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赤ちゃんの名前1位は、悠真・大翔と結菜

2013-11-30 | ニュース

 明治安田生命保険は、今年(2013年)生まれた赤ちゃんに多い名前のランキングを発表した(11月29日)。
 表記順での1位は、男の子が「悠真」(ゆうま・・主な読み方)、女の子は「結菜」(ゆいな・・主な読み方)だった。
 (株)ベネッセコーポレーションも発表しており、1位は男の子が大翔、女の子が結菜だった。
 ◆赤ちゃんの名前(明治安田生命保険による)
 明治安田生命保険の本年生まれた男児5,338人・女児5,026人の調査
 表記順で、( )は主な読み方
     男児      女児
 1位 悠真(ゆうま)  結菜(ゆいな)
 2位 陽翔(はると)  葵(あおい)
 3位 蓮(れん)    結衣(ゆい)
 読み方順
 1位 はると      ゆい
 2位 ゆうと      めい
 3位 そうた      あおい
 ◆赤ちゃんの名前(ベネッセコーポレーションによる)
 ベネッセコーポレーションの10月までの赤ちゃん30,372人の調査
 表記順で、( )は主な読み方
     男児       女児
 1位 大翔(ひろと)  結菜(ゆいな)
 2位 蓮(れん)    陽菜(ひな)
 3位 悠真(ゆうま)  葵(あおい)

 

 晴れ、時々曇り、気温は低く最高気温は10℃位かな。霜は降りたが雪(初雪)はまだ。
 春に咲いていた川沿いの庭のサシュユ。果実が熟して既に鳥に食べられたのかな、と思って見たら数粒残っていた。
 花は透明感のある黄金色で、満開ともなればとても綺麗だ。秋に成る果実も透明感のある赤で、これも綺麗だ。果実はグミに似た楕円形で、秋珊瑚(あきさんご)の別名がある。名のサンシュユは中国名「山茱萸」を音読みしたもの。茱萸とはグミのこと。

Sansyuyu311301 サンシュユ(山茱萸 )
別名:春黄金花(はるこがねばな)
   秋珊瑚(あきさんご)
ミズキ科ミズキ属
中国・朝鮮原産
江戸中期に渡来、薬用植物や観賞用として栽培される
落葉小高木
樹高は3m~15m
開花時期は2月~4月
秋(10月~12月)に赤い果実を付ける
果実の形は楕円形で、長さは1cm~2cm
果実で山茱萸酒を作れる(滋養強壮・疲労回復の薬効がある)


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来年(2014年)の花粉飛散は今年より少なめの予想

2013-11-29 | ニュース

 まだ12月になっていなく、「来年の事を言えば鬼が笑う」と言う。でも今春(2013年)のスギ・ヒノキ(北海道はシラカバ)の花粉の総飛散量は、全国的に多かったので、来年(2014年)の花粉飛散が気になるところだ。
 日本気象協会は、2014年春の花粉飛散予報(第1報)を発表した(10月9日)。これによると、花粉飛散量が多かった今年(2013年)より少なめになるとの事。しかし、気温がかなり高い日が続くと、多量の花粉が短期間に集中して飛散する恐れがあると言う。(本年は3月に気温が平年より大幅に高い日が数日間続き、4日間で1シーズンの約4割の花粉が集中飛散した。)
 ◆2014年春の花粉飛散予測(第1報)
   例年:過去10年(2004~2013年)の平均値
 地方    花粉・種別   飛散数
                例年比          前年比
               (地方平均値)     (地方平均値)
 北海道   シラカバ   やや多い(130%)  多い(150%)
 東北    スギ・ヒノキ 少ない(60%)    少ない(50%)
 関東・甲信 スギ・ヒノキ やや少ない(70%) 非常に少ない(30%)
 北陸    スギ・ヒノキ やや少ない(70%) 非常に少ない(30%)
 東海    スギ・ヒノキ 例年並(100%)   少ない(50%)
 近畿    スギ・ヒノキ やや多い(130%)  やや少ない(70%)
 中国    スギ・ヒノキ やや少ない(80%)  非常に少ない (30%)
 四国    スギ・ヒノキ やや多い(110%)  少ない (60%)
 九州    スギ・ヒノキ 例年並(100%)   やや少ない (80%)

 

 天気は晴れ。朝に車のフロントガラスが凍結しており、日中も気温が低かった。
 ヨウシュヤマゴボウの葉が紅葉し、果実も黒く熟している。果実はぶどうの様に沢山付き、熟した実を潰すと赤紫色の果汁が出る。この汁は強い染料となり、インクベリー(Inkberry)とも呼ばれる。
 紅葉や果実の付いた枝が綺麗なので花材に使われることがあるが、ヨウシュヤマゴボウは毒草である。毒は、アルカロイド(神経ホルモン様)、サポニン(界面活性作用があり細胞膜を破壊)などで、毒性は根が最も強く、果汁には少ないと言われる。でも直接肌に触れるのは避けた方が良い。因みに、食用となる「山ゴボウ」は菊科の植物である。

Yousyuyamagobou311291 ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
別名:アメリカヤマゴボウ
ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属
多年草、丈は2m程になる
北米の原産、明治後に雑草化した帰化植物
主な開花時期は6月~7月


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子供の長時間TV視聴は脳発達に悪影響

2013-11-28 | 健康・病気

 東北大加齢医学研究所・認知機能発達寄附研究部門の竹内光准教授・川島隆太教授らの研究グループは、小児のテレビ(TV)視聴習慣が数年後の言語機能や脳形態の変化とどう関連しているかを解析し、「長時間のTV視聴が、脳の前頭極を始めとした高次認知機能領域の発達性変化や言語性知能に悪影響を与えていることを明らかにした」と発表した(11月20日)。
 これまで、子供の長時間TV視聴が読書能力や注意能力を低下させることが解っていたが、今回初めて脳のどの部分に作用するかが明らかになった。この画期的な研究成果は、英国神経科学雑誌Cerebral Cortexに採択され、論文は20日に電子版が発行された。
 磁気共鳴画像装置(MRI)等の脳機能イメージング装置を用い、健常小児の脳形態・脳血流・脳機能の発達を明らかにし、生活習慣(TV視聴習慣など)が脳発達や認知力の発達に影響を与えるかを解明した。調査は局所灰白質量に着目、健全な脳の発達では局所灰白質量が減少するが、長時間TV視聴すると答えた子供の方が減少程度が小さかった。(言語性知能は、前頭極領域において、局所の灰白質量と負に相関していた。)
 調査は2008年7月からの宮城県内の健康な5歳~18歳の男女計276人によるもので、長時間TV視聴習慣のある子供の3年後では知能テストで言語能力が低い傾向があった。
 川島教授は「テレビ視聴制限の必要性が脳科学でも裏付けられた。生活習慣が脳の発達に影響することを子育て中の親に知ってほしい」との事。

 

 朝は曇り。昼頃より晴れ、でも気温低く、風も冷たい。
 まちにある画廊に、今日から開催されている陶芸などの作品展を見に出かけた。
 仙台駅前のモミジは真っ赤に紅葉して見事・・写真を撮りました。まちを歩いていたらイチョウ並木の黄葉が見事。風が少し強いので、枯葉がカラカラと音を立てて転がっている。「ああ秋も終わりか」と柄にもなく感傷的になる。

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 紅葉
 仙台駅前のモミジ

 黄葉
 東二番丁通りのイチョウ並木
 (通りで、11月24日に楽天パレード)


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町工場の海底探査機「江戸っ子1号」深海撮影成功

2013-11-27 | ニュース

 ”日本の中小企業が世界初の快挙を成し遂げた”との報道。
 水深7800mの超深海で泳ぐ深海魚などを世界で初めて3Dカメラで撮影した。東京下町の町工場を中心とするグループが開発した無人海底探査機「江戸っ子1号」が、日本海溝の深海で動画撮影(今までは、静止画のみ)に成功したのだ。潜水実験は11月21日から3日間行われ、探査機3機を房総半島の東に位置する水深8000m前後の海底に投下・回収し、11月24日に神奈川県の横須賀港に帰還した。
 今回の実験では、1平方センチ当たり800kgもの水圧に耐えられた事が分かった。今回のプロジェクトの呼びかけ人である杉野ゴム化学工業所の杉野行雄社長は、任務を終えた「江戸っ子1号」を港で出迎え、「4年がかりでの開発の成果が出て感無量だ。今度はマリアナ海溝(水深1万1000m)にチャレンジしたい」との事。
 ◆江戸っ子1号プロジェクト推進委員会
  http://edokko1.jp/
 HPより
 このプロジェクトは東京下町の町工場が力を合わせて深海にチャレンジするものです。
 不景気の中、仲間が後継者や技術伝承者が無く、どんどん廃業してしまっている。そんな状況を打ち破り、小さな町工場でも、力を結集すればイノベーションが実現できる。そんな夢を深海に託した「江戸っ子1号」深海シャトルビークルプロジェクトが始動します。

 

 我が家の鉢植えのシャコバサボテンの花が咲いている。11月中旬頃より咲き出した(写真は咲きだした頃)。シャコバサボテンは別名クリスマスカクタスと呼ばれる様にクリスマスの頃(12月中旬)に咲くと言うが、我が家のは1月程早い開花なのかな。鉢植えは、径70cm・高さ70cmと成長し、この鉢一杯に咲く花は何時も見事だ・・連合い自慢の鉢植えだよ!。
 シャコバサボテンは着生(ちゃくせい)の森林性サボテンで、砂漠に生えているサボテンとは異なる。着生とは岩肌や樹木などに付着(根を張って)して生育する事で、寄生ではない。
 シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)のシャコとは、茎の節ごとに一対の突起があり、蝦蛄(しゃこ、エビに似ている)の様であることからが名の由来と言う。デンマークで育種されたのを、デンマークカクタスと呼ぶことがあるが、大輪早生のものを指すようで、ほとんど区別がつかず、シャコバサボテンの別名としても良い、との事。

Shakobasaboten311271 シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)
別名:クリスマスカクタス
   デンマークカクタス
サボテン科ジゴカクタス属
     (シュルンベルゲラ属)
常緑多肉植物、非耐寒性
原産はブラジルの山岳地帯
19世紀初めヨーロッパに渡り、日本に明治に渡来
丈は10cm~40cm
開花時期は10月~翌1月
花は茎節の末端につく
花径は3cm~5cm、長さ7cm位
基本的花色は赤桃色で、ピンク・白色など


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魯迅の手紙約660万元(約1億円)で落札

2013-11-25 | ニュース

 11月21日の中国・成都商報の報道によると、「16日から5日間開かれた嘉徳秋期競売で魯迅が1934年6月8日に書いた220字の「 陶亢徳に送る手紙」が655万5000元(約1億900万円で落札された」との事。
 内容は、日本語の学習の困難さを伝え、学習に対する助言など、魯迅の意見や見解が書かれている。魯迅が陶亢徳に送った手紙は19通が現存するが、ほとんど公共機関などが所蔵しており、一般に流通しているのはこの一通だけとされる。
 ◆魯迅(ろじん)
 中国の小説家、翻訳家、思想家。本名は周樹人、1881年9月25日~ 1936年10月19日。
 代表作に「狂人日記」(1918)、「阿Q正伝」(1921~22)などがある。
 日本留学は、1902年(明治35年)から1909年までの7年間。1904年9月から1906年3月(1年7ヶ月間)仙台医学専門学校(現在の東北大学医学部)に留学していた。

 

 今日は朝から曇り。気温も低く、夕方より雨(の予報)。
 いつもの散歩道では、木々が紅葉・黄葉している。ヤナギ(枝垂れ柳)はまだ緑だが、サクラやカエデは紅葉し、イチョウは黄葉している。もうじきに葉が落ち、寒さが厳しくなると雪の季節となる。”今でしょう”紅葉・黄葉の鑑賞は。

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楽天田中投手の連勝記録がギネス認定に

2013-11-24 | ニュース

 楽天の田中将大投手(25)の連勝記録が、「ギネス世界記録」として認められた。仙台市のクリネックススタジアム宮城で、チームのファン感謝祭(11月23日)中で認定書が手渡された。優勝とともに連勝登録、おめでとう。今日(11月24日)の優勝パレードを見ましたよ。
 「ギネス世界記録」に認定されたのは3つで、
  今シーズン、リーグ戦で開幕から無敗で記録した24連勝
  昨シーズンから続いているレギュラーシーズンの28連勝
  クライマックスシリーズと日本シリーズの第6戦で負けるまでの30連勝
 ◆ギネス世界記録(Guinness World Records:ギネスワールドレコーズ)
 世界一を収集する書籍であり、世界一の記録を「ガイドライン」基準により認定する組織でもある。
 発行元は、英国のギネスワールドレコーズ。初版が発売されたのは、1951年。
 日本語版「ギネス世界記録」は、角川マーケティング(現 角川マガジンズ)が出版権を取得し2010年から発行している。

 

 今日の天気は概ね晴れ。昼頃は晴れ上がって青空が広がった。
 キクが今を盛りと色様々と咲いており、菊の花畑となっている。
 キク(家菊:いえぎく)の原産地は中国で、中国で改良されたのが奈良時代中期の遣唐使などで渡来したとされる。この渡来説が有力で、日本発祥説もあり、「小さな花が纏まった花だから”くくる”花→キクとなる」。
 最初は食用・薬用としていたが、平安時代頃に中国から秋の重陽の節句とあわせて観賞する習慣となったと言われる。日本を象徴する花として、春の桜と秋の菊がある。これは、後鳥羽上皇(鎌倉時代初期)が菊の花の意匠を好み、「菊紋」を天皇家の家紋とした頃からとの事。
 因みに、日本で観賞用多年草植物として発展した品種群を和菊、欧州に渡り育種されて発展した品種群を洋菊と呼ぶ。一部の欧州諸国で白菊を墓参に用い、日本でもこの影響を受けて葬儀の献花に白菊が用いられることがある。

Kiku311241 キク(菊)
(狭義のキク(家菊、栽培菊)として)
英名:chrysanthemum (クリサンセマム)
   略して、mum (マム)
   鉢植え菊は、ポットマム (pot mum)
   枝先分かれ菊は、スプレーマム
キク科キク属
耐寒性常緑多年草(宿根草)
開花時期は、10月~12月
改良が重ねられ、多数の品種がある


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育児をしながら働く女性は5割

2013-11-23 | 日記・エッセイ・コラム

 今日(11月23日)は、勤労感謝の日で日本の国民の祝日である。国民の祝日に関する法律によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としており、1948年(昭和23年)に制定された。元々は、第二次世界大戦前の収穫物に感謝する天皇行事である新嘗祭(にいなめさい)で、戦後に天皇行事から切離して「勤労感謝の日」となった。(現在、新嘗祭は天皇の私的祭祀として行われる。)
 総務省が勤労感謝の日に合わせてまとめた女性・高齢者の就業状況によると「育児をしながら働いている女性の割合は、全国平均52.4%」との事。調査は、昨年(2012年)10月時点で、小学校に入る前の乳幼児を育てている25歳~44歳の育児中の女性548万人を対象としている。
 育児をしながら働いている女性の割合が全国で最も高いのは島根県で74.8%。全国平均を大きく上回り、県の担当者は「親と同居している人が多く、子供を預けやすい」と子育て環境の良さを要因に挙げ、その一方では「都会に比べ賃金が低く、やむを得ず共働きしているケースもある」と言う。
 最も低いのは神奈川県で41.1%。県の担当者は「東京都内に職場がある女性が多く、通勤時間が長いため、育児と仕事の両立が難しいのではないか」との話。
 尚、調査によると、働く意思がありながら、出産や育児で就職活動ができない15歳~64歳の無職女性は113万人で、働き盛りの30代が約6割を占めている。
 ◆育児しながら働いている女性の割合
   全国平均  52.4%
 1位 島根  74.8%(2万800人/2万7800人)
 2位 山形  72.5%
 3位 福井  72.1%
 4位 鳥取  71.8%
 5位 富山  68.3%
 ・
 43位 大阪  46.7%
 44位 千葉  46.7%
 45位 埼玉  46.4%
 46位 兵庫  43.2%
 47位 神奈川 41.1%

 

 青空が広がる秋晴れ。風も穏やかなので陽にあたりながらの散歩は気持ち良い。
 玄関前の小さな花壇にコンモリとして沢山の花が咲いているメランポデューム。花は小さな菊の様で、沢山の花が纏まっているとまるで大きな花束のようだ。花の黄色と葉の緑色の対比も素敵。
 メランポデュームはメキシコを中心とする周辺に40種近くが分布すると言う。その中、日本でメランポデュームと呼ばれて栽培されているのは、”メランポデューム・パルドスム”の園芸品種で、1990年頃に紹介されたとの事。

Melampodium311231 メランポデューム
学名:Melampodium paludosum
キク科メランポジウム属
原産地は熱帯アメリカ
春まき一年草として扱う
草丈は20cm~30cm
開花期は5月~11月
(初夏から秋まで花を楽しめる)
花は径2~3cm、菊の花に似てる
花色は黄色


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いい夫婦の日の川柳入選作品

2013-11-22 | ニュース

 今日(11月22日)は「いい夫婦の日」。11月22日の語呂合わせで「いい夫婦」。(財)余暇開発センター〈現(財)日本生産性本部〉が、夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルを提案(1988年)し、この日を「いい夫婦の日」としてすすめる会を設立した(1998年)。
 この日にちなんで募集された、「いい夫婦 川柳コンテスト(2013年度、第8回)」の入選作品が発表された。
 ◆いい夫婦 川柳コンテスト
 公募期間:8月1日~10月4日
 応募件数:インターネット6,497作品、ハガキ3,604作品 合計10,101作品
 入賞川柳は公式サイトで
   http://www.fufu1122.com/
 ◆第8回川柳コンテスト入選作品
 いい夫婦大賞
  贅沢ができない妻に花を買う  西田金吾
 企業賞・O-net賞 テーマ:「プロポーズ」
  しりとりでやっと「け」が出てプロポーズ  牧野弘志
 企業賞・アサヒスーパードライ賞 テーマ:「乾杯」
  しあわせの音を奏でるペアグラス  梶政幸
 企業賞・<マキシム>ちょっと贅沢な珈琲店賞 テーマ:「贅沢」
  コーヒーの香り漂う庭いじり  奈良銀茶
 優秀賞(5名)
  鼻歌がお風呂とキッチン同じ歌  もう13年か
  領海の線引きがない夫婦鍋  散歩
  婚活のウソも時効になりました  飯島孝志
  言いました妻が言うならそうだろう  かず坊
  時々は夫婦同士でおもてなし  大森望
 佳作(10名)

 

 日毎に気温が低くなって行く。風が吹くと晴れた天気でも手袋が欲しくなる。
 近所に空地があり、そこでマメグンバイナズナ(と思う)の白い小さな花が咲いているのを見つけた。ナズナの花は春に咲くから違うかなと思ったが、付いている実からやっぱりグンバイナズナ。実は丸く平らで先端が少し欠けてる形で、ナズナ(別名:ペンペングサ)の三角形(三味線のバチに似てる)と異なる。

Mamegunbainazuna311221 マメグンバイナズナ(豆軍配薺)
アブラナ科マメグンバイナズナ属
越年草
北アメリカ原産の帰化植物
開花時期は5月~7月
枝先に総状花序を出し、径3mm程の緑白色の4弁花を多数つける
果実は扁平な円形(径数mm)で、先端が少し欠けてる形


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飛鳥京跡苑池の南池で「中島」が確認された

2013-11-21 | ニュース

 日本初の宮廷庭園跡とされる奈良県明日香村の飛鳥京跡苑池(えんち)で、南池(みなみいけ)を調査した県立橿原考古学研究所(橿考研)は、全容が判明したと発表した(11月20日)。
 苑池は飛鳥時代(7世紀後半)に造営されたもので、斉明(さいめい)天皇が整備し、子の天武天皇が改修したとされる。池は天武天皇らの宮殿があった飛鳥浄御原宮(きよみはらのみや)の北西に位置する。

Asukaenti31121
 苑池は1999年に見つかり、北池・南池の人工池や噴水用石造物が出土している
 南池(東西65m、南北55m)に中島(東西32m、南北15m、高さ1.3m)を確認
 中島は張出しのある曲線的に造られ、護岸は最大80cmの石を4段程積上げていた
 中島で松の根が見つかり、高さ10m程の松が植えられていたらしい


 池の南東の高台で、2棟の建物跡と板塀跡も出土した。板塀跡は苑池を囲む板塀の大垣跡と判明し、大垣は南北250m以上・東西70m以上、苑池の面積は2万平方メートル以上と推定される。池の東西の岸から柱の跡が複数見つかり、両岸に鑑賞用施設があったと見られる。この池で見つかった柱の変色から、池の水深は約30cmと見られる。
 現地説明会は11月24日午前10時~午後3時。問合わせは橿考研(TEL0744-24-1101)。

 

 今日の天気は目まぐるしい。曇り・小雨・晴れ・曇りと変化、寒気団が日本列島を西から東へと横断中と言う。
 建物の横で、風もなく陽が良くあたる場所で”サルビア”が深紅色で盛りと咲いている。開花時期は10月頃までだから頑張っているね。
 サルビアとは「シソ科サルビア属の500種以上と言われる植物」を言うが、一般にサルビアと呼んでいるのは”サルビア・スプレンデンス”で、鑑賞用で良く植えられているこの赤い花である。花色の赤は、緋色(ひいろ:やや黄色みのある鮮やかな赤)なので、別名(和名)を緋衣草(ひごろもそう)と言う。

Salvia311211 サルビア
(サルビア・スプレンデンス)
別名:緋衣草(ひごろもそう)
   スプレンデンス
学名:Salvia splendens
シソ科サルビア属
常緑多年草だが1年草と扱う
原産地は南米、明治中頃に渡来
丈は30cm~50cm(矮性種)
開花時期は7月~10月
筒状の萼(がく)から花(唇弁)が伸びて咲く
花はすぐ終るが同色の萼が残るので、長く咲いている様に見える
花色は、紫・白・サーモンピンクなど
萼が白・花が赤の”トーチライト”と呼ばれるのがある


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スパコン京は世界4位

2013-11-20 | 学問

 スーパーコンピューターの性能(計算速度)ランキング「TOP500」が11月12日に発表され、(独)理化学研究所と富士通の共同開発による”京(けい)”が性能ランキング4位となった。ランキングは年2回発表され、前期(6月)と同じ4位である。”京”が世界一だったのは、2011年の1年間(2期)だけで、2012年前期には2位、2012年後期では3位だった。
 トップは中国の「天河2号」で、計算速度は京の約3倍の毎秒3京3862兆回(33.862 PFLOPS)、「天河1号(2010年にトップ)」の13倍の速度となっている。各国のトップ争いは激しく、日本は2020年頃までに毎秒1エクサ回(100京回)の演算速度を持つ次世代スパコンを開発する方針との事。
 ◆世界のスパコンランキング(2013年11月)
  LINPACKベンチマークで浮動小数点演算性能を評価
  PFLOPS(ペタフロップス:浮動小数点演算毎秒1000兆回を表す単位)
 1位 中国・国防科学技術大学
   「Tianhe-2(天河2号)」   33.86PFLOPS
 2位 米・オークリッジ国立研究所
   「Titan」         17.59PFLOPS
 3位 米・エネルギー省ローレンス・リバモア国立研究所
   「Sequoia」        17.17PFLOPS
 4位 日本・理化学研究所
   「京」          10.51PFLOPS
 5位 米・アルゴンヌ国立研究所
   「Mira」         8.59PFLOPS
 6位 スイス・ナショナルスーパーコンピューティングセンター
   「Piz Daint」       6.27PFLOPS

 

 道ぎわ沿いにアリッサム(スイートアリッサム)が所々纏まって咲いている。少し枯れているのもあるからそろそろ花期がお終いかな。花は春と秋に2度咲くから2度見られ儲かった気分となる。花に甘い芳香があるが、地面近くで確認しようとすると「変な人」と誤解されそうなので、見るだけにしよう。

Alyssum311201 スイートアリッサム
流通名はアリッサム
(ロブラリア・マリティマの園芸種)
別名:庭薺(にわなずな)
アブラナ科ロブラリア属
本来は多年草、園芸では1年草と扱う
丈は15cm~40cm
地中海沿岸原産、渡来時期は不詳
花期は3月~6月と9月~11月
花は小さな4弁花
花色は白・ピンク・赤・紫など、パステルカラー調の園芸種もあるようだ。
細かい花が球状に集合し、この球状花が集合して絨毯の様に広がって咲く


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苦竹の乳銀杏の黄葉

2013-11-19 | まち歩き

 朝から良く晴れて、秋晴れ。雲もとても少ない。
 11月も中旬から下旬へと、季節は本格的に冬に入る。街の中の木々も次第に紅葉・黄葉となり、この葉も散り始めてきた。
 天気が良い日は散歩が楽しい。少し歩いて、宮城野八幡神社と、この神社境内のお隣の敷地にある乳銀杏(ちちいちょう)の黄葉を見てきた。青空に映える銀杏の黄葉は素敵だ。

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 宮城野八幡神社
 御祭神:応神天皇(15代天皇)

 応神天皇の在位は3世紀末から4世紀初
 実在性が濃厚な最古の天皇と言われるが、
 実在・実像について諸説がある

Titiityou311191 Titiityou311192 Titiityou311193

 国指定天然記念物
 苦竹のイチョウ
 「乳銀杏」と呼ばれる

 神社境内に樹齢200年のケヤキがある
 ケヤキは仙台市の名木古木88選に選定


今年(2013年)も干し柿を作る

2013-11-17 | 食・レシピ

 11月も半ばとなり、今年(2013年)も干し柿を作る事にした。昨年は11月19日、一昨年は11月15日だった。概ね3週間で剥いた柿が甘い干し柿となる・・12月10日頃かな。
 干し柿にする柿は”蜂屋柿:干し柿に最適な渋柿と言う”を購入する。今年は福島産の柿の入荷が少なく、値段は高値の傾向とか。 干し柿の作り方は、皮を剥く→干す→剥いた柿を時々揉む、で出来上がる。注意点は、カビの発生(気温・湿度が高いとカビが発生し易い。平均気温が10℃越えは要注意日)なので、風通しが良く雨が当らない所に吊るすのがポイントだ。表面は少し固いが中は軟らかく、表面に白い粉(柿霜:しそう)が吹き始めた頃が、美味しく出来上がった頃だ。干し過ぎると固くなる。

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 左:購入した蜂屋柿(1箱15kg) 右:1個375g、干し柿では1/3になる

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 左:剥いた柿、ヘタが10円玉位の大きさまで剥く
 右:風通しが良く、雨が当らない所に吊るす

 

 8月末に見つけたマメガキが黄色(柿色)に熟している。(掲載した写真は、10月の末で雨上がりに撮った)。マメガキと良く似たリュウキュウマメガキとはとても区別が難しく、違いは葉柄の長さと葉裏の軟毛の有無とか。でもリュウキュウマメガキは関東地方以西に分布するので、ここ東北では、この小さな柿は”マメガキ”でしょう。
 お花やさんで、柿色のマメガキが付いた枝を見かけた。花材に使うのだろう・・生け花には色々と使うものと感心!。

Mamegaki311171 マメガキ(豆柿)
別名:信濃柿(しなのがき)
   葡萄柿(ぶどうがき)
カキノキ科カキノキ属
落葉小高木、高さ10m位
雌雄異株
(ヤマガキの改良で出来た食用の柿は雌雄同株)
東北アジア原産、古くに中国から渡来
開花期は6月
花は長さ約5mmの釣鐘形、上が4裂して反り返る
花色は淡黄白色
果実は径1.5cm位の液果で、熟すと黄色(柿色)から黒紫色となる


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甲州ブドウは欧州種と中国種との交雑

2013-11-16 | 園芸

 甲州ワインの原料であるブドウ品種の「甲州」が、欧州種と中国野生種の混合種、と(独)酒類総合研究所のDNA解析で分かった(11月7日)。「甲州」は、文献などから千年以上前の奈良・平安時代から日本にあるとされ、欧州種に近いと言われていたが、その起源は不明だった。
 DNA(遺伝子)解析は、「甲州」を中国などの自生種や交配で作られた栽培品種と比較し、甲州の遺伝子の4分の3が「ビティス・ビニフェラ」に由来し、残りは中国産の自生種だったことが分かった。研究チームは、「甲州」のルーツは「カフカス地方で生まれた欧州種がシルクロードを経由して中国に伝わり、中国種と交雑して日本に伝わったのではないか」との事。
 2010年、OIV(葡萄・ワイン国際機構:ブドウとワインに関する国際的機関)に、ブドウ品種「甲州」が日本固有の品種として初めて醸造用の品種として認められ、「Koshu」と品種名を表記したワインをEUに輸出することが可能となった。ワインには欧州産「ビティス・ビニフェラ」と北米産「ビティス・ラブルスカ」が主に利用されている。

 

 秋晴れの天気で、風もなく気温も冷たくない。日溜まりにいると暖かく「秋も深く、冬近し」を忘れる。
 モミジの紅葉は綺麗だが、ツタの紅葉・黄葉も綺麗だ。建物の外壁を伝う”ツタ”は、錦繍(きんしゅう)をまとうが如くだ。でも葉が落ちるのは早く、見頃は”今でしょう”かな。葉が紅葉する頃には、小さなブドウに似た実が黒紫色に熟している(話によると、渋いらしい・・食べたことはない)。
 名(ツタ:蔦)の由来は、伝う(つたう)からとの事。ツタは、夏に緑葉・冬に落葉し、夏蔦(なつづた)との別名がある。これに対して、冬でも緑葉なのは冬蔦(木蔦の別名)である。

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Tuta311163 ツタ(蔦)
別名:夏蔦(なつづた)
   錦蔦(にしきづた)
   地錦(じにしき)
   甘葛(あまずら)
ブドウ科ツタ属
落葉つる性木本
(夏緑性のツル植物)
巻きひげの先端の吸盤で樹木や壁を伝う
開花時期は6月~7月
花(数mm)は黄緑色で5枚の花弁
果実は球形の液果で10月頃に黒紫色に熟す


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賀茂神社(仙台)のイロハモミジ

2013-11-15 | まち歩き

 今日(11月15日)は七五三(しちごさん)。3歳(男児・女児)・5歳(男児)・7歳(女児)の子供の成長を祝い、神社・寺などに詣でる年中行事である。
 発祥は、天和元年11月15日(1681年12月24日)に徳川徳松(5代将軍徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力との事。江戸中期に呉服屋が、幾つかの古来からの子供の成長を祝う行事を1つにまとめ、これを宣伝したのが原形と言われる(江戸時代の○○の日かな)。因みに、七五三を祝う年齢は、現在では数えでなく満年齢が一般的のようだ・・祝う行事だからどちらでも良いとの事。

 

 七五三ではないけれど、賀茂神社に御参りして来た。
 賀茂神社は深紅のモミジがシンボルである。この深紅を見ようと出かけ、シンボルのイロハモミジが真っ赤に色づいている。まだ緑の葉もあり、赤と緑の対比はとても美しい。「杜の都・緑の名所100選・紅葉の名所 」に選ばれている。
 ◆賀茂神社
 所在地:宮城県仙台市泉区古内字糺(ただす)1
 賀茂神社には、上賀茂神社・下賀茂神社 がある
  (両神社本殿は宮城県指定有形文化財)
 主祭神
  下賀茂神社:鴨建角身命・多々須玉依姫
  上賀茂神社:別雷命
 境内の樹齢数百年と言われる樹木
  宮城県指定天然記念物:イロハモミジ 2本
             タラヨウ 1本
  仙台市指定天然記念物:アラカシ 2本

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三大死因で半数以上、五大死因では7割近く(2012年)

2013-11-14 | 健康・病気

 先日、TVで肺炎が増加して三大死因になり、その肺炎は高齢者の誤嚥によるものも多いとの話であった。この誤嚥性肺炎は、脳梗塞(隠れ脳梗塞もある)により嚥下機能の低下によることもあり、その脳梗塞は高血圧が主因と言う。何か「風が吹くと桶屋が儲かる」式の話だが、生活習慣病の改善が死亡リスクを減らす、と考えれば良いのかな。
 厚生労働省の「平成24年人口動態統計月報年計(概数)」で、死亡数・死亡率や死因順位などが発表されている(2013年6月5日発表)。これによると、死亡数は125万6254人(前年は125万3066人)で、出生数は103万7101人(前年は105万806人)。死因別では、1位は悪性新生物(全死亡者での割合は28.7%)、2位は心疾患(15.8%)、3位は肺炎(9.9%)となっている。合計特殊出生率は1.41と昨年の1.39より向上した。
 ◆死因・死亡数(平成24年1月1日~平成24年12月31日)
 順位    全体           男性              女性
 1位 悪性新生物(360,790人) 悪性新生物(215,011人) 悪性新生物(145,779人)
 2位 心疾患  (198,622人)  心疾患  ( 92,860人)  心疾患  (105,762人)
 3位 肺炎   (123,818人)  肺炎   ( 66,329人)   脳血管疾患( 62,935人)
 4位 脳血管疾患(121,505人) 脳血管疾患( 58,570人) 肺炎   ( 57,489人)
 5位 老衰   ( 60,669人)  不慮の事故( 23,625人)  老衰   ( 45,955人)
 ◆悪性新生物の主な部位別にみた死亡数
     ( )内は人口10万に対して
 男性
  肺  51,362(83.7)
  胃  32,187(52.5)
  大腸 25,515(41.6)
  肝  20,055(32.7)
 女性
  大腸 21,736(33.6)
  肺  20,142(31.2)
  胃  16,913(26.2)
  乳房 12,523(19.4)
  肝  10,625(16.4)
  子宮  6,110(9.5)
 ◆合計特殊出生率
 平成23年確定値  1.39
 平成24年概数値  1.41
 ◆平均初婚年齢
          夫      妻
 平成5年    28.4(歳) 26.1(歳)
 平成10年  28.6    26.7
 平成15年  29.4    27.6
 平成24年  30.8    29.2

 

 今日も晴れた良い天気。昨日より大分気温が上がり、例年並み(11月中旬)となったとか。でもズット寒かったからとても暖かい日と感じる。
 散歩道沿いにあるお庭に植えられているヒメリンゴの果実が真っ赤となっている。でも実の数は春に咲いた花の数よりとても少ない。リンゴ属の多くは自家不和合性(自家受粉では受精しない性質、リンゴやナシなど)で、近所でもこの木を見かけないからかな。
 ヒメリンゴは、中国原産の犬林檎(いぬりんご)そのもの説(別名説)や犬林檎と蝦夷の小林檎(えぞのこりんご)の雑種説があると言う。

Himeringo311141 ヒメリンゴ(姫林檎)
別名:犬林檎(いぬりんご)
   実海棠(みかいどう)
バラ科リンゴ属
落葉小高木、丈は0.5m~3m
開花は4月~5月(桜より遅れる)
花は最初薄桃で満開時に白色となる
果実は小さなリンゴ似(径2cm位)で、秋に赤・黄色となる


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