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来春卒業予定の大学生の就職内定率が77%と3年連続で上昇

2018-11-17 | 資格・転職・就職
 文部科学省・厚生労働省は、2019年春に卒業予定の大学生の就職内定率が10月1日時点で77.0%と前年同期より1.8ポイント上昇し、1996年の調査開始以降で最高となったと発表した(11月16日)。調査は全国62大学の学生4,770人を抽出して実施。卒業後に就職を希望する学生のうち、すでに就職先が決まった割合を内定率としている。
 10月時点の内定率は2015年に面接解禁時期が後ろにずれた影響で一時下がったが、2011年以降は上昇傾向が続いている。2018年春卒業の大学生については、2017年10月時点の内定率がそれまでの最高だった73.6%(1997年)を上回る75.2%である。2018年4月1日時点の就職率は98.0%で過去最高となった。
 因みに、全国の高校で実施した調査では、2018年卒業の高校生の就職率は98.1%(3月末)と8年連続で改善し、1991年以来、27年ぶりの高水準だった。
 2019年春卒業予定の内定率は
  男女とも77.0%
   男子は前年同期比2.5ポイント増、女子は同1.0ポイント増
  文理別では文系が同2.1ポイント増の76.5%、理系は同0.6ポイント増の79.2%
 地域別では
  内定率が上昇したのは近畿82.1%、関東80.5%、中部76.0%、九州69.0%、中国・四国64.7%
  北海道・東北のみが減少して70.4%だったが「引き続き高い水準を保っている」(文科省)という。
 人手不足による売り手市場を背景に、進学などを除いた就職希望率も同0.6ポイント増の79.6%だった。

 朝から晴れ。風も穏やか。最高気温は15℃、寒さを感じない・・体が寒さに慣れてきたのかな。
 大きなお家の庭、”イチイ”に赤い実が付いている。”イチイ”は雌雄異株、なのでこの木は雌株。赤い実と言ったが、赤いのは外側の多汁質の仮種皮で、中には黒い丸い種子がある。赤い仮種皮は甘く、小さい頃には良く採って食べた。その頃は”オンコ”と呼んでおり、この名はアイヌ語(onko)から、東北地方の方言となっている。黒い種子に有毒アルカロイドのタキシンが含まれており、食べられない・・食べても固くて苦い。
 ”イチイ”は庭木や生垣で良く使われる常緑針葉樹である。
 名(イチイ:一位)の由来には、古代(一説には仁徳天皇の時代)に高官の笏の材料にこの木が使われたからとの説、この木を使って笏を作った人が一位を賜ったとの説などがある。これらの説の様に木材として、緻密で狂いが生じにくく加工しやすく、光沢があって美しく、工芸品・天井板・鉛筆材など使われる。岐阜県飛騨地方の伝統工芸「一位一刀彫」が有名。
 イチイ(一位)
 別名:笏の木(しゃくのき)、蘭(あららぎ)、おんこ
 英名:Japanese yew
 学名:Taxus cuspidata
 イチイ科イチイ属
 常緑針葉樹
 寒さに強く、北海道までの寒冷地帯でも育つ
 開花期は3月~4月
 果実は10月頃に熟す


2018年の司法試験合格者は1,525人(前年より18人減)、合格率は29%

2018-09-13 | 資格・転職・就職
 法務省は2018年の司法試験合格者を発表した(9月11日)。
 受験者5238人(前年より729人減)に対し、合格者は1525人(前年より18人減)。
  法科大学院の統廃合や定員削減などもあり、受験者、合格者ともに新試験へ移行した2012年以降で最少
  政府が2015年6月に決定した合格者の数値目標「1500人程度」は上回った。
 合格率は29.11%(前年より3.25%増)
  予備試験を経た合格者は336人(前年より46人増)。合格率は77.60%。
  法科大学院を修了した合格者は1189人(前年より64人減)。合格率は24.75%。
 合格者の年齢(今年末現在)は19~68歳で平均28.8歳。
  19歳は新試験が始まった2006年以降最年少。
  昨年、受験資格を得られる「予備試験」に史上最年少の18歳(昨年末時点)で合格していた。
 合格者の性別は、男1150人、女375人。
 法科大学院別の合格者数は、京都大が128人で最も多く、新試験に完全移行後、初めてトップ
 法科大学院修了者のうち、法学部出身者向けの既修コース(2年間)の合格率は33.19%
  法学部出身者以外が中心の未修コース(3年間)は15.51%
 法科大学院修了後、受験資格がある5年以内に合格した人の割合(累積合格率)について、2015年の政府決定は「おおむね7割以上」との数値目標を掲げているが、今回の試験が最後になる2013年度修了者で59.80%(既修74.09%)だった。
 司法試験の合格者はかつて500人前後だったが、政府は02年、司法制度改革の一環として「質・量ともに豊
 ◆2018年の司法試験法科大学院別合格者数(合格率%)
 予備試験合格者:336人 77.60%
 京都大法科大学院:128人 59.26%
 東京大法科大学院:121人 48.02%
 慶應義塾大法科大学院:118人 39.20%
 早稲田大法科大学院:110人 36.54%
 中央大法科大学院:101人 23.22%
 一橋大法科大学院:72人 59.50%
 神戸大法科大学院:51人 39.53%
 大阪大法科大学院:50人 37.59%
 九州大法科大学院:29人 33.33%
 名古屋大法科大学院:29人 30.53%
 明治大法科大学院:25人 12.25%

 天気は晴れ。気温は昨日と同じ位で、何時もより少し寒さを感じる。
 家の横の庭に植えられている”メドーセージ”、青紫色の花を咲かせている。20cm程の花穂に、10数輪の花が一方向に並んで咲いている。花は長さ4cm程で、先端が大きく口を開いたような姿である。
 日本では、「メドーセージ」の名で流通しているが、本名は「サルビア・ガラニチカ :Salvia.guaranitica」。これは「サルビア・ガラニチカ」を輸入した時、流通業者が「メドーセージ」と間違ったからと言われている。名の「ガラニチカ」は、原産地の南米・パラグアイの先住民族グアラニ族に由来する、との事。
 サルビア・ガラニティカ
  (Salvia.guaranitica)
 流通名:メドーセージ
 シソ科サルビア属
 宿根多年生植物
 原産地は南米
 開花時期は7月~11月
 花色は青紫色、先端が大きく口を開いた唇形


来春卒業予定の高校生の就職内定率77%、10月末時点で

2017-12-16 | 資格・転職・就職
 文部科学省の調査で、「2018年3月に卒業予定で就職希望の高校生の就職内定率(10月末時点)は、77.2%で、8年連続で上昇した」(12月15日)。1992年以来25年ぶりの高水準。文科省の担当者は「人手不足の影響で高卒者も売り手市場になっている」と指摘。
 全国の就職希望の高校生は18万7597人で、そのうち14万4732人が内定を得ていた。
  男子の内定率は78.1%(前年2.0ポイント増)
  女子の内定率は75.8%(前年2.8ポイント増)
  学科別では高い順に工業89.4%、商業83.2%、福祉81.4%、水産80.3%
  都道府県別では富山県が89.6%で最も高く、三重県が88.7%、愛知県が88.0%と続く
 内定率が最も高かった1990年度(84.3%)と比べると7.1ポイント低い。
 2002年・2003年では、50%以下

 12月も後半になり、年越しやら新年の準備で大忙しかな。当方は10月・11月に大忙しだった。
 ”シャリンバイ:車輪梅”に花が咲いている、黒く熟した実と一緒だ。開花時期は5・6月、だから時季外れの開花と言えるが、昨年も一昨年も咲いていた。季節は、様々な植物の開花などで感じるから、「時季外れ」だと、少しガッカリだな。
 名(シャリンバイ:車輪梅)の由来は、枝が車輪軸から放射状に出る様子と、白い5弁の花が梅に似ているから。別名は花木斛(はなもっこく)、モッコク(木斛、ツバキ科の常緑高木)に似ていて花がきれいだから。
 シャリンバイ(車輪梅)
 別名:花木斛(はなもっこく)
 バラ科シャリンバイ属
 常緑低木
 葉は厚く艶がある深緑色で楕円形、枝先に集まる
 開花時期は5月~6月
 枝先に沢山の白い花を付ける、花は五弁花
 果実は径1cm位の球形、秋から冬にかけて熟す黒紫色の液果


来春卒業予定の大学生・大学院生の就職内定率が92%と過去最高

2017-10-28 | 資格・転職・就職
 就職情報大手のディスコは、2018年春卒業予定の大学生・大学院生の就職内定率(10月1日時点)が92.7%だったと発表した(10月24日)。
 対象者は、2018年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)、インターネットで調査し回答数は1,225人。時期は2017年10月2日~10日で、10月1日時点の就職活動に関する調査。
 現在と同じ形式で調査を始めた2005年以降、同時期の内定率としては過去最高となる。堅調な企業業績や人手不足を背景に、企業の採用意欲の高さが表れた。
 内定を保有する学生の割合は男子学生よりも女子学生の方が高い。
  文系では男子91.2%、女子94.3%
  理系では男子91.1%、女子95.7%
 因みに、就職活動の費用は
  平均143,943円(前年調査より5,180円増加)
  主な内訳は
   リクルートスーツ代(シャツ、靴などを含む)38,548円
   交通費 66,170円
   備品代(新聞、書籍など) 8,060円
 活動費に地域差があり
   総額が最も高いのは「九州・沖縄」:218,348円
   最も低いのは「関東」:118,891円

 朝から晴、昼過ぎから曇。風も穏やか。
 散歩で空を見たら青空が広がっている。秋は空が素敵だ。空だけだと寂しいから、”バラ”の花と実がある・・一緒にパチリと撮影。
 バラ(薔薇)
 バラ科バラ属
 学名:Rosa
 バラ属の植物は、灌木・低木・木本性のつる植物で、葉や茎に棘があるものが多い
 開花時期は、春(5月~6月)と秋(10月~11月)に咲くものが多い
 花は5枚の花弁と多数の雄蘂を持つ
  (園芸種では大部分が八重咲き)
 花色は赤色が基本(赤色がRosaの語源)で、白色・黄色・ピンク・橙色・淡紫色などがある


気象予報士に最年少11歳(北海道の小6女子)合格

2017-10-09 | 資格・転職・就職
 気象業務支援センターは、8月に行った第48回気象予報士試験の結果を発表した(10月6日)。
 第48回試験は2,962人が受験し、合格者145人で合格率 4.9%だった。第1回からの合格者は計1万253人となる。
 合格者
 北海道北見市の小学6年本田まりあさんが11歳11ヵ月で合格し、男女の最年少記録を更新
 東京都杉並区の68歳1ヵ月の百田紀子さんが合格し、女性の最年長記録が更新された
 これまでの最年少記録
 男性 2012年に合格 名古屋市の12歳11ヵ月の中学生
 女性 2015年に合格 千葉市の13歳8ヵ月の中学生
 これまでの最年長記録
 女性 1994年に合格 東京都の63歳
 男女 1998年に合格 奈良県に住む74歳10ヵ月の元高校教諭の男性
 本田さんの話
  「なぜ空に雲が浮いているのか、気象予報士になって解明しようと思った。4年生の秋ごろから勉強し、4回目の受験で合格した。うれしかった」。将来は父の光則さんのように「内科の医師になりたい」と言う。

 今日は10月の第2月曜日(10月9日)で、体育の日。国民の祝日で、趣旨は「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」こと。昭和39年(1964年)の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を、昭和41年(1966年)から国民の祝日とした。
 今日の天気は晴れ。お日様が出ているので、暖かい・・暑い・・日だ。
 散歩で見つけた”ダリア”のお花。色々な花色や花容がある。5枚程をUP。
 ダリア(Dahlia)
 別名:天竺牡丹(てんじくぼたん)
  花の形がボタンに似ているため、天竺牡丹と呼ばれる
 キク科ダリア属
 原産地はメキシコ、メキシコの国花
  アステカ帝国では神聖な花とされていた
  18世紀にタネがメキシコからスペインに送られた
  日本に天保12年(1841年)に渡来
 開花時期は7月~10月
 ダリアの花容を16に分類(アメリカ・ダリア・ソサエティ)
 1.フォーマル・ディコラティブ:幅広い花弁の万重咲き
 2.インフォーマル・ディコラティブ:花弁に変化のある万重咲き
 3.ストレート・カクタス:細花弁の万重咲き
 4.インカーブド・カクタス:細花弁が内側に彎曲したもの
 5.セミ・カクタス:ディコラティブとカクタスの中間
 6.ポンポン:管状の花弁が球状に万重咲きになったもので大きさが5cm程度
 7.ミニチュア・ボール:5から9cmほどのポンポン咲き
 8.ボール:9cm以上のポンポン咲き
 9.アネモネ:丁字咲きのキクに似た花
 10.シングル:一重咲き
 11.オーキッド:一重で花弁が細く丸まったもの
 12.コラレット:花弁のもとに副花弁があるもの
 13.ピオニー:半八重咲き
 14.ウォーターリリー:スイレンに似た花
 15.フリルド:花弁の先がレース状になったもの
 16.ノベルティダリア:それ以外のもの


大卒で就職3年以内の離職は32%、前年から0.3ポイント上昇

2017-09-23 | 資格・転職・就職
 厚生労働省は、大卒で就職後3年以内に離職した人の割合(離職率)は、2014年3月の卒業者で32.2%だったと発表した(9月15日)。前年から0.3ポイント上昇した。
 ◆大卒離職率(括弧内は前年比)
 ○主な産業     
  大卒で就職後3年以内に離職 32.2%
  宿泊、飲食サービス業  50.2%(▲0.3%)
  生活関連サービス業、娯楽業 46.3%(▲1.6%)
  小売業    38.6%(1.1%)
  建設業    30.5%(0.1%)
  卸売業    29.2%(0.7%)
  情報通信業  26.6%(2.0%)
  製造業    20.0%(1.3%)
  電気・ガス・熱供給・水道業  9.7%(1.2%)
 ○会社規模
  従業員千人以上  24.3%
  29人以下    50%を超え
  5人未満の事業者 59.1%
   事業所の規模が小さくなるほど、離職率は高まっていた。
 ○高校卒業者・短大など
  高卒で就職後3年以内に離職 40.8%(▲0.1)
  短大などの卒業者     41.3%(▲0.4

 昨日の夜から早朝まで雨が降ったようだ、路面が濡れている。天気は曇、時々雨の予想。
 今日(9月23日)は秋分の日。国民の祝日である。趣旨は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」
 近所の小学校の周囲はお花畑になっている。色々なお花が咲いている。綺麗に咲いているお花を見ながらの散歩は楽しい。お花は、”マリーゴールド ”が多いかな。
 ”マリーゴールド (marigolds)”のマリーとは聖母マリア様のこと。聖母マリアの祭日にこの花が咲いていたことが”聖母マリアの黄金の花”の名前の由来と言う。
 マリーゴールド
 別名:紅黄草(こうおうそう)、孔雀草(くじゃくそう)、万寿菊(まんじゅぎく)
 キク科タゲテス属(マンジュギク属)
 一・ニ年草
 原産地はメキシコを中心とする中米
 日本に渡来したのは江戸時代前半と言われる
 開花時期は5月~11月
 花姿(咲き方)は一重・八重・カーネーション咲きなど


2017年の司法試験合格者は1,543人、前年より40人減

2017-09-13 | 資格・転職・就職
 法務省は2017年の司法試験合格者を発表した(9月12日)。
 合格者は1,543人で、昨年より40人減り、4年連続で2000人を下回った。因みに、政府は司法試験で少なくとも1500人程度の合格者を確保すべきだという新たな方針を決定している。
 合格者は現行制度の試験では初年の06年を除き最低。受験者数が減ったため、合格率は25.8%と前年(22.9%)を上回った。
 法科大学院を修了しなくても受験資格が得られる「予備試験」経由の合格者は290人(前年より55人増)で過去最多を更新した。
  合格者:1,543人(昨年は1,583人、一昨年は1,850人)
      男性は1,228人 女性は315人
  合格者の平均年齢:28.8歳(最年長は71歳、最年少は21歳)
  合格率:25.86%
      予備試験経由の合格率は72.5%(290人)
 ◆2017年の司法試験合格者数
         合格者数(合格率%)
 予備試験合格者:290人 72.5%
 京都大法科大学院:111人 50%
 一橋大法科大学院:60人 49.6%
 東京大法科大学院:134人 49.4%
 慶應義塾大法科大学院:144人 45.4%
 大阪大法科大学院:66人 40.7%
 神戸大法科大学院:55人 38.7%
 愛知大法科大学院:4人 30.8%
 早稲田大法科大学院:102人 29.4%
 首都大東京法科大学院:31人 27%
 中央大法科大学院:119人 26.2%

 天気は晴れ。早朝に雨かな、畑が濡れていた。
 郊外の細い道を歩いていたら、塀と小屋の横に赤い実が沢山付いている木を見つけた。”サンゴジュ”だ。青空と緑の葉と赤い実、綺麗だな。
 名(サンゴジュ:珊瑚樹)の由来は、この赤い果実が珊瑚細工のように見えることから、と言う。葉は水分が多く、葉数も多い木なので、火災の延焼防止になるとされ、防火樹として使われている。材も水分を多量に含みふくんで燃え難く、燃やすと切り口から泡が出る。これより、学名に「var. awabuki」と付いている。別名にも”アワブキ”がある(変種名に採用)。因みに、別種に”アワブキ(泡吹)”の木があり、アワブキ科アワブキ属 (落葉高木)の樹木である。
 サンゴジュ(珊瑚樹)
 別名:藪珊瑚(やぶさんご)、ヤマジサ
 学名:Viburnum odoratissimum var. awabuki 又は Viburnum awabuki
 スイカズラ科ガマズミ属
 耐寒性常緑小高木
 原産地は日本(関東南部以南)、台湾
 開花時期は6月~7月
 花色は白、花径は数㎜で沢山咲く
 花後に果実(8㎜程の楕円形)を付ける
 果実の観賞期は9月~12月


がんになった人は年収2割減、民間調査

2017-08-17 | 資格・転職・就職
 ライフネット生命保険がNPO法人キャンサーネットジャパンの協力を得てインターネットで実施した調査。調査は6月で、全国のがん経験者の男女566人の回答。(8月16日)
 働いている時にがんになった人は、年収が20%減少していることが調査で分かった。
 平均年収は、がんになったことで、415万円から332万円に減り、20%のマイナス。
 回答者のうち、収入が減ったのは319人で、全体の56%だった。
 ○収入の減少幅は
 収入が半分以下になった人が全体の47%を占め
 無収入になった:18%
 1割以上2割未満と2割以上3割未満:ともに15%
 5割以上6割未満:14%
 医療費や生活費などの支払いに困る人も多く、打撃は深刻
 同社担当者は「職場の理解を促すなどして、仕事と生活を両立できるサポートが必要」
 ○減った理由は(複数回答)
 休職:35%
 業務量を抑えた:33%
 退職:25%
 パート社員に転職:17%
 労働時間が減った:15%
 降格になり、収入がかなり減った:いずれも30代女性
       以前のように働けなくなった影響が出ている
 ○経済面で困ったことは(複数回答)
 医療費:53%
 生活費:52% 両者で過半数を占め
 家賃・ローンと子どもの教育費:ともに25%

 今日も曇り~小雨、時々お日様が顔を出す。
 近くの団地の空き地で、”オニユリ”が自生している。日本・中国・朝鮮半島に自生するが、一説には中国からの渡来種と言う。
 草丈は1~2m程の大型のユリで、雑草を抜き出ている。茎の先端に径10~12cmの花を10個程付け、横向きまたは下向きに咲く。花弁は強く反り返り、濃褐色で暗紫色の斑点がある。葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。因みに、相似形小型のコオニユリ(小鬼百合)は、茎にムカゴを作らない。
 オニユリ(鬼百合)
 学名:Lilium lancifolium
 ユリ科ユリ属
 開花時期は7月~9月


今春大卒は就職率76.1%、修士課程修了者の就職率も78.2%

2017-08-04 | 資格・転職・就職
 文部科学省の2017年度学校基本調査(速報値)から。
 今春大学(学部)の卒業は、56万7千人で、就職したのは43万2千人。
  就職率は76.1%
   内訳:男性の就職率71.1%、女性の就職率82.1%
   非正規(契約社員など)は、卒業生に占める割合の3.2%(1万8342人)
  就職も進学もしない人は、7.8%(4万4152人、前年比0.9%減)
  一時的な仕事に就いた人は、1.6%(9176人)
  修士課程修了者の就職率は、78.2%(前年比0.7%増、7年連続で改善)
  修士課程への進学率は、11.9%(前年比0.2%減)、
 今年(2017年)4月の大学入学者は、現役・浪人生を合わせて62万9千人(7年ぶりの最多)。四年制大学への進学率は52.6%と前年から0.6%上昇し、過去最高を更新した。
  18歳人口は119万人、20年前より約3割減ったが、大学進学率が17.7%上昇した
  短大への進学率は、4.7%
  専門学校などの専修学校は、22.4%

 朝から小雨。11時頃より雨あがる。最高気温24℃、この時期にしては低い。
 朝に田圃の小さな土手道を歩く。傘に掛かる雨の音は聞えない。土手道の草草も雨では揺られていない。
 土手道の草草に、青色の”ツユクサ(露草)”の花が見える。花はつゆを飾っている。
 名(露草:ツユクサ)の由来には諸説ある。朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させる(説)、ツユクサは古くは”つきくさ”と呼ばれており、これが転じてツユクサになった(説)など。”つきくさ”は月草とも着草とも表され、花弁の青い色が「着」きやすいことから「着き草」と呼ばれていたと言われている。古くから利用され親しまれいるので別名が多い。ある本(植物和漢異名辞林)によると37の呼び名(別名)がある、とか。
  花の形:蛍草(ほたるぐさ)、帽子花(ぼうしばな)
  花色の青:青花(あおばな)
  青く染まる:月草・着草(つきくさ)、藍花(あいばな)
    万葉集などの和歌集では「月草」の表記が多いと言う
  薬草として:鴨跖草(おうせきそう)
 ツユクサ(露草)
 英名:Dayflower(朝咲いた花が昼には萎む)
 ツユクサ科ツユクサ属
 1年草
 丈は15cm~50cmであるが、直立せず地面を這う
 開花時期は、6月~10月
 花は朝咲いて、昼には萎む
 花径は1.5cm~2cm、花色は青
 花弁は3枚あるが2枚に見える。上の2枚は大きく青色で、下の1枚は小さくて白色で目立たない


来年1月の大学入試センター試験の確定志願者は57万人、現役志願率は43%

2016-12-08 | 資格・転職・就職
 大学入試センターは、平成29年度(2017年度)大学入試センター試験の確定志願者数を発表した(12月7日)。
 志願者数は、57万5,966人(前年度より1万2,198人増)。現役志願率は43.9%で過去最高となった。参加大学・短期大学数は848大学(前年度より5大学増)。
 志願者数57万5,966人の内訳
  現役生:47万1,841人(前年度比9,506人増)
  既卒者:9万9,118人(前年比2,664人増)
  高卒認定合格者などそのほか:5,007人(前年度比28人増)
  平成29年3月高等学校等卒業見込者のうちセンター試験に出願した者の割合を示す「現役志願率」は43.9%
 試験参加大学・短期大学数の内訳
  校数:848大学(前年度比5大学増)
     国立大学82校、公立大学86校、私立大学526校、公立短期大学15校、私立短期大学139校
 平成29年度大学入試センター試験は、平成29年1月14日と15日の2日間実施される。
 ◆大学入試センター試験
 日本の大学の共通入学試験である。かつての国公立大学共通第1次学力試験が大学共通第1次学力試験と改められ、さらに改称して現在に至る。独立行政法人大学入試センターによって行われる。
 試験は、全教科・全科目で設問の解答をマークシートに記入する方式となっており、記述式の設問はない。科目ごとに決まっている高等学校の学習指導要領に沿って出題される。

 天気は晴れ。気温は低く、最高気温8℃で、最低気温は1℃位かな。霜が降りる季節となる。
 冬となると、咲く花が少なくなる。でも花の代わりに草木の実が散歩道を彩る。この実も段々と少なくなる・・。
 ”ツルウメモドキ”の果実を見つけた。淡黄色の殻が枝にビッシリと付いている。この殻が割れると赤い実が見える。淡黄色の殻は綺麗で、この殻と割れて出た赤色の種子との色どりが良い、可愛い。これが美しいので生け花などに使われる。
 名(ツルウメモドク)の由来は、若枝や葉の形がウメ(梅)に似ているからと言う。
 ツルウメモドキ(蔓梅擬)
 別名:蔓擬(つるもどき)
 ニシキギ科ツルウメモドキ属
 落葉つる性低木
 雌雄異株
 日本・東アジアに自生
 開花時期は5月~6月
 果実(径7mm位)は秋に淡橙色に熟し、3つに裂開して赤い仮種皮に被われた種子が出て見える


2016年の公認会計士試験合格者1108人、前年の5.4%増

2016-11-18 | 資格・転職・就職
 公認会計士・監査審査会は、2016年の公認会計士試験の合格者が1,108人(前年の5.4%増)と発表した(11月11日)。
 合格者は2007年以来9年ぶりに増加した。合格率は10.8%(前年の0.5%上昇し)だった。合格者に占める女性の比率は、21.3%(前年の1.6%上昇)で、試験を簡素化した現在の制度が始まった2006以降で最高だった。因みに、受験者は10,256人(前年の0.7%増)で、6年ぶりの増加。
 ◆三大国家資格
 次の3資格は、受験者数に対する合格者数が少ない。
 医師免許、弁護士免許、公認会計士免許
 次の2資格を加えて、五大資格と言う(見解の相違あり)
 技術士、弁理士、不動産鑑定士

 空は晴れ上がり、青空が広がる。気温も高く、最高気温18℃と暖かい。風もなく、散歩日和。
 堤防の隅の”カリン”、小さな空地に植えられている。植えた方から聞いた所、山から苗木で植え、大きくなった、と言う。
 木の葉はまだ付いているが、寒さが増すと落ち始める。果実は握り拳よりチョット大きく、大分黄色く熟している。果実には芳香(トリテルペン化合物による)があり、果糖・ビタミンC・リンゴ酸・クエン酸・タンニン・アミグダリンなどを含むと言う。これに含まれる成分は咳や痰など喉の炎症に効くとされ、中国では色々な効用から「杏一益、梨二益、カリン百益」と呼ばれると言う。我が家でも”カリンはちみつ漬け”を作り、喉の痛みや咳止めとして利用している。
 カリン(花梨)
 別名:安蘭樹(あらんじゅ)、喰わず梨(くわずなし)
 バラ科カリン属(ボケ属)
 落葉小高木
 原産地は中国
 日本伝来は、平安時代に弘法大師が唐から、と伝える
 開花時期は3月~5月
 花は径3cm位の5弁花、花色は白色や薄桃色
 果実は10月~11月に熟し、艶のある鮮やかな黄色で楕円形


大卒で就職3年以内の離職は31%

2016-10-26 | 資格・転職・就職
 厚生労働省は、大卒で就職後3年以内に仕事を辞めた人の割合が、2013年3月の卒業者で31.9%になったと発表した(10月25日)。4年連続で離職率が30%台で推移し、本年も前年の卒業者に比べて0.4%低下となっており、同省は「ほぼ横ばい」と分析。
 離職率は1年目が12.8%と高く、2年目は10.0%、3年目は9.1%(合計31.9%)。
 業種では、
 宿泊・飲食サービス業:50.5%
 生活関連サービス・娯楽業:47.9%
 教育・学習支援業:47.3%
 電気・ガスなどインフラ業:8.5% 唯一の1桁台だった
 企業の規模別では、
 従業員千人以上の場合:23.6%
 従業員5人未満:59.0%  小規模ほど離職率が高い
 同じ13年春の高校卒業者で3年以内に仕事を辞めた人は40.9%で、前年より0.9ポイント上昇した。

 早朝は雨だった。晴れていい天気となり、気温も最高気温24℃程と平年より暖かい。でも秋はやってくる、富士山に初冠雪!!。
 ルコウソウの明るく橙紅の花が咲いている。開花時期はもう終わりで、種が幾つもできている。ルコウソウには幾つかの品種があり、このルコウソウは葉が少し幅広の”ハゴロモルコウソウ”。この他に、良く見かけるのは、丸い葉の”マルバルコウソウ”、細い葉で星形の花の”ルコウソウ”がある。因みに、”ハゴロモルコウソウ”は”マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)”と”ルコウソウ(縷紅草)”の交雑種である。
 ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)
 別名:紅葉縷紅草(もみじるこうそう)
 ヒルガオ科イポメア(サツマイモ)属
 つる草
 多年草(寒さに弱いので1年草と扱う)
 原産地は北アメリカ
 開花時期は7月~10月
 花は五角形で径1.5cm~2cm、朝顔の様な小さな花
 花色は赤、ピンク、白(主に紅)


会社員の人脈作り、最も多いのは「社内の人」

2016-09-21 | 資格・転職・就職
 住友生命保険の調査「人脈作りに関するアンケート」によると、会社員が最も大切にしている人脈は「社内の人」が約4割だった。
 調査は7月8日~11日にWeb調査し、全国の20~69歳の1000が回答した。
 同様の調査は1996年(20年前)に実施しており、この時と比べ「内向き」志向になっていることが分かった。同社は「経済的な閉塞感が広がる中、人脈作りも拡大より今を守るという意識が強く、それが結果に表れたのではないか」と分析。
 会社員が最も大切にしている人脈は
  1、社内の人達(同僚・上司・部下や他部門の人達):39.0%(1996年全体は33.5%)
  2、同じ趣味を持つ人たち:18.0%(1996年全体は17.1%)
  3、SNSなどインターネットでのみ通じている人達:14.2%(1996年全体は1.7%)
  4、社外の異業種の人達(同窓・同郷の集まりを含む):11.0%(1996年全体は38.1%)
  5、社外の同業種の人達:3.5%(1996年全体は5.5%)
 前回(1996年)は、今後も人脈を「拡充したい」「新たに開拓したい」が7割を超えていた。今回の調査では、今後についても「今のままで十分:61.4%」が最も多いという結果だった。

 久しぶりに晴れ。気温は上がらず最高気温は25℃以下。
 小さな畑の隅で、”アシタバ”の花が咲きだしている。名(アシタバ)の由来は、葉は大きな羽状複葉で厚く柔らかく、発育が速く、摘んだ翌日には新しい葉が出るから、と言う。若い葉は、お浸しや酢の物に利用される食用植物である。
 秋に茎の先の散形花序に小さな白い花が咲く。花弁は5枚あり、内側へ曲がる。
 房総半島から紀伊半島と伊豆諸島の太平洋岸に自生し、日本の原産である。江戸時代中期に貝原益軒の「大和本草」で八丈島の滋養強壮によい薬草として紹介されている、別名八丈草(はちじょうそう)。
 アシタバ(明日葉)
 別名:鹹草(あしたぐさ)、八丈草(はちじょうそう)
 学名: Angelica keiskei
 セリ科シシウド属
 多年草
 開花時期は8月~10月
 茎先の散形花序に小さな白い花が咲く
 花は白~緑色の5弁花


15歳~39歳の引きこもり54万人、人数減少するも長期・高年齢に

2016-09-08 | 資格・転職・就職
 内閣府は、学校や仕事に行かず、半年以上自宅に閉じこもっている15歳~39歳の「引きこもり」の人が、全国で54万1千人(推計)いるとの調査結果を発表した(9月7日)。
 調査は、内閣府が去年(2015年)12月に、全国の15歳~39歳の男女5000人を対象にアンケート形式で行い、回答を3,115人(62.3%)から得た。「引きこもり」の定義は、「趣味の用事の時だけ外出する」・「近所のコンビニなどには出かける」・「自室からほとんど出ない」との状態が6ヵ月以上続く人とし、回答者の1.57%がこれに該当した。推計はこの該当率から行った。
 初めての前回調査(2010年)から約15万人減ったが、50万人を超えている。これにより、「引きこもり」の長期化・高年齢化の傾向が分かる。前回調査からの減少は、スクールカウンセラーの配置など「政府の取り組みの効果が出ているのではないか」(内閣府)としている。ただし、40歳以上を含んでない・主婦などの女性を排除してる・などとの詳細な実態把握の必要性を指摘する声もある。
 引きこもりの状態になった年齢
  14歳以下:12.2%
  15歳から19歳:30.6%
  20歳~24歳:34.7歳(前回調査より13%増)
  25歳~29歳:8.2%
  30歳~34歳:4.1%
  35歳~39歳:10.2%(前回調査より倍増)
 引きこもりの状態になってからの期間
  6ヵ月~1年:12.2%
  1年~3年:12.2%
  3年~5年:28.6%
  5年~7年:12.2%
  7年以上:34.7%(前回調査16.9%より倍増)
 引きこもりの状態になったきっかけ(上位5つ、複数回答)
  不登校(小学校・中学校・高校)
  職場になじめなかった
  就職活動がうまくいかなかった
  人間関係がうまくいかなかった
  病気

 曇り、9時過ぎから雨。最高気温25℃位と暑くはない。またまた台風がやって来る。
 塀に絡みついた”センニンソウ”の花。日当りの良い山野に自生すると言うが、これは鉢植えである。沢山の白い花が付いている。花弁に見えるのは萼片が発達したもので、本当の花弁ではない(キンポウゲ科の特徴である)。果実には先端に白い羽毛様が付き、このモジャモジャヒゲを仙人のヒゲに見立てた・・名の由来。因みに、”センニンソウ”は有害植物であり、馬も食べないので、”馬食わず(うまくわず)”の別名がある。
 センニンソウ(仙人草)
 別名:馬食わず(うまくわず)
 学名:Clematis terniflora
 キンポウゲ(金鳳花)科センニンソウ属
 花の形態は似てないが、園芸用のクレマティスの仲間
 蔓性半木本性植物(常緑多年草?)
 開花時期は8月~9月
 花径2cm~3cm、花被片は白色で4枚
 果実に白い羽毛様が付く


本年(2016年)の司法試験合格者は1,583人、3年連続で2000人以下

2016-09-07 | 資格・転職・就職
 法務省は2016年の司法試験合格者を発表した(9月6日)。
 合格者は1,582人で、昨年の1,850人より267人減り、3年連続で2000人を下回った。因みに、政府は2002年の閣議決定「年間合格者3,000人程度」の目標を半減の1,500人程度とする改革案をまとめている(H27.6)。
  合格者:1,5830人(昨年は1,850人、一昨年は1,810人))
      男性は1,212人(昨年は1,451人)、女性は371人(昨年は399人)
  合格者の平均年齢:28.3歳(最年長は66歳、最年少は21歳)
  合格率:22.95%
      予備試験経由の合格率は61.5%(235人)、昨年の合格率は61.8%(186人)
 ◆2016年の司法試験合格者数
     合格者数(合格率%)
 慶応大  155人(44.29)
 早稲田大 152人(35.85)
 東京大  137人(48.07)
 中央大  136人(29.44)
 京都大  105人(47.30)
 一橋大   63人(49.61)
 大阪大   42人(26.75)
 神戸大   41人(32.28)
 九州大   36人(28.80)

 早朝は雨。日の出時には曇り。夕方に雨の予想。
 今日は白露(はくろ)、二十四節気の第15。季節としては「大気が冷えてきて、露ができ始めるころ」・・残暑が厳しいから実感が薄い。
 畑の”ニラ”に花が咲いており、種ももう出来ている。漢方では乾燥した種子「韮子(きゅうし)」を強精・下痢止めなどに用いる。
 ニラには独特の匂いがある。この匂いの原因物質は硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物である。この独特の匂いから、名(ニラ)の由来に”においきらう(香嫌)”から”ニラ”に変化した説がある。食べて美味しいから”みら(美辣)”が”ニラ”となった説もある。古い時代(古事記・万葉集)では加美良(かみら)・久々美良(くくみら)→みら、と呼ばれている。因みに、「韮」は春の季語で、「韮の花」は夏の季語である。
 ニラ(韮、韭)
 ユリ科(ヒガンバナ科)ネギ属
 多年草
 緑黄色野菜
 原産地は東アジア
 史前帰化植物、古い時代(弥生時代?)に渡来
 開花時期は8月~10月
 花は半球形の散形花序で白い小花を沢山付ける
 花弁が6枚に見えるが、花弁は3枚で苞が3枚
 子房には黒色の小さな種ができる