付きで放送され、”じぇじぇじぇ”は発音が似ている「接接接」と字幕表示されると言う。

 

 今日も朝から小雨。明日も雨かな・・台風が去らないと天気は回復しない。
 近所のお庭で今年もハマギクが咲いている。茎は木質化して越冬し、春先に新しい茎を伸ばし、秋にやや大柄な白い花を咲かせる。
 この花は、1属1種の日本特産種であり、学名は「Nipponanthemum nipponicum 」、英名は「Nippon daisy」である。自生地は、青森県から茨城県にかけての太平洋側の海岸と言う。花壇綱目(江戸時代初期の園芸書)に、ハマギク(浜菊)の名があり、その頃から栽培されていたと思われる。

Hamagiku310251 ハマギク(浜菊)
別名:吹上菊(ふきあげぎく)
英名:Nippon daisy
キク科ハマギク属
耐寒性多年草 、茎・枝は木質化する
葉は肉厚で艶があり、縁に波状の鋸歯がある
丈は30cm~90cm
開花時期は9月~11月
花はやや大きめ(径6cm位)で、日本的な清楚な白い花


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光るトレニアが開発された

2013-10-24 | ニュース

 光る花の開発に成功(9月5日発表)したのは、(独)農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所、(株)インプランタイノベーションズ、奈良先端科学技術大学院大学、NECソフト(株)、の共同研究によるもの。
 開発された「光る花」は、海洋プランクトンのキリディウス属から発見された蛍光タンパク質の遺伝子情報を遺伝子組換え技術を用いてトレニアに導入したものである。暗闇の中で特定の波長の光(励起光)を当てると鮮やかな黄緑色の蛍光を発する。「光る花」は、オワンクラゲの緑色蛍光タンパク質(GFP)の遺伝子を植物体に組み込むなどして作られているが、実際に目で確認できるほどの強い傾向を発する植物は得られていなかった。
 この研究成果により、「研究面では、遺伝子発現を植物体のまま非破壊で解析する技術が大幅に向上する  花き市場では、イベント用や贈答用として提供が可能となる」との事。

 

 朝から曇り空、直ぐにでも雨が降り出しそうだ。散歩は午前中にしよう。
 ご近所の玄関前にトレニアが植えられている鉢がある。花は咲いているが時期的にはもう終わりかな。
 トレニアは約40種程あり、一般に”トレニア”の名で栽培されているのはトレニア・フルニエリ(の園芸品種や変種)との事。

Torenia310241 トレニア
別名:花瓜草(はなうりぐさ)
   蔓瓜草(つるうりぐさ)
   夏菫(なつすみれ)
アゼナ科(ゴマノハグサ科)
ツルウリクサ属(トレニア属)
一年草として扱う
草丈は15cm~35cm 
開花時期は5月~10月
花は径3cm位
花色は濃い紫色が基本で、赤・白・ピンクなど

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シニアの旺盛なネット消費

2013-10-23 | 社会・経済

 今日の新聞に、「ネット消費 シニア旺盛 」とあった。日本経済新聞社が実施した「第2回ネットライフ1万人調査」によるものである。これによると、最近1年間にネットで買い物した比率は60歳以上が食料品など4分野でトップ。ネット消費の全体平均は、21万5600円、20代は15万円弱、50代は25万円強で、60歳以上は平均23万1800円、との事(詳細は23日付日経MJに)。
 総務省の通信利用動向調査 (平成24年調査;平成25.6.14公表)によると、 インターネットの人口普及率は約80%であるが、60代の利用率は6~7割である。
 ◆インターネット利用者数及び人口普及率(個人)
 平成24年の1年間にインターネットを利用したことのある人は推計で9,652万人
 人口普及率は79.5%
 ◆年齢階層別インターネット利用率(%)
 全体(n=49,563)  79.5
  6~12歳     69.0
 13~19歳     97.2
 20~29歳     97.2
 30~39歳     95.3
 40~49歳     94.9
 50~59歳     85.4
 60~64歳     71.8
 65~69歳     62.7
 70~79歳     48.7
 80歳以上     25.7

 

 今朝から小雨。台風の接近に伴って雨・風が強くなる・・願わくば東の海に去って欲しい。
 雨は降っているが風が弱いので、散歩としては歩き易い。秋も深まり、気温も下がって行くと木々は紅葉・黄葉の衣を纏い艶やかさを競う。雨に濡れたドウダンツツジの紅葉が艶やかで綺麗だ・・雨の日の散歩も良いね。
 ツツジの種類は3千種以上あると言われるが、アセビやスズランに似た白い壺形の小花が咲くドウダンツツジ属は日本に4種程が分布するとの事。ドウダンツツジの魅力は、春の鈴なりの白い小花や秋の紅葉の見事さだ。

Doudantutuji310231  ドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星躑躅)
ツツジ科ドウダンツツジ属
日本原産
落葉広葉樹、低木
開花時期は4月~5月
壺形の白花(径5mm程)が沢山鈴なりに咲く
紅葉は10月~12月
菱形の葉が真っ赤に紅葉する


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糖尿病は、がんリスクが2割高くなる

2013-10-22 | 健康・病気

 今朝の新聞に、「糖尿病の人はがんになるリスクが2割近く高まる」との記事があった。私も”糖尿病予備軍”の一歩手前であり、”糖尿病”も怖いけど”がん”も怖い・・健康を心がけよう!!。
 この研究成果は、日本糖尿病学会と日本癌学会の合同委員会がまとめた(2013年5月14日発表)。日本人の男女33万61377人を対象に10年間の疫学調査し、糖尿病患者のがん罹患(りかん)率を調べた結果である。
 ◆糖尿病患者ががんにかかるリスク
        糖尿病でない人のリスクを1として
 全体;糖尿病患者ががんになる可能性は1.2倍
 男性;肝臓がん  2.24倍
    胃がん    1.92倍
    膵臓がん   1.85倍
    大腸がん   1.36倍
 女性;卵巣がん  2.42倍
    肝臓がん   1.94倍
    子宮内膜がん 1.84倍
    胃がん    1.61倍
 高くなる原因は、「よく分かっていないが、血液中のインスリン値が高くなる高インスリン血症や高血糖など糖尿病に伴う症状が影響しているのではないかと推測している。」との事。
 ◆日本での糖尿病実態調査(2006年)
 日本には約820万の「糖尿病が強く疑われる人」が存在し、「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1,050万人おり、合計で総人口の1割を超える約1,870万人の糖尿病患者がいると推定されている。
 また、40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍と言う。しかし、治療を受けている患者は、約247万人と少ない。

 

 2つの台風が日本列島に接近しているからか、朝から雨が降り出しそうな曇り空。気温は低く、最高気温で15℃とか・・冬の寒さに向かって一瀉千里かな。
 散歩中に、お店の前で咲いていたデュランタの花を見つけた。他の草木に隠れる様に、藤色(青紫色)に白い縁取りをした小花が枝先に付き、垂れさがる様に咲いている。
 デュランタの仲間は約30種程が知られているが、”デュランタ”の名前で栽培されているのは、デュランタ・レペンス(エレクタ)種と言う。品種には観葉植物的な品種と花木的な品種があり、この種は後者の品種かな。

Duranta310221 デュランタ
別名:針茉莉(はりまつり)
   台湾連翹(たいわんれんぎょう)
クマツヅラ科デュランタ属(ハリマツリ属)
半耐寒性常緑低木、樹高は2m~6m
原産地は南アメリカ
開花時期は4月~11月
花は径1.5cm前後
花色は藤色(青紫色)、赤紫、白
花後の果実は径0.7cm位で、色は艶のある濃黄色


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ノーベル賞の6分野の受賞者

2013-10-21 | ニュース

 本年(2013年)のノーベル賞の6分野「物理学・化学・医学生理学、文学・平和、経済学(アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞)」受賞者が発表された(2013年10月)。いずれの方々も素晴らしい業績だ。残念ながら今年は日本人の受賞はなかった。
 ◆物理学賞(2名)
 ベルギーのブリュッセル自由大名誉教授のフランソワ・アングレール氏
 英エディンバラ大名誉教授のピーター・ヒッグス氏
  両氏は万物に質量を与える「ヒッグス粒子」の存在を理論的に予想した
 ◆医学生理学賞(3名)
 米エール大教授のジェームズ・ロスマン氏
 米カリフォルニア大バークリー校教授のランディ・シェクマン氏
 米スタンフォード大教授のトーマス・スードフ氏
  細胞における物質輸送の仕組みを解明
  仕組異常は、神経疾患・糖尿病・免疫関連疾患などの原因となる
 ◆化学賞(3名)
 米ハーバード大名誉教授のマーティン・カープラス氏
 米スタンフォード大教授のマイケル・レビット氏
 米南カリフォルニア大教授のアリエ・ウォーシェル氏
  複雑な化学システムのマルチスケールモデルの開発
  コンピューターで化学反応を解明・予測する”計算化学”の基礎を築いた
  計算化学分野の発展に、3氏以外に多くの研究者の貢献があったと指摘し、
  京都大福井謙一記念研究センターの諸熊奎治氏の名前も挙げた
 ◆平和賞(国際機関)
 化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)
  化学兵器の禁止・不拡散のための活動をおこなっている
 ◆文学賞
 カナダの小説家 アリス・マンロー氏
  現代短編小説の大家。作品は出身地のカナダ・オンタリオ州南西部を主な舞台とし、
  カナダのチェーホフとも評される
 ◆経済学賞(3名)
 米エール大学教授のロバート・シラー氏
 米シカゴ大学教授のユージン・ファーマ氏
 米シカゴ大学教授のピーター・ハンセン氏
  業績の評価は、資産価格についての実証的分析

 

 朝は良く晴れたが、直ぐに曇り空。午後からは雨がポツリポツリと。予想では夕方からの雨だったけど。
 今日の畑作業は、越冬野菜の準備。一休みして、とローズマリーを見たら花が咲いている。植えてから10年程になり、高さ1m位だ。花が咲かない時もあったが少し剪定したので、花が咲いた様だ。
 ローズマリーはシソ科の常緑性低木で、瑞々しい細長い葉が特徴である。沢山の品種があるが、匍匐(ほふく)性種と立ち性種に大別でき、私の畑のは立ち性種(品種名は分からない)。葉には芳香がある。消臭効果や抗菌作用などもあるので生葉・乾燥葉とも香辛料などとして用いられ、料理では肉の匂い消しなどに使われる代表的なハーブである。

Rosemary310211 ローズマリー
 (Rosemary)
別名:迷迭香(まんねんろう)
シソ科ロスマリヌス属
常緑性低木
地中海沿岸原産
花は年に数度咲く
花は1cmほどで枝の先端に付く
ポピュラーな花色は青紫色だが、濃紫・ピンク・白などがある


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2013年秋の卸町ふれあい市

2013-10-19 | まち歩き

 今日は朝から曇り。時々薄日が射すけど気温は低く肌寒い。明日は台風の影響で雨の予想。
 朝9時半頃に「2013年秋の卸町ふれあい市」に出かけた。駐車場は満車に近く、係員の方に聞いたら8時半には並んでましたよ、との事(始まりの時刻は9時30分)。いつもより人出が多いのかな・・春に人出は2日間で約5万7千人と聞いたから、今回は大幅増?。

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 2013年秋の卸町ふれあい市

 10月19日(土)9:30~17:00
 10月20日(日)9:30~16:00


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 東北各地のご当地グルメも出店している。
   青森 焼干しラーメン
   八戸 せんべい汁
   横手 焼きそば
   秋田 きりたんぽ鍋
   石巻 やきそば
   宮城 はらこめし折詰
   宮城 かきの串焼き
   仙台 肉巻きむすび
   仙台 牛タン焼き
   亘理荒浜 福幸そば

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第13回みやぎ村田町蔵の陶器市

2013-10-18 | まち歩き

 今日は朝から晴れ上る良い天気。でも気温は最高気温20℃以下と少し肌寒い。段々と秋が深まっていく。
 天気が良いので、今日から始まった「みちのく宮城の小京都」と言われる村田町の「蔵の陶器市」に朝から出かけた。今年で13回となる。しかし、地震(3.11)で会場が壊れた影響がまだ残っているからか、約60窯の出店と例年より少ない(例年は約70窯)・・残念だね。

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 第13回みやぎ村田町蔵の陶器市
 今年のテーマは、蔵の結・出会い

 平成25年10月18日(金)~20日(日)
 時間:10時~18時、16日は16時まで


 展示会場の多くは、江戸末期に紅花などの取引で栄えた店蔵である。この蔵の所有者の理解と協力により借用している。

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 村田町には蔵だけでなく、懐かしいと言うべきかレトロな木造家屋も残っている。陶器市と一緒に見られる。

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 沢山の窯から出品されているが、私が本日購入したのは、Studio bwanji 若杉麻衣子さんの作品”マグカップ”。(写真で作者と購入作品を紹介)

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植物の開花タイミングの遺伝子を発見

2013-10-16 | ニュース

 報道によると、京都大の遠藤求助教らは、植物の花が咲くタイミングを決める遺伝子を発見したとの事。これによって、花の促成栽培や農作物の収穫時期を調節したりできる可能性があると言う。
 研究チームは、長日条件や連続明条件で花成が遅延するシロイヌナズナ変異株に着目。シロイヌナズナ(白犬薺)はアブラナ科シロイヌナズナ属の一年草で、植物のモデル生物となっている(2000年12月に植物としては初めて全ゲノム解読が終了)。
 遺伝子(遺伝子数は約2万6000個)を調べたところ、花成ホルモン量を調節する「PHL」遺伝子の働きが失われていた。「PHL」遺伝子の働きを抑えて開花を遅らせれば、アブラナ科の大根や白菜など長期間に収穫できるようになる。

 

 台風の接近で関東地方・東北南部は大荒れの天気となった。東北南部も大風と多雨の予想だったが、予想より東にずれたから午後3時頃には一時陽が射すほどに回復は早かった。でも気温はコート1枚必要な程に低い。
 先日、今月上旬の記録的な暑さの故か、桜が咲いたとの報道があった。散歩道で、桜ではないがシャリンバイの花が咲いているのを見つけた。枝先に花と実が一緒に付いている。開花は、やはり気温のせいなのかな。
 名(シャリンバイ:車輪梅)の由来は、枝が車輪軸から放射状に出る様子と、白い5弁の花が梅に似ているからとの事。

Sharinbai310161 シャリンバイ(車輪梅)
別名:花木斛(はなもっこく)
バラ科シャリンバイ属
常緑低木、樹高は1m~5m
葉は枝先に集まる
葉は厚く艶がある深緑色で楕円形
開花時期は5月~6月
(秋に開花するのを見かける)
枝先に沢山の白い花を付ける
花後に径1cm位の球形の実を付ける
車輪梅は大島紬(奄美大島の特産品)の染色に利用される。樹皮はタンニンが多く、これを煮出した汁と鉄分の多い泥土につけて発色させる


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和食、無形文化遺産に登録なるか

2013-10-15 | 食・レシピ

 報道によると、政府がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に提案した「和食;日本人の伝統的な食文化」について、事前審査を担うユネスコの補助機関は11月上旬にも新規登録の可否を勧告する、との事。最終決着は12月上旬だが、登録勧告となれば、そのまま正式決定されるのが通例と言う。登録され、”和食”の美味しさと美しさなどを世界に知って欲しいね。
 食と関係する無形文化遺産として、既に登録されているのは
  フランスの美食術   2010年
  地中海料理      2010年
  メキシコの伝統料理  2010年
  トルコのケシケキ(麦がゆ)の伝統  2011年
 ◆和食の特徴 (農林水産省 和食紹介より)
 多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
 日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。

 栄養バランスに優れた健康的な食生活
 一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿、肥満防止に役立っています。

 自然の美しさや季節の移ろいの表現
 食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。

 正月などの年中行事との密接な関わり
 日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。

 

 ユリの様な、クロッカスの様な花、コルチカムが玄関前で咲いている。大分前の話、この花を撮っていたら、このお家の女性の方から「コルチカムですよ」と教えていただいた。同じ町内なので時々出会う時があり、彼女は「コルチカムのおじさん」と呼ぶ。私は「おじさん」の歳ではなく、お爺さんの歳だけど、まあ良いか。・・この花を見ると「おじさん」と呼ばれる気がする。
 花は彼岸花の様に葉を付けずに地面から出現し、茎先に花のみが付いている。この花姿から”裸の貴婦人”とも呼ばれる。花の咲く時期は、春咲き・秋咲き・冬咲きがあり、日本では主に秋咲きが普及していると言う。

Colchicum310151 コルチカム
ユリ科(イヌサフラン科)コルチカム属
別名はイヌサフラン
コルチカムは園芸用に品種改良したものを言う事が多い
球根草、自然分球で殖える
原産地はヨーロッパ、北アフリカ
開花時期は9月~10月
(秋咲き)
花色は淡い藤色・濃い藤色・白色など
花姿は春に咲くクロッカス(アヤメ科)に似ている


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がん患者の4割は自覚症状なくて発見

2013-10-14 | 健康・病気

 本年の始めに発表(2013年2月)された、厚生労働省の「受療行動調査」での結果。
 調査は、2011年10月に全国500病院(総数192,885、有効回答150,620)を対象に実施した。このうち、がん以外も含めた病名が分かる外来患者約3万1千人の回答を分析したところ、がんと診断された外来患者のうち、約4割が”自覚症状がなかった”と回答していた。
 回答
  自覚症状がなかった   41.5%
  自覚症状があった    48.1%
 自覚症状がなかった人の割合
  気管・気管支・肺がん  54.9%
  前立腺がん        53.8%
  胃がん           49.9%
  乳がん           37.2%
 自覚症状がないのに受診した理由(全ての病気について)
  健康診断(人間ドック含む)で指摘された  37.8%
  他の医療機関で受診を勧められた     19.6%
  病気ではないかと不安に思った       12.7%
  その他                      24.4%

 

 秋らしく青空が広がったと思ったら曇り空、雨なぞも降ったら、”何とか”と秋の空になってしまう。これが今日の天気。
 近所の幼稚園の庭隅に植えられている柿の木。ずっと緑の葉が付いていたから柿が付いているとは思わなかった。で、数日前に見たら黄色に熟した柿が付いていた。緑から黄色になったのは短い期間だったんだ。と、思って見ていたらもう綺麗に1つも付いていない。・・短い鑑賞期間だった。
 柿は日本原産の果物と言われるが、中国から氷河期の終わりに渡来した説がある。現在の様な大きな柿は奈良時代に中国から渡来したのではと考えられている。いずれにせよ、縄文・弥生時代の遺跡から種が出土するほど古い時代から愛された果物である。名(カキ)の由来は、秋に「赤く」なる葉と「黄色」になる果実から、あかき(赤黄)→かきと転訛説がある。
 因みに、果樹に実がなるまでの言に、桃栗三年、柿八年、梅は酸いとて十三年、柚子の大馬鹿十八年・・・がある。

Kaki310141 カキノキ(柿の木)
カキノキ科カキノキ属
落葉樹
雌雄同株
雄花と雌花が別々に咲く
開花期間は5月~6月
花は白黄色で目立たない
果実(柿)は秋に橙色に熟す
柿の品種は千種を超える程に多いと言われるが、渋柿と甘柿に大別される
本来の柿は渋柿で、甘柿は渋柿の突然変異種と考えられている
甘柿は日本特産の品種で、日本初の甘柿は1214年に現在神奈川県川崎市麻生区にある王禅寺で発見された「禅寺丸」とされている


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メディアテークで草月いけばな展

2013-10-13 | まち歩き

 11日(10月11日)に、せんだいメディアテークでの「草月いけばな展:花は咲き、花の力で3.11を忘れない」に行って来た。花材は秋にちなんだものが多く、ツルウメモドキ、フウセントウワタ、キウイフルーツなどなどである。ツルウメモドキ、フウセントウワタと言えば、9日に行って来た松島の温泉が出ると言う坊ホテルのロビーなどで飾られていたお花も、この花材が使われていた。両者とも秋にふさわしい花だから。

Fuusentouwata31013  上右:フウセントウワタ(風船唐綿)
  ガガイモ科フウセントウワタ属
  多年草
  開花期は6月~7月、果実鑑賞は8月~10月
  刺の生えた袋状の果実が面白い
  熟した果実に中に綿毛の付いた種が沢山ある

 下左・下右:ツルウメモドキ(蔓梅擬)
  別名は蔓擬(つるもどき)
  ニシキギ科ツルウメモドキ属
  落葉つる性低木、雌雄異株
  開花時期は5月~6月
  果実(径7mm位)は秋に橙色に熟し、
  赤い仮種皮に被われた種子が見える


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 草月いけばな展
 2013年10月11日から16日
 場所:せんだいメディアテーク

 下の写真は作品集
 沢山展示されてた一部を紹介

 (老婆心ながら、写真をクリックすると
  800X600の大きさになります)


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霧の中の金木犀

2013-10-08 | まち歩き

 早朝は濃霧。6時頃よりやや晴れて、9時過ぎには晴れて青空が広がった。気温も上昇し、10月としては珍しい(仙台で)夏日との予想・・予想通り暑くなった。
 朝霧の中を散歩していたらキンモクセイの香りがする。2~3日前にはまだ蕾で、少し香りが漂っていた。強い香りなので、もう咲いているのかと霧の中を捜したら、やっぱり満開だ。

Asagiri31008
 霧に包まれた町

 早朝は、
 数軒先も見えない程の濃霧

 霧の中に、
 新聞配達のバイクのライト
 交差点の信号機 


 キンモクセイ(金木犀)の香りは開花している時に強く、10m20m先からでも香る。でも花が咲き、強く香る期間は長くはない。
 花から強い芳香を放つ庭木は、ジンチョウゲ(沈丁花、花期2月末~3月始め)、クチナシ(梔子、花期6月~7月)、とこのキンモクセイ(金木犀)が代表格だ。
 キンモクセイ(金木犀)は雌雄異株。日本には雄株のみの渡来(中国が原産)なので結実しない・・残念だな。名(キンモクセイ:金木犀)の由来は、黄色(金色)の花を付け、樹皮がサイ(犀)の皮膚に似ているからと言う。白い花を付けるギンモクセイ(銀木犀)があるが、キンモクセイの原種との事。

Kinmokusei310081 キンモクセイ(金木犀)
モクセイ科モクセイ属
常緑小高木
江戸時代初期に渡来(雄株のみ)
開花期は9月下旬~10月中旬
花は淡いオレンジ色、花径は数mm程度
枝にビッシリと大量に咲く
散った多量の花びらがオレンジ色の絨毯の様に広がる・・見事


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