歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

8月の平均歩行距離

2011-08-31 | 健康・病気

 月末なので8月の31日間の歩数を整理する。
 10000歩以上は18日、3000歩以下はなし、8月の平均は10400歩/日である。目標(10000歩/日)はクリアした。歩幅を0.75mとすると一日平均7.8km歩いた事になる。移動距離はあるので少ない気がするけど・・結構車やバス・地下鉄などを使っているからか。
 歩幅とは一歩の距離である。身長や歩行速度で異なり、個人差もある。
 歩幅の目安は
  普通に歩く(60~70m/分) 身長X(0.37~0.40) 
  やや早歩き(90m/分)    身長X0.45
  早歩き(110m/分)      身長X0.50
 ウォーキング(やや早歩き)では身長×0.45 が目標の歩幅となる。私の身長は170cmだから170X0.45=76.5cmとなる。実際に計測して見たら75~77cmだったので75cmを採用した。

 

歩幅の話(1)
 歩測で日本地図を作った伊能忠敬の歩幅は2尺3寸(約70cm)、訓練で一定の歩幅で歩いた。
身長は160cmと言われているので 69.7/160=0.436 普通より少し早歩き。
歩幅の話(2)
 歩行速度が速いと歩幅(ストライド)が大きくなる。100m走選手は 身長X(1.15~1.25)だそうだ。
 2009年に100mを9秒58(世界記録)で走ったウサイン・セント・レオ・ボルト(ジャマイカ)はゴール前後の歩幅は2.995mで100m走において史上最大級と言う。彼は身長196cm(体重95kg)であるから 2.995/1.96=1.53 と飛びぬけて大きい。飛ぶが如くとはこの事か。

 

 畑では球根から植えたクルクマの花が咲いていた。夏の高温と少雨で芽もでないのかなと思っていたら、少し小さいけど無事に咲いた。嬉しい。

Curcuma0831 クルクマ
ショウガ科クルクマ属
別名にキョウオウ(薑黄)、ハルウコン(春鬱金)と難しい漢字名がある。
写真でピンクの花弁に見える部分は苞(ほう)で、本当の花は下の苞の間に見える白・薄紫の小さなものである。花は直ぐ(1週間位)終わるが苞はしばらく綺麗な色を保っている。
因みに、クルクマは香辛料・健康食品・漢方薬に使うウコン(ターメリック)と同じ仲間である。


放出された放射性物質の挙動を試算

2011-08-30 | 学問

 (独)国立環境研究所は2011年8月25日に福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性物質の積算沈着量などのシュミレーション結果を公表した。日本原子力研究開発機構による放射性物質の放出量の時間変化をもとに、3月11日~3月30日まで試算したものである。
 これによると、放射性物質であるヨウ素131の13%、セシウム137の22%が国内の陸地に降下し、残りは海上に拡散と試算された。積算量が多いのは福島県東部・中央部だけでなく、宮城県南部や栃木県北部などでもホットスポットと呼ばれる高濃度地点があった。粉塵状で飛散するセシウム137は風向きと降雨の有無がホットスポットの形成となった。ヨウ素131の多くはガス状であったので雨の影響を受けずセシウムより小さい。

注)セシウムの沸点は658℃、ヨウ素の沸点は184℃である
注)半減期(はんげんき)
 半減期とは物質の量が半分と成るに要する期間である。一般的には放射性物質が放射線を出してその物質が半減する期間を言う。生物が体内に取り込んだ物質が代謝で半減する期間は生物学的半減期と言っている。
放射性物質であるセシウム137の半減期は約30年、ヨウ素131は約8日である。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
資料等は下記を参考に
独立行政法人 国立環境研究所 http://www.nies.go.jp/

2011年8月25日の記者発表
東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の大気中での挙動に関するシミュレーションの結果について(お知らせ)
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2011/20110825/20110825.html

研究結果の解説記事・ヨウ素131とセシウム137の大気濃度、沈着量、沈着積算量の空間分布(動画) 
http://www.nies.go.jp/shinsai/index.html#title04
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 散歩道でベロペロネが咲いていた。大分前から咲いているから花期が随分長いね。

Koebisou0830  コエビソウ(小海老草、キツネノマゴ科)の別名がある。明るい赤褐色の苞(ほう、葉が変化したもの、苞葉とも言う)が鱗状に重なってエビの様な姿だ。
 花は穂の様な苞の先に小さく咲いている。花を見るより苞を見る観葉植物であろう。
 苞の色は赤褐色だけでなくピンクや黄色(イエロー・クイーンと言う品種)があるようだ。葉に斑が入ったのもあるとの事。私はまだ黄色のベロペロネを見たことがない。


インプラント

2011-08-29 | 健康・病気

 今日の天気予報は、前線が東に移動し日本列島が高気圧に覆われ穏やかな晴天となる・・予報通りの天気だ。
 本日は午後から2~3ヶ月に一度の歯のメンテナンス日だ。左右の下顎の奥歯がインプラントとなっているからだ。手術した駅近くの”I”デンタルクリニックに通う。インプラントの使用感は自分の歯と余り変わらない・・関係各位に感謝。

Implant0829  インプラントと言えば通常人工歯(デンタルインプラント)を指す。
 歯を失った時、その歯の代わりに人工の歯を入れる方法である。顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療だ。人工歯根が骨と結合するには数か月かかる。


 午前は昨日畑に播いた種に水やりをした。種は大根と大蕪だ。種から芽が出るまでは水やりが大切だ。今年は植えなかったオクラの花を近くの畑で見た。

Okra0829
 オクラ(アオイ科トロロアオイ属)
 別名:オカレンコン(陸蓮根)、アメリカネリ
 丈は1.5m程度。早朝にハイビスカス似の黄色の花が咲くがすぐに萎む。開花後に直立する角状の実を付ける。実の切り口が五角形になる品種と丸い品種がある。
 食用とするオクラは若い実だ。開花から1週間から10日、長さ7cm位が収穫どきである。
 簡単なオクラレシピを一つ
 ガクを取る・・塩を塗して軽く揉む・・串で数ヶ所穴を開ける・・塩が付いたまま熱湯で茹でる(2分位)・・直ぐに冷水に入れる・・小口切りにしてお好きな調味料を付けて・・食べる。


何故か気になる

2011-08-28 | まち歩き

 今日は市議選挙の投票日である。晴れて良い天気だ。投票所は小学校の体育館となっている。
 道すがらに”何故か気になる”ものを見る。無花果と柿である。無花果は少し赤く熟してきた。柿はまだ小さくて青い。”気になる”のは何故だろう・・・自分が食べれる訳でもないのにね。

Ichijiku0828  イチジク(無花果、クワ科イチジク属)はカラガキ(唐柿)とかナンバンガキ(南蛮柿)とも言う。
 数千年前から栽培されたと思われ、旧約聖書にも出てくる果物だ。アダムとイブが体を隠すのに最初に使ったのはイチジクの葉だ。
 日本には中国から17世紀頃に伝来した。


Kaki0828  カキ(柿)は柿の木の果実で、大きく分けて渋柿と甘柿がある。柿には渋み成分のタンニンがあり、渋柿は水溶性タンニンなので食べると渋い。熟すとタンニンは不溶性タンニンに変化し渋さを感じない。
 柿渋(柿タンニン)は古くから利用されている塗布剤だ。防腐剤・補強剤や防水剤である。紙衣(かみこ)は柿渋を防水剤・補強剤として利用したものだ。


 投票所からの帰り道に白いフヨウ(芙蓉)が咲き始めているのを見つけた。一重だからフヨウと思うが、見たのは午前なので夕方に少し酔った様なピンクになったらスイフヨウ(酔芙蓉)だ。スイフヨウは八重が多いが一重もある。

Fuyou0828
フヨウ(芙蓉)アオイ科フヨウ属の落葉低木
丈は2~3m、花径は10~15cm
1日花であるが日々次々と開花する

 同属のムクゲ(槿)と似た花であるがメシベの先が曲がっている。樹形は、ムクゲは上に伸びる直線的な形、フヨウは枝分かれのある横広の形である。葉はムクゲより大きい


ツルムラサキ収穫

2011-08-27 | 園芸

 朝は雲り空だったが午後からは晴れて良い天気となった。
 畑に行くと先週種まきした牛蒡(ごぼう)の芽が出ていた。まだ全部は出そろっていない。

Turumura0827  ツルムラサキ(蔓紫、ツルムラサキ科)の新芽を収穫した。新芽(脇芽)の先端20cm程である。ツルムラサキには赤茎種と青茎種がある(写真は青茎種)。赤茎種は名前の如くツル(茎)が赤紫色で、青茎種は緑である。赤茎種は主に鑑賞用に、青茎種は野菜として利用される。実際、味は青茎種の方が良い(H23.8.21ブログで茹でたものを紹介)。


 近所の畑でケイトウ(鶏頭)が咲いていた。鶏のとさか(鶏冠)に似た形と燃える様な赤の花色が特色だ。

Keitou0825
 写真はトサカケイトウ(鶏冠鶏頭)

ケイトウ(鶏頭、ひゆ科ケイトウ属)
別名にはケイカンカ(鶏冠花)など
セロシアは野ゲイトウを指す事が多い


Keitou0827
 写真はフサゲイトウ(房鶏頭)

 花に見える部分(花序)は茎や花軸が変異したものである。その形態で、トサカ状のトサカケイトウ(鶏冠鶏頭)、羽毛状のフサゲイトウ(房鶏頭、羽毛鶏頭とも言う)、槍状のヤリゲイトウ(槍鶏頭)、球状のクルメゲイトウ(久留米鶏頭)がある。形態のみならず草丈や花色などに多くの園芸品種がある。


どこか懐かし

2011-08-26 | まち歩き

 今日は病院の診察予定日で出かけた。

Kaoku0311  病院の近くにどこか懐かしの家屋がある。
 写真は地震(3.11)発生日の午前中に撮影したものだ。
 今朝に立ち寄って見たら変わらない姿で安心した。


 春日町(旧北材木町)の通称木町通にとても懐かしい家屋がある。
 和紙を専門とする(株)須藤紙店である。ご主人(82歳で現役の社長、須藤好敏さん)のお話によると、約100年前の明治42年に造られたもので紙店は大正13年から、との事。

Sudoukami0826

 今日の街並み。定禅寺通(じょうぜんじどおり)と東一番丁通。
 定禅寺通は”杜の都仙台”を象徴する東西に走るケヤキ並木道。中央分離帯(定禅寺通緑地)がある。
 東一番丁通は仙台市役所(北)から東北大学片平キャンパス(南)を走る南北の道路である。商店街としての”一番町”は歩行者専用となっているアーケード街で、定禅寺通(北)から南町通(南)の間である。

Jyozennji0826 Ichibantyo0826

Yaburan0826  定禅寺通の中央分離帯(定禅寺通緑地)のヤブラン。

ヤブラン(藪蘭、ユリ科)
別名にリリオーペ、やますげ(山菅)
常緑(冬でも葉は枯れない)の多年草
日陰(藪の様な)に生え、葉は欄に似ている(名の由来)。
花は8月~9月に咲き、秋に黒紫色の実が生る。


コキア

2011-08-25 | 園芸

 今朝のTVで国営ひたち海浜公園のコキア群が紹介されていた。

Kochia0823  コキア(アカザ科)はほうきぎ(箒木)とかほうきぐさ(箒草)と呼ばれる一年草だ。草丈が1~1.5m程で丸い姿となる。春・夏は爽やかなライトグリーンの葉色だが秋になると葉も茎も鮮やかに紅・オレンジ色となる。
 公園のみはらしの丘の斜面1万2,000平方メートルに約3万株のコキアだそうだ。まるで丸い緑の大きなボールを敷き詰めた様な景色だ。秋の紅葉も見事だろうね。


Kochia0825  箒木・箒草と呼ばれる所以は枯れた茎をホウキとして使っていたからだ。花は小さくて(2mm位)目立たないが茎先に沢山付く。種子は”とんぶり”と呼ばれる。秋田の特産品だ。種子がキャビアに似ているので”畑のキャビア”とも言われる。プチプチとした食感ではあるが淡泊な味だ。
 漢方ではこの種子(ジフシ地膚子)を強壮剤・利尿剤として利用する様だ。


 種子を食べると言えば、畑でエゴマ(荏胡麻、シソ科)の花が咲いていた。エゴマはゴマと付くがシソの仲間でゴマ(胡麻、ゴマ科ゴマ属)の仲間ではない。

Egoma0825  種子はゴマと同じに炒ってから擂り潰して薬味などとして食べる。栄養価が高く食べると十年長生きできる、との謂われから”ジュウネン”と呼ばれる(東北地方)。
 エゴマとシソは同じシソ科であるがエゴマの種子はシソの種子より大きい(2倍位)。また葉の香りが違う。日本ではシソの葉の香りが好まれ、野菜として使われる。エゴマには特有の香りがあり、不快と感じる場合もあり葉の利用はあまりない。


ずんだ餅

2011-08-24 | 食・レシピ

Zunda0824  時々日も出る曇り空で、蒸し暑かった。
 朝から妻がずんだ餅を作った。畑で収穫した枝豆で餡を作り、餅の代わりに白玉としたものだ。ご馳走様。
 ”ずんだ”とは枝豆(山形県のだだちゃ豆、宮城県の仙台ちゃ豆など)を粗く擂り潰した餡である。


Hanatoranoo0824  外出先でハナトラノオ(花虎ノ尾、シソ科)を空き地で見つけた。別にカクトラノオ(角虎の尾)などと呼ばれる。花が沢山付いた長い穂の形を「虎の尾」に見立てて花虎の尾と名付けたものであろう。
 名が○○虎の尾のものを調べたら、蓼(たで)科の伊吹(いぶき)虎ノ尾・春(はる)虎ノ尾 、桜草(さくらそう)科の岡(おか)虎ノ尾 、ゴマノハグサ科の瑠璃(るり)虎ノ尾などがあった。科が違うのに結構似た形があるね。


石の利用と石材

2011-08-23 | 参考資料

 前線停滞の影響で今日も小雨混じりの雲り空だ。
 近くの新しい造成団地を歩いていたら擁壁(ようへき)が緑とマッチし趣のある景観となっていた。擁壁は花崗岩張りで、雨に濡れて石の輝きや模様が現れたのだ。晴れた日では気が付かない。

Matinami0823  私達に良く知られ利用されている石(石材)は花崗岩や大理石であろう。現在日本では原石が僅かしか採れないので、ほぼ輸入品だ。大理石はイタリア・スペインなど、花崗岩は中国・韓国などからだ。
 参考資料として「石の利用と石材」ここをクリックで閲覧「ishi-sekizai.pdf」


 畑に行ったら白いシュウメイギク(秋明菊)が一輪咲いていた。蕾も沢山付いていたのでこれからが楽しみだ。紅色はまだだ。

Shumeigiku0823 別名は貴船菊(キブネギク)や秋牡丹
キンポウゲ科アネモネ属(イチリンソウ属)
名に菊が付くが菊でなくアネモネの仲間だ
多年草でランナーで(旺盛に)殖える

花色は薄紅・白・紫など。花びらに見える部分は萼(がく)が変化したもの(花弁はない)。萼とは花びらの最外側の部分で小さな葉の様なもの。


涼しいほどの空模様

2011-08-22 | まち歩き

Coleus0822

 上の写真はコリウス(シソ科コリウス属)。観葉植物で金襴紫蘇(きんらんじそ)とか錦紫蘇(にしきじそ)とも呼ばれる。鮮やかな多色と斑(まだら)模様の葉が特色だ。葉の形も様々である。

 昨日に続いて今日も一日雨だ。夏から急に秋となった気温だ。9月中旬並みとか。
 雨降りだが近所の文具店にペンを買いに出た。今日でなくとも不都合ではないのだが。と思って店に着いたらサイフを失念していた。心が何処かに行ってたのか。
 道の途中で雨のなかにひっそり立つクレオメがあった。数輪咲いていた。

Cleome0822
クレオメ(フウチョウソウ科クレオメ属)
別名にはセイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)、スイチョウカ(酔蝶花)、スパイダーフラワーなどがある。
草丈は1m程、花色は白・ピンク・紫、長い雄しべと雌しべが特徴。
花は蝶(英語では蜘蛛?)が舞う様な形である(名の由来)。


茗荷の甘酢漬け

2011-08-21 | 食・レシピ

 朝から雨だ。本格的な雨は久しぶりだ。気温も25℃以下と快適だ。一昨日の畑起こし作業はグッドタイミングだった。
 畑作業で収穫した茗荷(みょうが)とツルムラサキを調理した。茗荷は昨日甘酢漬けしたものでほんのりと赤くなっている(調理法はH23.7.27ブログで紹介)。ツルムラサキは茹でただけである。ゴマドレッシングで食べるのが好きだ。ツルムラサキを盛った皿は自作の皿で数少ない地震での生き残りである・・壊れないうちに写真に記録しておこう。

Ryori0821 写真左が茗荷、右がツルムラサキ。

ツルムラサキ(蔓紫、ツルムラサキ科)は近頃高い栄養価から注目のつる性の野菜である。食べるのは葉・茎(蕾・花も)で新芽(わき芽)が好まれる。茹でると粘り気が出る。


 雨の日の外出は傘が必要なので些か面倒だ。畑のビニールハウスの作物は温度や水の管理が必要だ。で、散歩を兼ねて畑へ。散歩道で雨のなかにサルビア・ガラニチカ(別名:ムラサキセージ)がスッキリと立っていた。

Murasakise0821サルビア・ガラニチカ(グアラニティカ )
シソ科アキギリ属(学名はサルビア)
アキギリ属の英名はセージ
流通名はメドーセージ
草丈1.0~1.5m、花は濃青紫色で数cm程

流通名のメドーセージは誤用で本来のメドーセージは「サルビア・プラテンシス」の事・・とあった。


秋の匂い

2011-08-20 | 園芸

 雲り空、気温25℃と朝から過ごし易い。
 朝は昨日の畑作業に続いて”九条太ネギ”の干しネギを少し植えた。九条太ネギは京都特産の葉ネギである。干しネギとは苗を掘り出して葉が枯れた状態のものであり、これを植える(干しネギ栽培)と生育・分げつが旺盛で多収となる(分げつ:根元から新芽が出て株分かれする)・・とある。ホームセンターで見かけたので試そうと思って購入したものだ。
 コスモスの花を隣の畑で見つけた。コスモスは秋桜(アキザクラ)とも言う様に秋の花だ。秋の季語でもある。秋の匂いがして来たね。
 コスモス(キク科コスモス属)には、オオハルシャギク(大春車菊)・キバナコスモス(黄花コスモス)・チョコレートコスモスの種があり、コスモスと言えばオオハルシャギクを指す事が多い・・そうなんだ
 写真はコスモスと黄花コスモス、チョコレートは未だ見ていない。

Cosmos0820 Cosmos0819


夏から初秋へ

2011-08-19 | 園芸

 秋雨前線が東北地方を南下し雲空・雨空となり初秋を思わせる涼しい気温であった。前線付近では暖気と冷気のぶつかりで雨雲が発達し大雨となる。集中豪雨が心配だ。
 私にとって嬉しいことがある。故郷(青森県)の光星学院が42年ぶりに夏の甲子園に決勝進出したのだ。昭和44年(第51回大会)の三沢高校以来である。先発は太田幸司投手で松山商に敗れはしたが記憶に残る名試合であった。いい試合をして欲しいね。
 昼過ぎに暑さが一段落したので予定していた畑作業をした。秋の野菜の準備である。幾分涼しいと言っても大汗をかいた。くたびれた。月末に大根などの種を播く予定である。・・雨天決行としよう。
 畑のハーブに花が咲いている。ローズマリーとアップルミントだ。両者ともシソ科であるが前者は立性(茎が直立)の常緑性低木で後者は多年草だ。

Rozumari0819  ローズマリーは10年近く経って1m以上の木となっている。生命力は強く、この夏の猛暑で立ち枯れることがなかった。

ローズマリー
シソ科ロスマリヌス属(マンネンロウ属)
別名は迷迭香(まんねんろう)
消臭効果や抗菌作用などがあり、生葉・乾燥葉とも用いる

<clear="all"></clear="all">

Rozumarif0819 ローズマリーの 花は年に数度咲くので何時も咲いている感じだ
 花は1cmほどと小さい。先端に穂の様に沢山付く。

<clear="all"></clear="all">

Applemint0819
アップルミント
シソ科ハッカ属の多年草
和名は丸葉薄荷(まるばはっか)
葉は青リンゴに似た香り(名の由来)
ハーブティー・入浴剤などに利用する


恵みの雨

2011-08-18 | まち歩き

 朝から小雨、久しぶりの雨だ。作物にとっては恵みの雨となる。10時頃止み雲り空、気温30度だが涼しく感じる(今まで暑かったなあ)。でも湿気が肌に纏わり付くようだ。
 涼しさと快適さを求めて本屋へ。勿論、本を数冊購入。併設のコーヒー店で豆乳ラテをいただく。自宅への帰り道で千日紅を見つけ、百日紅も見た。千日・百日と付くのは長い間咲いている様に見えるからの由。成程。

Sennitiko0818 Kibanasen0818


 写真左はセンニチコウ(千日紅、ヒユ科センニチコウ属)
 写真右は近縁種のキバナセンニチコウ(黄花千日紅)
 直径2~3cmの球状の花の様に見えるのは苞(ほう)で、花は苞の間に埋もれるほど極めて小さい。
 苞とは芽や蕾を包んでいた葉で、苞葉とも言う。

Sarusuberi0802Sarusuberi0818


 サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ、ミソハギ科サルスベリ属 )
 日本名はサルスベリ(猿滑)、百日紅は中国名
 樹高は数m、花色は赤(紅)が一般的だが白色もある。
 3ヶ月程咲き続ける(名の由来)と見えるが実際には新芽が次々に出て花を付けている。
 因みに、ヒャクニチソウ(百日草、別名:ジニア)はキク科 の花である。


液状化の条件

2011-08-16 | 参考資料

Asahi0816

 15日に故郷より帰宅した。帰りの列車で読んだ雑誌に地震時に発生した液状化についての記事があった。液状化について少し説明しよう。
 地震時に液状化する地盤は、”高い地下水位”、”新しい時代に堆積した緩い締り”の”細粒分の混入が少ない粒の揃った砂層”が”地震:繰返す強い振動”を受けるものである。新しい時代とは約1万年前から現代までである。液状化すると文字通り地盤が液体状の泥水となるもので、地盤の支持力が喪失し、水が高きから低きに流れる如くに流動する。当然建物は不同(不等)沈下し、ガス・水道・下水道管が寸断される。地震に備えて対策を。  液状化についての参考資料:クリックで閲覧「ekijyouka.pdf」

Hotlips0816  ホットリップスを見つけた。サルビア・ミクロフィラの園芸種で、小さな花が二つ一組の”紅い唇”の様な赤白混在の花色だ。季節や気温で花色の割合が変化する。葉・花も香りが良い。ホットリップスの他にチェリーセージ・ホットリップスやサルビア・ホットリップスなどと呼ばれる。
 サルビア・ミクロフィラ・ホットリップス
 (シソ科サルビア属)
 多年草で草丈は0.5m~1m程度


Hotred0816 Hotwhi0816