鶴見大学斎藤一郎教授らはマウスを使った実験で、タマネギに多い「ケルセチン」が唾液量を増やす効果を突き止めた。
実験は健康なマウスにケルセチンを混ぜた餌を2ヵ月与えたところ、唾液量が通常の餌を与えたマウスより最大で25%増えた。放射線で唾液腺を傷つけたマウスでも唾液量を増やす効果があった。ケルセチンの抗炎症作用や血管を新しく作る働きが、唾液腺の機能回復に役立っている可能性があるとみている。
今後、人での効果「ドライマウス」の患者を対象にした臨床研究をする計画との事。
◆ドライマウス
人は1日に約1.5リットルの唾液を分泌している。
「ドライマウス」は、唾液の分泌量が低下し、口が渇く病気である。
人口の1/4がドライマウス潜在患者と言われ、日本では約3000万人が該当することになる。最も多い患者層は中高年の女性である。
◆ケルセチン(英: quercetin)
ケルセチンまたはクェルセチンは、ポリフェノールの一種で抗酸化作用があると言われる。柑橘類・ソバ・タマネギなど多くの植物に含まれる。黄色い色素で、古くから染料としても用いられてきた。タマネギの皮にはケルセチンが最も多く含まれていると言う。
今日は雲が多いが晴れ。午前は小雪・小雨が何処からか飛んでくる。風が吹くと寒い。
先日、トウネズミモチに実がまだ付いていると報告したが、ネズミモチの実もまだ付いている。でも直に鳥に食べられてなくなってしまう。
名(鼠黐:ネズミモチ)の由来は、熟した実がネズミの糞に似ており、葉がモチノキ(モチノキ科モチノキ属)に似ているからと言う。熟した実の様子から別名に、ネズミノフン(鼠の糞)、タマツバキ(珠椿)とか。
トウネズミモチ(唐鼠黐)とネズミモチ(鼠黐)は良く似た実を付けるが、トウネズミモチは開花時期が7月頃とネズミモチより1月程遅い。
ネズミモチ(鼠黐)
別名:珠椿(たまつばき)
モクセイ科イボタノキ属
常緑小高木
開花時期は5月~6月、花は径数mm、花弁4枚で白色
果実は1cm弱の楕円形で、10月~12月頃に紫黒色となる


実験は健康なマウスにケルセチンを混ぜた餌を2ヵ月与えたところ、唾液量が通常の餌を与えたマウスより最大で25%増えた。放射線で唾液腺を傷つけたマウスでも唾液量を増やす効果があった。ケルセチンの抗炎症作用や血管を新しく作る働きが、唾液腺の機能回復に役立っている可能性があるとみている。
今後、人での効果「ドライマウス」の患者を対象にした臨床研究をする計画との事。
◆ドライマウス
人は1日に約1.5リットルの唾液を分泌している。
「ドライマウス」は、唾液の分泌量が低下し、口が渇く病気である。
人口の1/4がドライマウス潜在患者と言われ、日本では約3000万人が該当することになる。最も多い患者層は中高年の女性である。
◆ケルセチン(英: quercetin)
ケルセチンまたはクェルセチンは、ポリフェノールの一種で抗酸化作用があると言われる。柑橘類・ソバ・タマネギなど多くの植物に含まれる。黄色い色素で、古くから染料としても用いられてきた。タマネギの皮にはケルセチンが最も多く含まれていると言う。
今日は雲が多いが晴れ。午前は小雪・小雨が何処からか飛んでくる。風が吹くと寒い。
先日、トウネズミモチに実がまだ付いていると報告したが、ネズミモチの実もまだ付いている。でも直に鳥に食べられてなくなってしまう。
名(鼠黐:ネズミモチ)の由来は、熟した実がネズミの糞に似ており、葉がモチノキ(モチノキ科モチノキ属)に似ているからと言う。熟した実の様子から別名に、ネズミノフン(鼠の糞)、タマツバキ(珠椿)とか。
トウネズミモチ(唐鼠黐)とネズミモチ(鼠黐)は良く似た実を付けるが、トウネズミモチは開花時期が7月頃とネズミモチより1月程遅い。
ネズミモチ(鼠黐)
別名:珠椿(たまつばき)
モクセイ科イボタノキ属
常緑小高木
開花時期は5月~6月、花は径数mm、花弁4枚で白色
果実は1cm弱の楕円形で、10月~12月頃に紫黒色となる



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