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ブラシノキに花が咲いている

2015-10-14 | まち歩き
 今日の天気は晴れ。雲が少なく良く晴れ上がっている。こんな晴れた空が当分続きそうだ。
 散歩で見つけた”ブラシノキ”の花。塀の上から高く飛び出し、赤いブラシの様に見える花だ。ブラシの毛に見えるのは、雄しべの「花糸」と呼ばれる部分である。花びらは小さく、開花する直ぐに落ちてしまう。
 開花時期は春(4月~5月)と思っていたので、秋(10月)に咲いていたので驚いた。調べてみたら、春と秋の2度咲きの品種もあるとの事。その品種は「一才金宝(いっさいきんぽう)」、このお庭で咲いているのがこの品種かは不明。
 ブラシノキ(カリステモン)属は、オーストラリア~ニューカレドニアに30種以上が分布する常緑性花木。花の姿に特徴があり、、ビンを洗うためのブラシ様の姿である。英語でも”ボトルブラッシュ(Bottlebrush)”と呼ばれる。日本では数種程の園芸品種が流通している。
 ブラシノキ(ブラシの木)
 別名:金宝樹(きんぽうじゅ)
    花槇(はなまき)・・葉が槇の葉に似ているから
    カリステモン(Callistemon)
    ボトルブラッシュ(Bottlebrush)
 フトモモ科ブラシノキ属(カリステモン属)
 常緑小高木
 原産地はオーストラリア、明治の中頃に渡来
 開花時期は5月~6月
 花色には赤が多い、ピンク・白などもある
 花後の果実は数年間枝に付いたまま落ちない
 ”ブラシノキ”の主な種類には、
 スペキオスス種:紅色の雄しべをもつ花、庭木などに利用
     カリステモンの代表的な種で、「ブラシノキ」と呼ぶことが多い
 キトリヌス種:金宝樹(きんぽうじゅ)と呼ばれる、切り花や鉢植えとして利用
 サリグヌス種:花糸は白~クリーム色で、白花ブラシノキとも呼ばれる


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