今日は雲が多い晴れ。日差しが弱いが、気温は最高気温29℃程とか。風が弱いから、暑い。
散歩道での”エゴノキ”。白い可憐・清楚な小さな花を沢山付け、満開だ。花後にも沢山の灰色の楕円に近い球状の実となる。この実が付いている様子も素敵だ。
名(エゴノキ)の由来は果実の味からで、果実には有毒なエゴサポニンを含み、その味が「えぐい」ので”エゴノキ”と言う。別名の”萵苣の木(ちしゃのき)”は、実の付きかたを動物の乳に見立てて、乳成り(チナリ)ノキから転訛したとされる。”エゴノキ”は白く固くて粘りがあり、加工材としても優れ玩具・ステッキなどに使用される。この玩具、独楽(こま)をロクロ細工で作ったから別名:轆轤木(ろくろぎ)、と言う。
花を見て、その後のまだ青い実を、そして赤色などに熟した実を見る、散歩の楽しみだ。
エゴノキ
別名:萵苣の木(ちしゃのき)、轆轤木(ろくろぎ)
エゴノキ科エゴノキ属
落葉小高木(丈は10m位)
開花時期は5月末~6月初め(開花期間は1週間位と短い)
横枝からの側枝の先に白い花(径2.5cm位)を下向きにつける、良い香りがする
実(径1cm程度)は楕円に近い球状で灰色、秋に果皮がめくれて種子が見える
◆エゴサポニン
サポニン (saponin) とは、水に溶けて石鹸様の発泡作用を示す物質の総称。
エゴノキの果皮は多量のエゴサポニンを含むので水に溶かすと石鹸のように泡立つ、通称「石鹸の木」と呼ばれる。
サポニンは多くの植物に含まれ、界面活性作用がある。この作用は細胞膜を破壊する性質があり、血液に入ると赤血球を破壊(溶血作用)する。
散歩道での”エゴノキ”。白い可憐・清楚な小さな花を沢山付け、満開だ。花後にも沢山の灰色の楕円に近い球状の実となる。この実が付いている様子も素敵だ。
名(エゴノキ)の由来は果実の味からで、果実には有毒なエゴサポニンを含み、その味が「えぐい」ので”エゴノキ”と言う。別名の”萵苣の木(ちしゃのき)”は、実の付きかたを動物の乳に見立てて、乳成り(チナリ)ノキから転訛したとされる。”エゴノキ”は白く固くて粘りがあり、加工材としても優れ玩具・ステッキなどに使用される。この玩具、独楽(こま)をロクロ細工で作ったから別名:轆轤木(ろくろぎ)、と言う。
花を見て、その後のまだ青い実を、そして赤色などに熟した実を見る、散歩の楽しみだ。
エゴノキ
別名:萵苣の木(ちしゃのき)、轆轤木(ろくろぎ)
エゴノキ科エゴノキ属
落葉小高木(丈は10m位)
開花時期は5月末~6月初め(開花期間は1週間位と短い)
横枝からの側枝の先に白い花(径2.5cm位)を下向きにつける、良い香りがする
実(径1cm程度)は楕円に近い球状で灰色、秋に果皮がめくれて種子が見える
◆エゴサポニン
サポニン (saponin) とは、水に溶けて石鹸様の発泡作用を示す物質の総称。
エゴノキの果皮は多量のエゴサポニンを含むので水に溶かすと石鹸のように泡立つ、通称「石鹸の木」と呼ばれる。
サポニンは多くの植物に含まれ、界面活性作用がある。この作用は細胞膜を破壊する性質があり、血液に入ると赤血球を破壊(溶血作用)する。