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農業人口200万人割れ、この10年で4割減

2016-07-24 | 日記・エッセイ・コラム
農林水産省の農業構造動態調査によると、毎年2月1日時点で調べている2016年の全国の農業就業人口は192万2200人だった。1985年には542万人、1990年に480万人いたが減り続け、この10年で4割も減った。
 農業就業人口とは、専業農家と年間を通じて農業に割いた時間の方が多い兼業農家(農水省)。
 農業就業人口のうち、65歳以上は全体の65.2%の125万3800人で、平均年齢は67歳となる。これに対し、39歳以下は6.1%の11万7700人で、高齢化が著しい。
 これを受けて、大規模化が進む傾向にある。
 農産物生産や農作業を担う事業者数(農業経営体数)は131万8400で、前年より4.3%減。このうち家族経営は4.5%減ったが、生産を行う法人組織は10.1%増えた。1事業者当たりの耕地面積は7・9%拡大した。

 曇り。雨は降らないが重苦しい空気。
 線路沿いの”キササゲ”に花が咲き、小さな実が出来ている。名(キササゲ)の由来は、長いサヤを実らせる野菜のササゲ(大角豆)に似た実をつける木から”木ササゲ”と呼ばれる。この小さな実は大きくなり、秋には野菜のササゲ(大角豆)の様になる。花はラッパ形で、花弁は淡い黄色の内側に紫色の斑点があり独特である。
 ”キササゲ”の仲間は世界に10種類程あり、日本には中国原産のキササゲ・トウキササゲとアメリカ東南部原産のアメリカキササゲ(ハナキササゲ)がある、と言う。
 キササゲ(木大角豆)
 ノウゼンカズラ科キササゲ属
 落葉広葉高木
 原産地は中国
 江戸時代の17世紀後半に渡来したとみられる
 薬用に移入され、野生化した帰化植物
 開花時期は6月~7月
 花は漏斗状の唇形で、淡黄色の内側に紫色の斑点がある
 果実はササゲの様な細長いサヤ果(20cm~30cm位)で、枝先に数~10本程付く


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