今日は11月末であるから今月の平均歩数を整理した。
3,000歩/日以下は1日、10,000歩以下は8日であり、平均歩数は11,200歩/日であった。目標は10,000歩/日であるから今月は目標を達成した事になる。今月は持病の悪化で歩けなかった日が少なかったからであろう。来月から日毎に寒い日が多くなり雪の日もあるから歩けなくなるかな。ウォーキング(散歩)は”メタボ”と”ロコモ”対策となるから続けなくては・・無理せず運動不足を解消する方法がないかな。
☆健康寿命を延ばすには”メタボ”と”ロコモ”対策だ
”メタボ”とはメタボリックシンドローム(metabolic syndrome、代謝症候群、略してメタボ)の事で、内臓脂肪型肥満・高血糖・高血圧・高脂血症の合併症だ。
”ロコモ”は日本整形外科学会が平成19年(2007年)に提唱した概念、「ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome、運動器症候群、略してロコモ)である。運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態を表すものだ。
運動器とは骨・関節・筋肉・腱・靭帯・神経など運動に関わる器官や組織の総称である。この内の1つでも機能しなければ体もうまく機能しない。機能不全の主たる原因は加齢で、50歳を超えたら可能性が急増するの事。加齢しても生活機能(QOL:Quality of Life、クオリティ・オブ・ライフ) が低下しないよう予防と対策が必要だ。
ロコモとなる原因は運動機能の低下で、骨や関節の病気とバランス能力の低下・筋力の低下によるものだ。変形性関節症と骨粗鬆症患者だけでも4700万人(男性2100万人、女性2600万人)と推定されている(吉村典子2009年)との事。
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ロコモの詳しくは 公益社団法人日本整形外科学会 HPへ
http://www.joa.or.jp/jp/index.html
散歩道でまだ頑張って咲いているカワラナデシコを見つけた。赤と白の花が数輪づつだ。日当りが良くて周りに建物があって風が来ないから暖かい場所だ。遅咲き・二度咲きかな。
ナデシコ(撫子)は秋の七草(萩・薄・葛・藤袴・撫子・桔梗・女郎花)の1つである。ナデシコを紹介したから、このブログでまだ紹介していないのはキキョウ(桔梗)とオミナエシ(女郎花)となった。残念ながら今年はもう紹介できないだろう。
本年の明るいニュースは、愛称「なでしこジャパン」--サッカー日本女子代表--が”2011FIFA女子ワールドカップ”で優勝した事だ。喜びと元気をくれた・・ありがとう。
カワラナデシコ(河原撫子)
ナデシコ科ナデシコ(ダイアンサス)属
多年草、日本・東アジアが原産
丈は30cm~80cm、花は茎の頂端に付く
花期は5月~9月
花径は数cm、花弁は5枚で各片の先は細裂
花色は淡紅色や白色
別名は大和撫子(やまとなでしこ)・撫子(なでしこ)。
別名の大和撫子は中国原産のナデシコ(石竹:セキチク、別名は唐撫子:カラナデシコ)と区別するため、このナデシコ(日本産)をヤマトナデシコと呼ぶ様になったと言う。
この花の可憐・繊細さなどから、大和撫子は日本女性を象徴する言葉となったとの事。
因みに、大和撫子・石竹(唐撫子)・カーネーション(別名オランダ石竹)はナデシコ科ナデシコ属である。各花の特色は、大和撫子の繊細・淡色、石竹の映える赤、カーネーションの装う花姿と言えるかな。
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