今日は5月31日だ。5月の1日平均歩行数を整理してみよう。平均1万1千歩/日と目標(1万歩/日)をクリアした。でも体調不良(風邪?)で歩けなかった日が数日あったから、マズマズの成績かな。春(3月)の健診では、HbA1c・HDL-C・LDL-Cもとりあえず基準範囲内だったのでこのまま維持したい、油断すると直ぐに範囲外となる。
先月(2012年4月)末に日本動脈硬化学会は、心筋梗塞などにつながる脂質異常症の新しい診断基準を作ったと発表した。今月(5月)にも新しい指針として医療機関などに伝える。
この診断基準は、過去の疫学調査から得た糖尿病の有無・血圧・年齢・男女差などのデータを基に、10年後の動脈硬化などによる死亡リスクを割り出して作成したとの事。新基準作成を担当した寺本民生・帝京大医学部長は、現在薬物治療の患者の中に、薬が不要になる方も多いのではないか、と言う。
因みに、脂質異常症の最も多いタイプは「高LDL(悪玉)コレステロール血症」である。脂質異常症患者に多い合併症は、高血圧(約7割)・糖尿病(約6割)・虚血性心疾患(約5割)との事。また推計では有病者数3,100万人で予備軍2,000万人(2005年、厚生労働省調査)と、まさに国民病。
◇「境界型」を新たに設定
LDL(悪玉)コレストロール値が血中120mg/dl以上140mg/dl未満のケースについて
脂質異常症が疑われる「境界型」として新たに設定。糖尿病などを併発している人は投薬治療が必要となる。
◇投薬治療の開始は医師の総合的判断で
これまでの基準では、LDL(悪玉)コレストロール値が140mg/dl以上なら直ぐに投薬治療を始めていた。今後は患者ごとに医師が総合的に判断すべきだとした。生活習慣病・喫煙の有無などを考慮し、糖尿病などがなければ、先ず食事や運動などの生活習慣の改善を勧める事となる。
◇脂質異常症の診断基準 (2007年版)
(空腹時採血)
高LDLコレステロール血症
LDL(悪玉)Lコレステロールが140mg/dl以上の場合
低HDLコレステロール血症
HDL(善玉)コレステロールが40mg/dl未満の場合
高トリグリセライド血症
トリグリセライド(中性脂肪)が150mg/dl以上の場合
空き地にクローバーの緑の塊を見つける。クローバーと言えば普通はシロツメクサだが、英語での”Clover” はマメ科シャジクソウ属やウマゴヤシ属の総称との事。シャジクソウ属は世界では約300種が知られており、日本にも沢山の種類が入ってきている。
空き地で見つけたのは、アカツメクサとシロツメクサが混在しているグループだった。二つ並ぶと違いが良く解る。(↓)写真は白詰草(しろつめくさ)
アカツメクサ(赤詰草)
別名:紫詰草(むらさきつめくさ)
赤(レッド)クローバー
マメ科シャクジソウ属、多年草
南欧・西アジア原産、明治時代に渡来
丈は20cm~80cmと個体変異が大きい
開花時期は5月~9月
花は鞠状の集合花序、その径は2cm~3cm
花色は淡紅色
白色もあり、白花赤詰草(しろばなあかつめくさ)・雪華詰草(せっかつめくさ)と呼ばれる
白詰草と共に牧草として栽培されていたのが野生化した帰化植物
白詰草(クローバー)と良く似ている。しかし、色の違い(白色と淡紅色)や花の下の葉の有無などで区分できる。
葉の中央に白いV字型をした斑紋がある。葉の数は3枚であるが、まれに4枚のものがある。四つ葉のクローバーの出現確率は1/1万とか、見つけると”幸運が訪れる”と言う(伝説)