世界の核弾頭総数(今年1月現在)は、国連常任理事国(米・露・英・仏・中)にインド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮を加えた9ヵ国で1万4465発。米露が新戦略兵器削減条約(新START)に基づいて戦略核弾頭を削減したため、昨年から470発(約3%)減少したが、米露の保有数は世界全体の約92%を占めている。
今年1月現在で、北朝鮮が保有する核弾頭は昨年同時点と同じ推定10-20発、中国の保有数は昨年から10発増えて280発と明らかにした。インドとパキスタンも昨年からともに核弾頭を10発増やし、それぞれ130-140発、140-150発となり、アジアでの核軍拡が進んだ。中国は核弾頭を増やすとともに核ミサイルの近代化も進めている。
今日の天気は、曇~晴れ。西日本は雨模様だが、東日本は晴れ。
散歩で見つけた”ブラシノキ”の花。家の壁際に植えられている木で、花が赤いブラシの様に見える。ブラシの毛に見えるのは、雄しべの「花糸」と呼ばれる部分である。花びらは小さく、開花すると直ぐに落ちてしまう。
開花時期は春(4月~5月)であるが、秋(10月)にも咲く。調べてみたら、春と秋の2度咲きの品種もあると言う。咲いて花がどの品種かは不明。
ブラシノキ(カリステモン)属は、オーストラリア~ニューカレドニアに30種以上が分布する常緑性花木。花の姿に特徴があり、、ビンを洗うためのブラシ様の姿である。英語でも”ボトルブラッシュ(Bottlebrush)”と呼ばれる。日本では数種程の園芸品種が流通している。
ブラシノキ(ブラシの木)
別名:金宝樹(きんぽうじゅ)
花槇(はなまき)・・葉が槇の葉に似ているから
カリステモン(Callistemon)
ボトルブラッシュ(Bottlebrush)
フトモモ科ブラシノキ属(カリステモン属)
常緑小高木
原産地はオーストラリア、明治の中頃に渡来
開花時期は5月~6月
花色には赤が多い、ピンク・白などもある
”ブラシノキ”の主な種類には、
スペキオスス種:紅色の雄しべをもつ花、庭木などに利用
カリステモンの代表的な種で、「ブラシノキ」と呼ぶことが多い
キトリヌス種:金宝樹(きんぽうじゅ)と呼ばれる、切り花や鉢植えとして利用
サリグヌス種:花糸は白~クリーム色で、白花ブラシノキとも呼ばれる