韓国統計庁が発表した韓国の2019年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)は0.92となった(2月26日発表)。2018年に初めて1.0を下回り(0.98)世界最低水準となったが、低下に歯止めがかからない。
韓国の出生率は80年代に2.0を割り込み、2018年には0.98と、初めて1.0を下回った。経済協力開発機構(OECD)平均(17年=1.65)を大きく下回り、日本(2018年=1.42)と比べても格段に低い。
2019年に生まれた子どもの数は前年比7.3%減の30万3100人と、4年連続で前年を下回った。女性1000人あたりの出生児数は20代が前年比13%減、30代前半が同6%減と、若い世代で大きく減っている。
韓国の出生率が低いのは複合的な要因が絡んでいる。漢陽大の河教授は「出産すると職場復帰しにくい労働環境、重い教育費負担、住宅価格の高騰などで、女性が出産をためらっている」と指摘する。女性の社会進出が進む一方、育児との両立のハードルはまだ高い。実家に支援を仰ぐか、高額のベビーシッターを雇う必要がある。学歴を重視する韓国では塾などの習い事にかかる費用も家計を圧迫する。景気減速も出生率低下に拍車をかけている。河氏は「若年層の所得の伸びは40代後半~50代に比べて低い。造船や自動車部品など製造業では子育て世代の30~40代がリストラ対象になり、出生率にも影響を与えた」と指摘する。
◆合計特殊出生率
1人の女性が一生に産む子どもの数に相当
人口推計で最も重要な指標が出生率で、2.07が人口維持の目安となる。
◆各国の合計特殊出生率
台湾でも2010年には世界的最低の0.895を記録した。現在では、1.16(推測値)。
中国では、2010年以降は1.0~1.3で推移し、2016年に1.25。人口を維持できるとされる2.07程度を下回る。
米国は2017年に30年ぶりの水準に落ち込んだが、1.76にとどまる。
日本の2018年の出生率は1.42。
今日の天気は、曇り~晴れ。気温は、最高気温7°と平年並み・・でも寒く感じる。
畑に行く。雑草が生い茂っている・・草取りしなくては。その中で、”ハコベ”に花が咲いている。小さな、白い花だ。”ハコベ”は、ナデシコ科ハコベ属の総称で、世界に約120種、日本には約18種あると言う。よく見られる”ハコベ”は、在来種の「ミドリハコベ」、近年の帰化種とされる「コハコベ」・・史前帰化植物との説あり、大柄の「ウシハコベ」の3種で、これらの区別はなかなか難しい。 この花が咲いている”ハコベ”は”コハコベ”のようだ。ハコベの花の花弁は5枚だが2深裂しているので10枚の様に見える。花柱(雌蕊の茎)はウシハコベは5本、他は3本で、茎が緑色なのはミドリハコベ、茎が淡褐色なのはコハコベ・・との区別から”コハコベ”(と思う)。
”ハコベ(ミドリハコベ、コハコベ)”は、日本では春の七草として食用にされてきた。しかし、世界的には小鳥が好む餌として利用され、英名:chick weed(ヒヨコの雑草)、別名:スズメグサ、ヒヨコグサとも呼ばれる。
ハコベ(繁縷)
別名:朝しらげ(朝日が出ると花が開くから)
ナデシコ科ハコベ属
一年草(越年草)
開花時期は2月~9月
韓国の出生率は80年代に2.0を割り込み、2018年には0.98と、初めて1.0を下回った。経済協力開発機構(OECD)平均(17年=1.65)を大きく下回り、日本(2018年=1.42)と比べても格段に低い。
2019年に生まれた子どもの数は前年比7.3%減の30万3100人と、4年連続で前年を下回った。女性1000人あたりの出生児数は20代が前年比13%減、30代前半が同6%減と、若い世代で大きく減っている。
韓国の出生率が低いのは複合的な要因が絡んでいる。漢陽大の河教授は「出産すると職場復帰しにくい労働環境、重い教育費負担、住宅価格の高騰などで、女性が出産をためらっている」と指摘する。女性の社会進出が進む一方、育児との両立のハードルはまだ高い。実家に支援を仰ぐか、高額のベビーシッターを雇う必要がある。学歴を重視する韓国では塾などの習い事にかかる費用も家計を圧迫する。景気減速も出生率低下に拍車をかけている。河氏は「若年層の所得の伸びは40代後半~50代に比べて低い。造船や自動車部品など製造業では子育て世代の30~40代がリストラ対象になり、出生率にも影響を与えた」と指摘する。
◆合計特殊出生率
1人の女性が一生に産む子どもの数に相当
人口推計で最も重要な指標が出生率で、2.07が人口維持の目安となる。
◆各国の合計特殊出生率
台湾でも2010年には世界的最低の0.895を記録した。現在では、1.16(推測値)。
中国では、2010年以降は1.0~1.3で推移し、2016年に1.25。人口を維持できるとされる2.07程度を下回る。
米国は2017年に30年ぶりの水準に落ち込んだが、1.76にとどまる。
日本の2018年の出生率は1.42。
今日の天気は、曇り~晴れ。気温は、最高気温7°と平年並み・・でも寒く感じる。
畑に行く。雑草が生い茂っている・・草取りしなくては。その中で、”ハコベ”に花が咲いている。小さな、白い花だ。”ハコベ”は、ナデシコ科ハコベ属の総称で、世界に約120種、日本には約18種あると言う。よく見られる”ハコベ”は、在来種の「ミドリハコベ」、近年の帰化種とされる「コハコベ」・・史前帰化植物との説あり、大柄の「ウシハコベ」の3種で、これらの区別はなかなか難しい。 この花が咲いている”ハコベ”は”コハコベ”のようだ。ハコベの花の花弁は5枚だが2深裂しているので10枚の様に見える。花柱(雌蕊の茎)はウシハコベは5本、他は3本で、茎が緑色なのはミドリハコベ、茎が淡褐色なのはコハコベ・・との区別から”コハコベ”(と思う)。
”ハコベ(ミドリハコベ、コハコベ)”は、日本では春の七草として食用にされてきた。しかし、世界的には小鳥が好む餌として利用され、英名:chick weed(ヒヨコの雑草)、別名:スズメグサ、ヒヨコグサとも呼ばれる。
ハコベ(繁縷)
別名:朝しらげ(朝日が出ると花が開くから)
ナデシコ科ハコベ属
一年草(越年草)
開花時期は2月~9月