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やきものファン拡大講座

2013-07-10 | まち歩き

 今日も暑い、むし暑い。散歩するのも命がけ・・チョット大げさ。でも体調不安定の身ならば、ホント。
 卸町の会場での「やきものファン拡大講座 in 仙台」に出かけた。会場はエアコンが効いていた、良かった。
 講義は午後からなので、卸町のF食品卸店に立ち寄った。室内にコーヒーノキの鉢植えがあり花が咲いていた。以前にコーヒーノキを育てたことがあり、ひさしぶりに花を見た。とてもなつかしい。

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コーヒーノキ
アカネ科コーヒーノキ属
常緑低木
葉は常緑で光沢を帯び、軟らかい
花の色は白、鮮赤~黄色の実をつける
この実の種子がコーヒーの原料となるコーヒー豆


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 講習会は「波佐見焼」についてであり、陶芸教室の生徒としてはとても楽しく勉強になった。
 ◆講座等
 講義 仙台市(伊達藩)と波佐見焼(大村藩)
 講義 やきものの歴史と波佐見焼
 講義 やきものの工程講義
 見学 実演・実技の見学
 講習 器の達人になる 楽しい・正しい器の使い方
 意見交換会 波佐見焼についての質疑応答etc
 ◆波佐見焼(はさみやき)
 波佐見焼は長崎県東彼杵郡波佐見町で焼かれる磁器である。
 大村藩主の大村喜前が朝鮮から陶工の李祐慶を連行し、彼が慶長3年(1598年)登り窯を築いたのが始まり。
 当初は青磁を生産し、やがて呉須での染付磁器を生産した。磁器の大量生産が奨励され、大衆向けの食器を巨大な連房式登窯で多量に焼いた。染付磁器の生産量は日本一だったと言われる。登窯(のぼりがま)は延長200m近くもあり巨大(世界一とか)だった。

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 圧力鋳込み成形
 (装置は実験用の小型)

 型は石膏製
 型に泥漿(でいしょう、粘性の強い泥水)を圧力で注入


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 機械ロクロ成形

 最初にタタラ(円形の泥の板)を作る
 機械で成形(高台も)
 少し乾燥させ、削りで整形


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 排泥鋳込み成形

 石膏製の型に泥漿を注入し、型の壁にある程度の厚さが出来たら余分な泥漿を排出する
 部品ごとに型を作り、これらの部品を組み立てる
 (写真は急須の組み立て)、


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 手ロクロ成形

 ロクロを使って器を作る
 実演は、朝長仁さん
   全技連マイスター
   波佐見焼伝統工芸士
   手ロクロ一級技能士


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