歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

ペットにかけた年間費用、犬に30万円・猫に16万円

2020-04-06 | 日記
 ペット保険のアニコム損害保険株式会社保」は、同社の保険契約者がペットにかけた1年間の出費(2019年)をまとめて発表した(3月31日)。結果は、アニコム損保のペット保険契約者5,000名以上から得られた回答から。
 小型犬:回答が最も多かった、年間の出費は平均30万円弱
 中型犬:ほぼ同等の31万円だったが、大型犬では食費、しつけ・トレーニング料等も大幅にアップして、45万円だった
 猫の費用:16万円だった。
  項目別の支出では犬猫ともに「フード・おやつ」がトップで、年間約5万円。
  「治療費」と「保険」を加えた3項目が支出の中で大きな割合を占めた。
  犬ではシャンプー・カット等の費用が4位に入ったが、猫では光熱費が4位だった。
 アニコム損保では今回初めて、エキゾチックアニマルも調査の対象に含めた。
 うさぎ、鳥、フェレット、ハムスター、ハリネズミのうち最も費用が高かったうさぎは平均約8万8000円、最も低かったハムスターは平均約2万4000円だった。
 ペットフード協会による2019年(令和元年)全国犬猫飼育実態調査によると、
 推計飼育頭数  全国合計は、1,857万5千頭
  犬:879万7千頭、猫:977万8千頭(猫の頭数調査結果には外猫の数は含まれない)
 生涯必要経費
  犬:全体 2,004,139円 超小型:2,201,448円 小型:1,864,155円 中・大型:1,903,980 円
  猫:全体 1,344,751円 外に出る:1,375,716円 外に出ない:1,391,199 円

 天気は晴れ。風が少し強く、最高気温11℃とあるが体感気温は数度かな。
 近所のお庭に”シデコブシ”に花が咲きだした。花は直径10cm程で、花弁はピンク色や白色に紅色を帯び、10~20枚と多い。コブシとの違いは、この花片の多さと形状。”コブシ(辛夷)”は、”モクレン”似で花弁6枚。
 名(シデコブシ:幣拳、四手辛夷)の由来は、花の形が神前に供えられる玉串や注連縄(しめなわ)に付けられる紙製の飾り「幣(しで)、四手」に似ているから。
 ”シデコブシ”は、湿地周辺という限られた立地に生育する種で、生育基盤の脆弱な種である。開発などで減少しつつある種であり、準絶滅危惧種に指定されている。
 シデコブシ(幣拳、四手辛夷)
 別名:ヒメコブシ
 学名:Magnolia stellata
 日本の固有種、本州中部の東海地方を中心とした限られた範囲に分布
 低山に生える落葉小高木または低木
 開花時期:3月末~4月上旬
     葉に先立って咲く
 花片の長さは7~10cmと細長く、数は10~20枚と多い
 色には変異があり、白色から淡紅色
 花被片の縁は多少波を打つ
 集合果は垂れ下がり、長さ3~7cm、赤熟する


今年(令和2年)のお年玉切手シート

2020-01-20 | 日記
 今日の天気は晴れ。気温は最高気温10℃、最低気温1℃、と1月中旬にしてはとても暖かい!。
 昨日(2020年1月19日)、お年玉付き年賀はがき抽選会があった。お年玉は、2020年1月20日からお渡し開始。
 <全券種共通>
 1等  下6ケタ
    895123番
 2等  下4ケタ
    9406番
 3等  下2ケタ
     37番
     67番
     16番
 <一部券種限定>
 東京2020開会式ペア
  特等 B1246組854381番
  特等 B1231組301532番
 東京2020閉会式ペア
  特等 B1230組894016番
  特等 B1231組668186番
 競技観戦ペアチケット
  特等 B下一桁3組457391番

 早速、朝一番に郵便局に直行。3等の”お年玉切手シート”をいただく。

どんと祭、お正月も終わりかな

2020-01-14 | 日記
 今日、1月14日は「どんと祭」。
 どんと祭は、宮城県を中心に呼ばれる祭りの呼称と言われ、他地域で左義長(さぎちょう)やドント焼きなどと呼ばれる祭りに類似する。この祭りは1月14日の夜又は15日の朝に多く行なわれる。
 正月飾り(門松・注連縄・書初めなど)を御神火にくべて納める伝統行事で、正月飾りを持ち寄り、お焚き上げの炎に手を合わせて一年の無病息災や家内安全を願う。・・この祭りが終わると、お正月も終わり・・。
 仙台市内では大崎八幡宮のどんと祭「松焚祭(まつたきまつり)」が規模が特に大きく、全国的にも知られている。
 大崎八幡宮では、裸で腹に晒木綿、腰にしめ縄を巻き、白足袋・わらじ履き、口に含み紙をくわえ、右手に洋鈴・左手に提灯という出で立ちでねり歩く「裸参り」が行われ、毎年数十万人の参拝客、見物客で賑わう。


今日(1月14日)は、どんと祭

2019-01-14 | 日記
 今日は「成人式」、各地で新成人をお祝いする。
 1月14日は「どんと祭」。
 どんと祭は、宮城県を中心に呼ばれる祭りの呼称と言われ、他地域で左義長(さぎちょう)やドント焼きなどと呼ばれる祭りに類似する。この祭りは1月14日の夜又は15日の朝に多く行なわれる。
 正月飾り(門松・注連縄・書初めなど)を御神火にくべて納める伝統行事で、正月飾りを持ち寄り、お焚き上げの炎に手を合わせて一年の無病息災や家内安全を願う。
 火を見て、空を見たらお月様が見えた。三日月だった。


謹賀新年

2019-01-01 | 日記
 謹賀新年
 本ブログをご贔屓頂きありがとうございます。
 本年もよろしくお願いします。
 朝から空は晴れ、風も穏やか、気温は最高気温7℃とか。

 ”ソシンロウバイ”の蕾が大きくなってきた。春が近づいて来たのかな。
 名(ロウバイ:蝋梅)の由来は、「蝋細工の様な梅に似た花」説、「花色が蜜蝋(みつろう)に似ている」説、「臘月(ろうげつ、旧暦の12月)に、梅に似た香りの花」説がある。
 ロウバイ(蝋梅)
 別名:唐蝋梅(とうろうばい)、唐梅(とうばい、からうめ)
 ロウバイ科ロウバイ属
 落葉低木(丈は2m~4m)
 原産地は中国、17世紀頃に渡来
 開花時期は1月~3月
 花径は2cm程
 果実の種子は、抑制性神経伝達物質の放出を阻害して痙攣を誘発する有毒物質「カリカンチン」を含む


雪の山茶花

2018-12-28 | 日記
 朝起きたら雪景色。畑も道路も家も、みんな真っ白。
 気温も低く、最高気温4℃とか。こんな日でも、お出かけ・・防寒と雪対策をして。
 公園の入口に”サザンカ”が植えられ、花が咲いている。冬の季節に咲く花は少ないが、”サザンカ”は晩秋から初冬にかけて咲き始め、翌年の1月・2月までと長い間咲いている。同じツバキ科ツバキ属のツバキ(椿)は2月頃より咲き出す。
 ”サザンカ”を「山茶花」と書くが、「山茶花」は椿(つばき)の漢名、なので誤用と言う。”サザンカ”の名は、山茶花(さんさか)→茶山花(ささんか)→さざんか、からと言うらしい。
 サザンカ(山茶花)
 別名:岩花火(いわはなび)、姫椿(ひめつばき)、藪山茶花(やぶさざんか)
 学名:Camellia sasanqua (sasanqua:サザンカ)
 ツバキ科ツバキ(カメリア)属
 常緑小高木
 原産地は日本
 開花時期は10月~翌2月
 花径は5cm~7cm、花色は白・桃・赤など
 沢山の園芸品種があり、サザンカ系、ハルサザンカ系、カンツバキ系の3大グループがある


生涯学習を行った人は58%

2018-09-02 | 日記
 内閣府は、学校卒業後も自主的に知識や技能を身に着ける「生涯学習に関する世論調査」の結果を発表した(H30.8.31)。調査は6月28日~7月8日まで、全国の18歳以上の3,000人を対象に個別面接形式で実施。有効回答率は57.0%。
 ☆この1年間に何らかの学習を行った人の割合
  行った人:58.4%
  したことがない人:41.3%
   行った人が初めて5割を超えたのは、2012年7月の調査
   年代別では20歳代が70%と最も高かった
 ☆行った人(学習をした人)に理由を尋ねた
  教養を深めるため:37.1%
  人生を豊かにするため:36.2%
  仕事で必要性を感じたため:32.7%
    30~50代では最も多かった
 ☆したことがない人に理由を複数回答で尋ねた
  特に必要がない:31.1%
   比較可能な2012年7月調査での9.6%から大幅に増加した
  していない理由では
   仕事が忙しくて時間がない:33.4%
   きっかけがつかめない:15.8%
   家事・育児・介護などが忙しくて時間がない:15.0%

 先月(8月21日)に仙台市博物館に「古代アンデス展」に行ってきた。
 博物館へのアプローチ道路の街路樹に”サンゴジュ”があり、赤い実が沢山付いている。この日は、空青く広がっており、青と緑と赤い実、綺麗だ。
 名(サンゴジュ:珊瑚樹)の由来は、この赤い果実が珊瑚細工のように見えることから、と言う。葉は水分が多く、葉数も多い木なので、火災の延焼防止になるとされ、防火樹として使われている。材も水分を多量に含みふくんで燃え難く、燃やすと切り口から泡が出る。これより、学名に「var. awabuki」と付いている。別名にも”アワブキ”がある(変種名に採用)。 因みに、別種に”アワブキ(泡吹)”の木があり、アワブキ科アワブキ属 (落葉高木)の樹木である。
 サンゴジュ(珊瑚樹)
 別名:藪珊瑚(やぶさんご)、ヤマジサ
 学名:Viburnum odoratissimum var. awabuki 又は Viburnum awabuki
 スイカズラ科ガマズミ属
 耐寒性常緑小高木
 原産地は日本(関東南部以南)、台湾
 開花時期は6月~7月
 花色は白、花径は数㎜で沢山咲く
 花後に果実(8㎜程の楕円形)を付ける
 果実の観賞期は9月~12月


2017年は猫の推定飼育数が犬の数を上回る

2017-12-25 | 日記
 ペットフード協会は、2017年の全国犬猫飼育実態調査で、猫の推定飼育数が952万6千匹・犬の飼育数は892万匹と、猫が1994年の調査開始以来初めて、犬を上回ったと発表した(12月24日)。
 同協会は「犬は(動物愛護法改正による規制強化で)繁殖業者が減り、価格が高騰している」などと背景を分析。犬を飼わない理由として「十分に世話ができない」との回答が多く、猫に比べて手間がかかるイメージも影響したとみられる。
 犬の飼育数は2014年に971万3千匹だったが、3年連続で減少。これに対し、猫は900万匹台でほぼ横ばいに推移し、今回は昨年より約22万匹増えた。
 因みに、私の家には猫(名はレモン)がいた。でも、糖尿病が悪化し19歳で家族とお別れ。さみしい。

 早朝は雨。日の出の頃には雨は止んだ。今日の天気は、曇で時々晴れ。風が強い。
 小さな”キンギョソウ”が咲いている、と思って寄って見たら、”ネメシア”(宿根メネシアと思う)だ。8月のブログで紹介したが、”メネシア”と小さな”キンギョソウ”を間違ってしまう。”ネメシア”には、一年草(一年で枯れる、秋に種をまいて春に花を楽しむ)と多年草(毎年花が咲く、宿根ネメシアとも呼ぶ)がある。この”ネメシア”は宿根ネメシアかな。
 ネメシア
 別名:海蘭擬き(うんらんもどき)
 学名:Nemesia
 ゴマノハグサ科ネメシア属
 常緑多年草・秋まき一年草
 原産地は南アフリカ
 開花時期は4月~7月(一年草)、4月~11月(多年草)
 花径は2cm~3cm
 花色は、赤・ピンク・赤紫・紫・青・白


珍しい名字の紹介、10位は時計さん

2017-05-13 | 日記
 日本の名字の種類が世界的にも、トップクラスに多いとされる。世界一はアメリカで、姓の数は100万以上と言われる。次いで日本が約30万、フィンランドが約6万で3位と言う。人口が多い中国は約1万程である。お隣の韓国は少なく、300姓程である。
 名字由来netが「2017年5月珍しい名字ランキングトップ30」を発表した。このランキングデータは、2017年5月時点の政府発表統計および全国電話帳データを元にルーツ製作委員会が独自に算出したもの、との事。
 ◆名字由来net
  https://myoji-yurai.net/
 ◆2017年5月珍しい名字ランキング
  名字由来netから
 1位 蜜柑(みかん、など)
 2位 日ノ出(ひので、など)
 3位 団子(だんご、など)
 4位 家神(いえかみ、など)
 5位 日傘(ひがさ、など)
 6位 姫(ひめ、など)
 7位 五月(ごがつ、など)
 8位 鍛冶屋敷(かじやしき、など)
 9位 農作(のうさく、など)
 10位 時計(とけい、など)

 今日は朝から雨。ようよう纏まった雨が降りそうだ。明日の朝まで降りそうだ。
 昨日見つけた”シラー”の花。小さな花に囲まれて咲きだした。シラーは属名(ユリ科シラー属)で、およそ80種程と沢山の種類がある。中でも、良く見られるのが星型の花を沢山付ける”シラー・ペルビアナ(学名:Scilla peruviana)”で、これをシラー(又は、スキラ)と呼ぶことがある。和名は”大蔓穂(おおつるぼ)”だが、”シラー”の名が知られている・・と思う。
 小さな花が花茎の先端にまとまり、花色は濃い青紫色。葉は線形や帯状で地際から出ている。因みに、地下茎部分が有毒、と言う。
 シラー(シラー・ペルビアナ)
 別名:大蔓穂(おおつるぼ)
 英名:Cuban lily、Peruvian lily
 学名:Scilla peruviana
 ユリ科ツルボ属(シラー属またはスキラ属)
 秋植え球根
 原産地はポルトガルなど
 日本へは明治中期に観賞用として渡来
 開花時期は4月~6月
 花色は濃い青紫色や白色


シルバー世代の小遣いは2万6820円、30年前は2万8830円

2016-08-05 | 日記
 博報堂生活総合研究所の調査で、シルバー世代(60歳~74歳)の小遣いは30年前より少ない、こんな結果が出た。同研究所は、1986年からシルバー世代(60歳~74歳)を対象に10年ごとにほぼ同じ質問内容で対面式の調査を続けている。今回は今年2・3月に首都圏の男女700人から回答を得た。
 シルバー世代(60歳~74歳)のこずかい
  1986年:2万8830円
  1996年:3万3450円
  2006年:3万1620円
  2016年:2万6820円
 これより
  先の見通しが暗い-と答えた人:46.7%(10年前から0.3%増、30年前から15.1%上昇)
  今欲しいもの-として:40.6%が「お金」、15.7%が「幸せ」

 今日も晴れの良い天気。雨が降らないので、畑に通いの水運び。・・暑い。
 跨線橋の下の花壇で、”カンナ”が咲いている。背が高く大きな花なので見応えがある。現在観賞用に育てられているのは、江戸時代前期に渡来したカンナ・インディカ(和名:ダンドク)や様々野生種を掛け合わせてつくられた園芸品種。通称”ハナカンナ”と呼ばれ、1000種以上が知られていると言う。
 カンナ
 学名:Canna indeica hybrid
 別名:ハナカンナ(花カンナ)、ダンドク、Canna lily(カンナ・リリー)
 カンナ科カンナ属 (単型科:1科1属で構成)
 原産地は熱帯・亜熱帯アメリカ
 草丈は50cm~250cm
 開花時期は7月~10月
 花径は10cm程、花色は赤・白・桃・黄・薄黄・橙などや複色


東京スカイツリーに上った

2015-06-26 | 日記
 東京の天気は曇り。昼頃より雨模様。
 特に理由も用事もなく、思い立って東京スカイツリーに行ってきた。昼ご飯を食べて帰ってきた。
 ◆東京スカイツリー
 2012年5月に電波塔・観光施設として開業
 2011年11月17日に世界一高いタワーとしてギネス世界記録認定
 全高(尖塔高)634メートル、軒高(塔本体の屋上の高さ)497メートル
 建築物としての高さは470.97メートル


今年(平成27年)のお年玉切手シート

2015-01-19 | 日記
 今日の天気は晴れ。風も弱く、雪も積もっていない。季節は冬だから気温は低い。
 昨日(1月18日)、お年玉付年賀はがきの当せん番号が決定した。で、調べたら1枚が3等に当たっていた。昨年は数枚の当選だったから今年は不作・・。でも縁起物だから早速交換、切手を頂いて来た。
 平成27年(2015年)用の年賀はがきは、2014年10月30日(木)から発売された。当初の発行枚数は32億1,590.8万枚総発行枚数で、お年玉付年賀はがき(寄附金なし):30億8,900.8万枚発行、寄附金付お年玉付年賀はがき(オリジナル年賀を含む):1億2,690万枚発行との事。
 ◆平成27年(2015年)お年玉付き年賀はがきの当せん番号
 当せん番号は各組共通
 交換期間:2015年1月19日~2015年7月21日
 等級   賞品             下ケタ    番号
 1等  現金1万円(10万本に1本)  下5ケタ   82243番
 2等  ふるさと小包など(1万本に1本)
    38点の中から1点の景品を選択 下4ケタ   1351番
 3等  お年玉切手シート
     (100本に2本)        下2ケタ    27番・30番

うるう秒を挿入、2015年7月1日に

2015-01-17 | 日記
 日本の標準時の維持・通報を実施している独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施する予定と発表した(1月16日)。
 「うるう秒」の調整は、平成27年(2015年)7月1日に3年ぶりに行われる。
 ◆うるう秒の調整
  時期:平成27年(2015年)7月1日(水)
  時間:午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入する
 「うるう秒」の調整は、地球の回転の観測を行う国際機関である「国際地球回転・基準系事業(IERS:International Earth Rotation and Reference Systems Service)」が決定しており、これを受けて世界で一斉に「うるう秒」の調整が行われる。日本では、総務省及びNICTが法令に基づき標準時の通報に係る事務を行っており、IERSの決定に基づきNICTにおいて日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施する。
 ◆地球の自転速度が遅くなっている
 地球は太陽を1年で回り(公転)、自らも回転(自転)している。
 1日は地球の自転を基本として24時間(24X60X60=86400秒)と定めていた。しかし、1958年より極めて精度の高いセシウム(133Cs)原子時計を用いて計測すると、地球の自転は一定でない事が判明した。これより、1秒の定義を地球の自転を基本とせず、極めて一定精度の高い原子時計での定義とした。
 1秒は、「セシウム133原子の基底状態の二つの超微細準位間の遷移に対応する放射の周期の9192631770倍の継続周期」となった。この定義での秒で計測すると、1日は年々長くなっている事が判った。長くなった分を入れる事・・閏秒(うるうびょう)の挿入だ。
 閏秒挿入は1972年7月1日より2012年7月1日で25回となる。
 地球の自転速度が遅くなる理由は、地球の中心部が液体である、潮の干満と海底との摩擦などと考えられている。1958年から1972年まで35秒遅くなっている。将来はもっと遅くなるかもしれないとの予測。

 ロウバイの花が咲き出した。1月~2月頃に咲き、春の到来を告げる花である・・でもまだまだ寒い。
 花はソシンロウバイ(素心蝋梅)だ・・花は蝋細工の様な艶のある黄色で、中央部の色も黄色。良く見かけるロウバイは、中央部が暗紫色であり、「素心」とは中心も変わっていない、つまり花弁も花中心も同じ(同色)と言う意味の様だ。
 名(ロウバイ:蝋梅)の由来は、「蝋細工の様な梅に似た花」説、「花色が蜜蝋(みつろう)に似ている」説、「臘月(ろうげつ、旧暦の12月)に、梅に似た香りの花」説がある。ロウバイの芳香は、花に含まれる精油成分(ボルネオール(Borneol)、リナロール(Linalool)、カンファー(Camphor)、ファルネゾール(Farnesol)、シネオール(Cineole)など)によるとの事。
 因みに、画題とされる雪中四友(せっちゅうしゆう)とは、玉梅・臘梅(ろうばい)・茶梅(=さざんか)・水仙の4種を言う。
 ロウバイ(蝋梅)
 別名:唐蝋梅(とうろうばい)
    唐梅(とうばい、からうめ)
 ロウバイ科ロウバイ属
 落葉低木(丈は2m~4m)
 中国原産、17世紀頃に渡来
 開花時期は1月~3月、花径は2cmほどで花色は黄色


今日(12月23日)、天皇陛下は81歳の誕生日を迎えられた

2014-12-23 | 日記
 今日(12月23日)は天皇陛下の誕生日で、81歳をお迎えになられました。
 陛下のお誕生日を心からお祝い申し上げます。今後益々のご健康と長寿を祈願しております。
 天皇誕生日のお祝いは、昭和23年(1948年)までは天長節(てんちょうせつ)と呼ばれており、奈良時代の光仁天皇(宝亀6年、775年)の時からの伝統のある宮中儀式である。
 ◆近代天皇の誕生日
 明治天皇  11月3日  明治節、後に「文化の日」となる
 大正天皇  8月31日
 昭和天皇  4月29日  みどりの日、後に「昭和の日」と名称変更
 今上天皇  12月23日 昭和8年(1933年)の誕生

 葉の上に黄色の実をつけたセンリョウ。赤い実のセンリョウを見ることが多いが黄色の実のものもある。
 センリョウは「仙寥」と書かれていたが、実が葉の下に垂れるのをマンリョウ(万両)としたので、「千両」の字が当てられた。江戸時代後期頃からと言われている。この他に、ヒャクリョウ(百両)、ジュウリョウ(十両)、イチリョウ(一両)もある。
   マンリョウ(万両) 別名:藪橘(やぶたちばな)、ヤブコウジ科
   センリョウ(千両) 別名:草珊瑚(くささんご)、センリョウ科
   ヒャクリョウ(百両) 別名:唐橘(からたちばな)、ヤブコウジ科
   ジュウリョウ(十両) 別名:薮柑子(やぶこうじ)、ヤブコウジ科
   イチリョウ(一両) 別名:蟻通(ありどうし)、アカネ科
 センリョウ(千両)
 センリョウ科センリョウ属
 耐寒性常緑小低木
 開花時期は6月~8月
 花は径数mmで沢山纏まっている、花色は薄い黄緑色
 花には花被(かひ:萼片と花弁の総称)がない。花軸から一つの雌しべ(黄緑色の球形のもの)と一つの雄しべ(雌しべの横に付いた白い米粒の様なもの)が直接出てる。雌しべがふくらんで果実となる。
 実の鑑賞期は11月~12月