とうとう体調不良が本格的となり、来月(7月1日)に手術することになってしまった。加齢によるのだけれど現実となると少し落ち込む。と、言うことで、来月からしばらくブログ(畑なども)はお休みとなります。
今日は朝から雨。久しぶりにまとまった雨で、畑の野菜も喜んでる(でしょう)。
畑では昨年の秋に球根で植えたリアトリスに花が咲き出した。蕾状態の花序(かじょ)から開花まで1月程かかり、ゆっくりした開花だ。
リアトリスの花の付き方は、槍咲きと玉咲きに大別され、畑のは槍咲きである。槍咲きは小さな花が穂状に花茎にびっしりと咲く。玉咲きは大きめの玉状の花が咲くもので、花の数が少ないが大きいので見栄えがする。花の咲き方は、花茎の先端の花が最初に咲き、次の花はその下の側面の蕾が咲く。この咲き方の花序を有限花序と言う。これに対して、無限花序とは花茎の先端が成長しつつ側面に花芽を作り、花は根本から咲き出し先端まで順に咲き上って行く。
リアトリス
(Liatris)
別名:百合薊(ゆりあざみ)
麒麟菊(きりんぎく)
キク科リアトリス属
多年草(春植え球根)
原産地は北アメリカ
日本には大正末に渡来とされる
開花時期は6月~9月
花色は紫・赤紫・白
リアトリスは35種程の野生種が知られている
花の咲き方には、槍咲き型と玉咲き型がある
良く見られるのは、穂状の花のスピカータ(L.spicata)、球状の花のリグリスティス(L.ligulistylis)との事。