世界気象機関(WMO)は、2018年の世界平均気温が観測史上4番目に高かったと発表した(2月6日)。米航空宇宙局(NASA)・米海洋大気局(NOAA)も同様に発表している。過去4年が史上最も暑かった年の上位を占め、温暖化傾向は続いている。英気象庁は今後5年間も同様の傾向が続くと予測しており「2014年から2023年は、史上最も暑い10年になるだろう」としている。
WMOによると、2018年の世界の平均気温は産業革命前の基準とされる1850~1900年平均より1.0℃高く、14.68℃。観測史上最高の平均気温を記録した2016年ほどではないが、 同じ温度で 2番目、3番目となる15年、17年に次いで4番目に高かった。2015年から4年連続で記録的な高温が続いたことになる。また、観測史上気温が高かった年の上位20位がこの22年間に集中している。
WMOによると、2018年の世界の平均気温は産業革命前の基準とされる1850~1900年平均より1.0℃高く、14.68℃。観測史上最高の平均気温を記録した2016年ほどではないが、 同じ温度で 2番目、3番目となる15年、17年に次いで4番目に高かった。2015年から4年連続で記録的な高温が続いたことになる。また、観測史上気温が高かった年の上位20位がこの22年間に集中している。