今日の朝はとても朝焼けが綺麗だった。日の出は6時30分頃で、朝焼けを写したのは6時20分頃、思い立って写したからバタバタと忙(せわ)しかった。
2012年の気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP 18)がカタール・ドーハのカタール国立会議場で開催されている。
この会議場で世界気象機関(WMO)が、2012年の世界の気候は、平均気温を引き下げるラニーニャ現象があったにもかかわらず過去9番目の暑さで、各地で極端な異常気象による災害が多発したと発表した(11月28日発表、2012年1月~10月のデータ分析の暫定報告)。昨年(2011年)は過去10番目の暑さで、暑い年の上位15位までは1997年以降に概ね集中している。
今年(2012年)の平均気温は1961年~1990年の平均より0.45℃高く、記録のある1850年からの約160年間で9番目に高くなった。ラニーニャ現象(南米ペルー沖の海面水温が平年より低くなる)で3月までは低温傾向だったが、4月に終息して上昇した。
WMOはこれらを温暖化ガスによる地球温暖化の影響とみており、COP 18で交渉の加速を促したい考え。
◆2012年の国連気候変動会議
カタール・ドーハにて、カタール国立会議場で11月26日~12月7日開催。
参加は200国から1万7000人。
会議は、国連気候変動枠組条約第18回締約国会議(COP 18)、京都議定書第8回締約国会合(CMP 8)と5つの補助機関会合(SBI:実施に関する補助機関 、SBSTA:科学上及び技術上の助言に関する補助機関 、AWG-KP:京都議定書の下での附属書I国の更なる約束に関する特別作業部会、AWG-LCA:条約の下での長期的協力の行動のための特別作業部会、ADP:強化された行動のためのダーバン・プラットフォーム特別作業部会)も同時開催される。
◆世界の二酸化炭素(CO2)の排出量(2011年)
欧州委員会とオランダ環境評価機関の年次報告書から(7月18日発表)
世界の二酸化炭素(CO2)排出量は2011年に、史上最大の340億トンに達したとの事。
排出国 中国 米国 EU インド ロシア 日本
割合 29% 16% 11% 6% 5% 4%
初雪は降ったがまだ積もってはいない。でも玄関先で雪を被った様なシロタエギクを見つけた。まだ花が数輪咲いている。その横に花が咲いていない葉が幅広のシロタエギクがあった。
シロタエギクは花より葉を鑑賞する”観葉植物”である。主に葉を鑑賞するための園芸品種”シルバーダスト”があるとの事で、この幅広のシロタエギクがそうかな?
シロタエギクの別名(英名)は、葉に白い繊毛があって白銀色に見える事から、ダスティーミラー(Dusty miller:粉塗れの粉屋)と言う。でも”シルバーダスト”がロマンチックな感じがするから、これを別名にしたいね。
(写真の上2枚がシロタエギク、下1枚がシルバーダスト・・と思う)
シロタエギク(白妙菊)
キク科セネシオ(キオン)属
耐寒性常緑多年草
地中海地方原産、明治初めに渡来か
丈は10cm~60cm
花期は6月~8月
花色は黄色、花径は1.5cm
花より葉を観賞するための草花、寄せ植えやハンギングバスケットで利用される。耐寒性なので、花が少ない晩秋から冬の葉物として最適。