歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

9月の歩行数は目標に至らず

2011-09-30 | 健康・病気

 9月も今日で終わりだ。今月の歩行数を調べよう。
 1日に1万歩以上歩いた日は17日、3千歩以下は2日、一か月の平均は9800歩と目標の1万歩に届かなかった。4日間持病のため歩けなかったからだ。1日にまとめて歩くと疲れが溜まってかえって歩けなくなる。目標達成は難しいな。

 

 ウォーキングで消費するカロリーと目標の1万歩
 運動によってエネルギー(カロリー)が消費される。その消費カロリーは体重・運動強度・時間などで変わるが概算では、消費カロリー=体重(㎏)X移動距離(km)である。
 厚生労働省は健康であるために、日常生活の消費カロリーに加えて消費するカロリーを示している。1日に男性は200~300キロカロリー、女性は100~200キロカロリー(の運動)である。因みに普通のお弁当は600キロカロリー程との事。
 消費カロリーを300とすると、体重65kg・歩幅0.75mでは、300=65X(0.75/1000)XH(歩数)より 歩数(H)は約6200となる。
 一般的に私達の日常生活で歩く歩数は4000~6000ほどである。日常歩数を4000歩とすると健康であるためには4000+6000で約1万歩/1日となる。江戸時代では1日に1万~2万歩歩くのが普通だったとか。結構歩いていたんだ。

 

 道よりチョット奥まった家の玄関前で咲いていたカンナ。大振りな花でしかも花期も長いので目立つ。そう言えば町内の小さな園芸地でも咲いていた。こちらは赤と黄色だった。

Canna_lily0930 カンナ  カンナ科カンナ属
半耐寒性多年草の球根植物
日本には江戸の初期に渡来
丈は1.0~2.5m
花期は6月~10月、花径は10cm程
花色は赤・白・桃・黄・橙など
葉は横幅があり長い、光沢がある
別名にはハナカンナ(花カンナ)、カンナ・リリーなど。ダンドク(檀特)は園芸種カンナの原種のひとつ。


ハザードマップ、安心への備え

2011-09-29 | 日記・エッセイ・コラム

 ハザードマップの作成・公表が遅れている自治体が多い、”潜む危険 行政まず発信を”と今日の新聞(H23.9.29日経)に載っていた。
 ハザードマップの公表自治体数(全国の自治体に占める割合)は、津波で20%、土砂災害で41%、洪水で68%、高潮で5%との事(国土交通省などの資料から)。ハザードマップを活用すれば住民の安全を図れるだけでなく、安心なまち作りとなると思う。行政も私達も理解し工夫して防災に努めよう。

 

注)自治体
 自治体・地方自治体とは「地方公共団体」の事である。地方公共団体は普通地方公共団体(都道府県 と市町村)と特別地方公共団体(特別区など)に分類される。平成22年3月31日で市町村数は1727で10年前からほぼ半減している。
注)ハザードマップ
 自然災害の発生地点・被害程度・被害範囲を予測して地図化したもの。地図には避難経路や避難場所などの情報が図示される。このハザードマップを利用すれば災害発生時に迅速・的確に避難でき、被害の低減にも有効である。
 ハザードマップは、入力に想定される外力(災害条件)を条件としてシュミレーションして作成する。一般に入力する外力は安全側になるようにやや過大となっている。しかし、先般の地震(3.11)では過小となり”想定外”となった。

 

 ”だれでも””どこからでも”日本中のハザードマップを
 国土交通省ハザードマップポータルサイト
 (国土交通省 国土地理院 応用地理部)
 http://disapotal.gsi.go.jp/

 

 散歩道で良く見かける花、マツバギク(松葉菊)。庭の石垣などで雑草のように広がって咲いている。花期は8月末ごろだ、そろそろ見られなくなる。

Matubagiku0928
マツバギク(松葉菊)
ツルナ科マツバギク科
(ハマミズナ科ランプランサス属)
常緑の多年草(多肉植物)
暑さ・乾燥に強い、耐寒性もある
繁殖力強い、挿し木・株分けで増える
日光を受けて花が咲き、陰ると花は閉じる


Matubagiku0929 丈は30cm程、茎は這うように広がり、古いものは木質化する。
 茎頂に径数cm程のピンク・赤・橙などの花を咲かせる。
 名の由来は、松葉のような形の葉と菊に似た花から。
 別名はランプランサス、サボテンギク(仙人掌菊)など。


散歩道

2011-09-28 | まち歩き

 秋は散歩に向いた季節だ。今日の最高気温は一月前の最低気温だ。セッセと歩くと汗がにじんで来る、そよ風が心地良い。

Sanpomiti0928
 お気に入りの散歩道だ(少々短い)。
 梅田川沿いの道で、桜・柳などの木々が緑のアーケードの様だ。
 春になると桜並木が見事だ。
 町内の方々がいつも手入れして綺麗だ。ありがとう。


 駅近くにも素敵な散歩道がある。新寺小路緑道だ。昭和40年頃のこの地区の区画整理でできた道だ。東西640m・幅10mで小さな公園やお寺の境内・墓地などの横を通る(新寺二丁目蓮池公園~新寺五丁目公園)。人によっては”抹香くさい”と言うかな。
 新寺界隈は歴史のある寺が多い。多くのお寺には名木・古木や見事なお庭がある。お寺まわりでも結構な散歩となる。

 近所の燃料店で見かけたホウセンカ(鳳仙花)。色とりどりの花を咲かせていた。と思っていたらもう数輪となっていた。さびしいね。

Housenkar0928 ホウセンカ(鳳仙花)
ツリフネソウ科ホウセンカ属
一年草、花期は7月~9月頃
丈は30~40cm(矮性種)、花径は数cm
花色は白・紅・赤・ピンクなど
 名のホウセンカは中国名の鳳仙花の音読み、花の形が羽ばたく鳳凰の姿から。日本には室町末期に渡来したと思われる。
 別名にツマクレナイ(爪紅)・ツマベニ(爪紅)がある。赤い鳳仙花で爪を染めたことから。


Housenkaw0928  花が終わると果実(種袋)ができる。これが成熟し乾燥すると軽く押さえただけで中の種がはじけ飛ぶ(種子の自動散布)。
 花言葉は「私に触れないで」・・言いえて妙である。
 因みに、アフリカ鳳仙花とは日日草(にちにちそう)に似たインパチエンスだ。


畑に籾殻を撒く

2011-09-27 | 園芸

 秋を感じる。朝夕には上掛けをもう1枚欲しい位の気温である。そう言えばもう9月末となっている。何時までも暑くはないよね。
 畑に行ったら大家(私達が借りている畑の地主)さんが籾殻を撒いていた。土をフカフカとするためだ(土はチョット粘土質)。声がけがあったので、少し分けて貰った。”ご苦労さん”となった野菜を整理したら土作りに使おう。

Momigara0927  稲の種子(籾、もみ)から厚い外皮の籾殻を取り去ったものが玄米である。
 玄米の表面の糠層(ぬかそう)や胚芽を除去したのが白米(精米)だ。

 籾殻と言えば思い出す。リンゴ箱のクッション材は籾殻だった。最近では見る機会が少ないなあ。もう一つ、田んぼでの籾殻焼、煙とにおいが懐かしい。


 国道に面するお米屋さんの店頭に置いてあったプランター。稲がだいぶ穂を垂れている。もう少ししたら稲刈りだ。どんな品種を植えたのだろう。Ine0927

イネ(稲、稻、禾) イネ科イネ属
トウカ(稲禾)、カトウ(禾稲)とも言う
 本来は多年生植物、しかし栽培上は一年生植物としている。
 米は小麦・トウモロコシと並ぶ世界三大穀物だ。年間生産量は何れの穀物も6億~7億トンだ。
 生態型による分類では、ジャポニカ種(日本型、短粒形)とインディカ種(大陸型)があり、日本でのお米は前者だ。
 1つの穂に実る米粒の数は、60~100粒ほど(栽培環境や品種による)。茶碗1杯分は2千~3千粒ほどなので結構沢山の稲穂数となるね。
 因みに、1000粒の重さ(千粒重)は大凡23グラムである。


手に湿疹が、痒い

2011-09-26 | 日記・エッセイ・コラム

 雲が多いが時々日も差し、散歩でも畑仕事でも良い日和だ。
 所が病院に行く破目となった。大分前から草に負けたのか手に湿疹が出てそのまま放置していたら急に痒みが増して酷くなったからだ。・・手を尽くさなかったから?。薬を頂いて、その足で畑の様子を見に行った。以前植えたネギが成長していた、嬉しいね。里芋も収穫間近だ。

Satoimo0926 Negi0926


 病院近くのビルの植栽でアルストロメリアが咲いていた。良くお花屋さんで見かける花だ。花持ちが良い。花の最盛期は5月~7月であるが遅くまで咲く品種があるようだ。これがそうかな、まだ咲いている・・長いね。

Alstroemeria0925
アルストロメリア
ヒガンバナ科アルストロメリア属
        (ユリズイセン属)
多年草
塊根(根が肥大して球根状)で繁殖
丈は50cm前後、花径は数cm
大正末には渡来していた様だ


Alstroemeria0926  別名にはアルストロエメリア、百合水仙(ゆりずいせん)、ユメユリソウ(夢百合草)などがある。原産が南米なので、ペルーの百合・インカの百合の名もある。
 花の姿は茎頂で分枝する散形花序である。
 花色は白・橙・赤など色々。花披片(花びら)のスジ状の模様(条斑:じょうはんと言う)が特徴的だ。この条斑が虫を誘う・・らしい。


第48回宮城県芸術祭工芸展

2011-09-25 | 日記・エッセイ・コラム

 雲が多いが爽やかな天気だ。秋は芸術。第48回宮城県芸術祭(H23.9.23~10.12)が開催されているせんだいメディアテークに出かけた。
 書道展・工芸展は秋分の日(9.23)から28日までだ。絵画展・華道展・彫刻展と写真展は30日以降に順次開催される。

Jyozenji0925Medhiateiku0925


   今日の定禅寺通り(西公園を望む)            せんだいメディアテーク(一部修復中)

 工芸展の入賞作品を紹介する。実物の色が写真に表現されていない・・残念。書道展のは良い写真がとれず割愛。

48geijyutu10925
 宮城県芸術祭賞

 流文練上鉢
  馬場 興彦


48geijyutu20925
 宮城県知事賞

 有線七宝蓋物「バルーン」
  佐瀬 たか子


48geijyutu30925
 宮城県教育委員会
  教育長新人賞

 色絵金彩白蝶草文組鉢
  伊藤 仁美


 お昼頃に市民広場・匂当台公園に出向いた。仙台放送まつり2011が市民広場で、匂当台公園ではマルシェ・ジャポンセンダイなどがあった。飲食ブースも多く出店していた。モツ焼・焼きソバが美味しかった(昼食だ)。

Hiroba0925Kouenn0925


暑い夏も彼岸まで

2011-09-24 | 日記・エッセイ・コラム

 暑さ寒さも彼岸までと言われる。その通り、今日は暑い夏を卒業して秋の爽やかな天気だ。でも畑は先日の雨の影響で泥濘(ぬかるみ)となっている。乾いたら、秋野菜の準備をしなくては。

Tougei0924  土曜日は陶芸教室の日だ。作品が出来上がってきた。拙い作品だ・・納得できるものが作れれば良いな。

 作品の左は”うのふ釉薬”の湯呑、右は”鉄釉”の茶高炉。


 何時もの散歩道よりチョット横の路地の空き地に咲いていたムラサキゴテン(紫御殿)。葉も茎も萼(がく)も全て紫色、花はピンク色だ。紫は高貴色として使われる色であり、何かしら神秘的だ。

Mirasakigoten0924 ムラサキゴテン(紫御殿)
ツユクサ科ムラサキツユクサ属
別名はパープルハート、セトクレアセア
這性の常緑性多年草、乾燥に強い
挿し木・株分けで殖やせる
丈は20cm~50cm
 日本で主に栽培されているのは園芸種のパープルハートで、この種がムラサキゴテンと呼ばれる。


Murasakigoten0925  花色は濃~薄いピンク色。花が咲く時間は短く朝咲いて昼には萎むが、次々と咲く。
 葉は多肉質、細かい産毛様が沢山付いており、これで光の角度により葉色が変化して見える。
 特徴的な草姿で観葉植物や多肉植物として鑑賞される事が多い。


今日は秋分の日、彼岸の中日

2011-09-23 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は秋分の日、「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」ことを旨とする国民の祝日(昭和23年制定)だ。彼岸の中日でもある。
 秋分は春分と同様に昼と夜の長さがほぼ同じになる。しかし、昼を日の出から日の入までとすると、日本付近では、昼の方が夜よりも平均約14分長い。これは日の出・日の入を「太陽の上辺が地平線と一致する瞬間」と定義したからで、沈む太陽の大きさ分の時間が昼時間の長い分となる。また、地平線近くの太陽は大気中の光の屈折で少し浮き上がって見えるからでもある。
 秋のお彼岸は秋分の日の前後3日間 の計7日間である。春の彼岸も春分の日を中日とする計7日間である。彼岸とは仏教用語で、「浄土」、「煩悩に満ちた世界から解脱した悟りの世界」の事だ。悟りの世界とは、亡くなった人々・祖先の世界とされる。私達は祖先を供養するため、お彼岸にお墓参りする。

Matusima0923

      今日の松島。西行戻しの松公園より撮影。

 

 ヒガンバナ(彼岸花)、別名マンジュシャゲ(曼珠沙華)、秋の彼岸頃に咲く。歌に「赤い花なら曼珠沙華 阿蘭陀屋敷に雨が降る・・・」(長崎物語 昭和13年)・・古いね・・がある。そう、ヒガンバナは鮮やかな赤の花色だ(白花もある)。

Higanbana0922 ヒガンバナ(彼岸花)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
多年生の球根性植物
丈は30~50cm
 花色は赤(白もある)。花の姿は独特で枝・葉・節もない花茎が直立し、先端に花が輪生状に外向きに並ぶ。花茎の成長はとても早く、花も数日で終わる。花が終わると細長い葉を出す。葉は春過ぎ夏近くには枯れてしまう。花と葉が会うことがない。


Higanbana0923  有毒(特に鱗茎にアルカロイドの一種リコリンを多く含む)植物である。リコリンは水溶性なので水に晒せば食べれる救荒作物であった。
 別名にマンジュシャゲ(曼珠沙華)、リコリスがある。また、異名も多く、死人花(しびとばな)・地獄花(じごくばな)・捨子花(すてごばな)などと不吉さを表すものもある。


台風去れど雲空

2011-09-22 | 日記・エッセイ・コラム

 上陸したと思ったら脱兎の如く北海道の東沖に去っていった台風15号。増水と土砂災害のお土産を残して。奈良・和歌山の土砂ダムの決壊がなくとりあえず一安心。でも残り雨が心配だ。

Umedagawa0922  朝に畑近くの梅田川を見たら、川岸の背の高い雑草が倒されていた。かなりの水位・水量だったのだろう。
 七北田川では河口500mで堤防が決壊したとの事。地震(3.11)の影響もあったんだろうな。


 土手道の路肩に植えられているサルビア。花色の赤は一緒に植えられているマリーゴールドの黄色と対比してとても鮮やかだ。
 シソ科サルビア属は500種以上と言われる。一般に「サルビア」と呼ばれるのは”サルビア・スプレンデンス”で、花壇などで良く植えられているものである。

Salvia0922 サルビア・スプレンデンス
一般に”サルビア”と呼ばれる
シソ科アキギリ属(サルビア属)

日本に渡来したのは明治の中頃
和名にヒゴロモソウ(緋衣草)がある
草丈は30~50cm(矮性種)
花色は鮮赤、園芸種には白・紫など
自治体の花に指定されている(約30市町)


土石流

2011-09-21 | 参考資料

 台風15号が昼過ぎに静岡県に上陸北上し、関東・東北を縦断する見込みだ。朝から雨で気温も低く肌寒い。雨は夕方から夜にかけて強くなる見込みで、1時間に50~80mm以上となる可能性があるとの事。
 長雨・豪雨となれば奈良県・和歌山県の土砂ダムの決壊による土石流の発生が心配だ。土石流は別名”山津波”と呼ばれるが如くに下流域に巨礫・土砂が混じる泥水が押し寄せるものだ・・全てを飲み込んでしまう。
 「土石流」の参考資料はこちらをクリックdosekiryu.pdf

 

 近所のお庭で咲いていたルリマツリ(瑠璃茉莉)。花色は水色である。瑠璃(るり)とはルリ色(深青~藍色)の宝石のラピスラズリであるので、瑠璃茉莉は花色からの由来であろう。

Rurimaturi0921
ルリマツリ(瑠璃茉莉)
イソマツ科ルリマツリ属 (プルンバコ属)
 別名はアオマツリ(青茉莉)、学名からプルンバコ・アウリクラータ。
 半ツル性で丈は1~1.5m程
 水色の5弁花で、白花もある。


台風15号接近北上中

2011-09-20 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は台風15号が日本列島に接近し、北上しているので朝から雨だ。気温も朝は15℃、日中も余り上がらず肌寒い。暑い夏から急転直下に秋深しの天候だ。

Hakutyou0920  畑の近くの梅田川の水かさも増して来ていた。 
川には白鳥が2羽いた。2羽とは番い(つがい)なのかな。9月に入ってから時々見かける。オオハクチョウかコハクチョウかは判らない。
 ハクチョウは冬を日本で過ごす渡り鳥(冬鳥)だ。と言う事は、気の早い渡り鳥か、越冬して住みついたのか?。


 梅田川の土手にクズ(葛)が咲いていた。クズはハギ(萩)と同じく秋の七草の一つである。
 葛餅・葛切りの原料はクズの根の澱粉(でんぷん)だ。漢方薬として”葛根湯”は主薬の葛根(かっこん)と麻黄(まおう)・桂枝(けいひ)・芍薬(しゃくやく)・生姜(しょうきょう)・大棗(たいそう)・甘草(かんぞう)の生薬で構成されている。私も時々利用する。風邪の初期症状や頭痛・肩こりなどの症状に使う。

Kuzu0920 クズ(葛)、マメ科クズ属
ツル性の多年草、根茎で増殖する
増殖力はとても強い

 クズの名の由来は大和国(現在の奈良県)の国栖(くず)が葛粉の産地だったからで、”葛”は漢字から。
 別名はウラミグサ(裏見草)で葉が風で裏返ると白く見えるから。ウラミは「恨み」ではない。
 花色は赤紫色、上り藤の様に下から上へと小さな花が咲いていく。


65歳以上は約3000万人

2011-09-19 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の天気は時々小雨の雲り空で、やっと涼しさを感じる日だ。「敬老の日」である。
 総務省は、15日時点の推計人口で高齢者となる65歳以上は2980万人(総人口の23.3%)、前年から24万人の増加で過去最高を更新したと発表した。因みに男性は1273万人(男性人口の20.5%)、女性は1707万人(女性人口の26.0%)である。
 死亡率も低下したが出生率も低下し、人口減となり少子高齢化社会となってきている。1945年以降数年間に急増した人口が高齢化し急速に高齢化社会が進行する。・・私もその一人である。
 家計状況も推計されている。世帯主が無職高齢者の世帯の月平均実収入は18万8406円、実支出が22万6533円で赤字、2人以上世帯の平均貯蓄額は2275万円との事。・・平均とはこの世帯が多いことなのか?。

Hagir0919 Hagiw0919


 宮城県の県花は”宮城の萩”で、県章はこれを図案化して”みやぎ”の「み」を表している(昭和30年3月22日選定)。
 県木はケヤキ(昭和41年9月30日指定)、県鳥はガン(昭和40年7月30日指定)、県獣はシカ(昭和40年7月30日指定)である。

ハギ(萩)、マメ科ハギ属
 別名にニワミグサ(庭見草)、ノモリグサ(野守草)、ハツミグサ(初見草)がある。
 秋の七草の一つである。他の六草は、オミナエシ(女郎花 )、オバナ(尾花)、キキョウ(桔梗)、ナデシコ(撫子)、フジバカマ(藤袴)、クズ(葛)である。

Hagir0920Hagiw0920


「杜の市場」は盛況だった

2011-09-18 | まち歩き

 陽射しが強く肌に刺さる様な暑さだ。日本列島に台風が接近しているのに仙台ではまとまった雨がない。明日からは広い範囲で雨の予想だ。程々の雨は欲しいね。
 今日は表の外出をなるべく控える、と言う事で卸町のサンフェスタでの催しに出かけた。その後は仙台場外市場「杜の市場」でお花とその他の買い物となった。連休の故か盛況で、明日までの3日間何かのフェアなのかな?。市場は仙台中央卸売市場近くの国道4号線仙台バイパス沿いにあり、参加店舗数25、広さは中規模スーパー程度でそれほど大きくはない。

Itibasanma0918  市場で見かけたサンマ
 段々と値ごろとなって来た
 サンマが美味しい季節だ


Itibaomoti0918  明日までの3日間 復活祭
 大人気店で
 ザット80人程が行列している


 散歩道のフェンスのヘクソカズラがまだ咲いている(H23.7.22ブログで紹介)。名前は酷いがお花は小さく可憐で可愛い。名の由来となる臭い(茎・葉を傷付けると揮発性成分が出る)は自己防衛のためだ。

Hekusokazura0918 ヘクソカズラ (屁糞葛)
アカネ科ヘクソカズラ属
蔓性の多年草
秋に丸い茶色の実を付ける

 別名にはヤイトバナ(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)がある。ヤイトバナは花の中心の赤がお灸(ヤイト)に見えるから。サオトメバナは酷い名前の反動でつけたのか?・・不明。
 古語ではクソカズラ(屎葛)、万葉集で一句詠まれている。昔から酷い名前だったんだ。


仙台駅東口の藤村広場

2011-09-17 | まち歩き

 雲り空で陽射しはないが蒸し暑い日だ。
 所用があり、仙台駅に出かけた。東口広場の北側に塩釜神社と藤村広場がある。藤村広場は島崎藤村(しまざきとうそん)に因んで三浦屋旅館の跡地に作られた広場である。石碑などがある。

Tousonh0917  島崎 藤村 詩人・小説家
 明治5年2月17日~昭和18年8月22日

 明治29年(1896年)9月 東北学院に赴任、三浦屋に下宿
 明治30年7月 東北学院を辞任し上京


Tousonb0917  藤村の仙台の教師生活は1年足らずであったが、この間第一詩集「若菜集」を発表して文壇に登場した。
 藤村の作詞「椰子の実」(詞は「落梅集」の一節、作曲は山田耕筰門下の大中寅二)は現在でも愛唱されている。


 畑に行く途中でタチアオイ(立葵)が咲いていた。丈も1m足らずと小さく、花も小振りだ。花期は8月頃までなので、こぼれ種が成長したものだろう。頑張って咲いたんだなあ。

Tatiaoi0917 タチアオイ(立葵)
アオイ科アルテア属
 別名にはカラアオイ( 唐葵)、ツユアオイ( 梅雨葵)、ホリホックなどがある。
 丈は2~3m、長く真っ直ぐに伸びた花茎に沿ってアオイに似た花が咲く。
 花色は赤・黄・白・紫・桃と色々である。花径は10cm前後。
 小さい頃の思い出に、この花の花びらをニワトリのトサカに見立てて遊んだ記憶がある。然り・・コケコッコ花と呼ばれることがある。


まだ残暑が厳しい

2011-09-16 | まち歩き

 日中の陽射しは強烈で、気温は30℃近くとまだまだ厳しい残暑が続いている。9月上旬の平均気温は平年より2℃高いとのこと。気分としてはもっと高いなあ。朝夕はそれなりに涼しく、秋の気配がする。来週には平年並みの気温となりそうである。

Tonbo0916  畑に行ったらトンボ(蜻蛉)が飛んでいた。トンボは三秋(初秋・中秋・晩秋)の季語である。これからトンボが飛ぶ季節となるね。
 因みにトンボの古語は秋津(アキツ、アキヅ)で、日本を秋津島(アキツシマ)と言うこともある。


 近所にあるレストラン”T”の庭ではルドベキアが咲いていた。
 ルドベキアの品種はかなり多く、花の形や姿も変化が多く、大きさも大小様々、咲き方も八重咲きや蛇の目咲きと様々である。基本的な花の色は、橙色・黄色・茶色である。

Rudbeckia0915
ルドベキア
キク科オオハンゴンソウ属
北アメリカ原産で明治中頃に渡来

 写真はルドベキア・タカオ
 別名はミツバオオハンゴンソウ(三つ葉大反魂草)、茎の下の葉が3裂している(名の由来)。


Rudbeckia0916  8枚の黄色い花びらと茶褐色の花の中央の盛り上がりが特徴的である。