歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

日本の世界競争力は世界30位、韓国に抜かれる

2019-05-30 | 社会・経済
 スイスの有力ビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD:International Institute for Management Development)は2019年の世界競争力ランキングを発表した(5月28日)。
 調査対象は63ヵ国・地域。競争力ランキングは1989年から公表している。4つの項目を基準に、235の経済指標などを使い分析している。
 日本の総合順位は30位と前年より5つ順位を下げ、比較可能な1997年以降では過去最低となった。判断基準となる項目別で、「ビジネスの効率性」が46位と低く、ビッグデータの活用や分析、国際経験、起業家精神は最下位との評価。IMDは企業の生産効率の向上に向け、働き方改革や人材開発を一層進める必要があると指摘した。「政府の効率性」も38位で、巨額の政府債務や法人税率の高さなどが重しになっている。一方で、環境技術やモバイルブロードバンドの普及、平均寿命などの評価は高い。
 アジアではインドネシアの勢いが目立つ。総合順位は43位から32位に急浮上し、日本を猛追している。首都ジャカルタでは今春、同国初の地下鉄が開業するなど、インフラやビジネス環境の改善が寄与した。欧州では、欧州連合(EU)離脱に揺れる英国は23位と3つ順位を落とした。IMDは欧州の競争力は景気減速の影響で厳しくなっていると指摘した。
 ◆2019年の世界競争力ランキング総合順位(カッコ内は前年)
 1(3)シンガポール
 2(2)香港
 3(1)米国
 4(5)スイス
 5(7)アラブ首長国連邦(UAE)
 6(4)オランダ
 7(12)アイルランド
 8(6)デンマーク
 9(9)スウェーデン
 10(14)カタール
 ・
 14(13)中国
 28(27)韓国
 30(25)日本
 32(43)インドネシア

 天気は晴れ。風は穏やか、気温は最高気温27℃程。早朝に畑に、絹サヤ取り。
 散歩で小鶴公園に。小鶴公園は、小鶴城跡北側にあるかつての堀跡である。小鶴城跡は低湿地上に突き出した、舌状の小丘である。現在は住宅地となっている。
 公園の擁壁際の”ハコネウツギ”に花が咲きだしていた。花色は白色・桃色・紅色で、咲始めは白色、変化して桃色・紅色となる。花言葉が「移り気」とか・・成るほど。
 花の形は漏斗状鐘形で、先が5裂している。花筒は、萼より先で、急に広がり、釣り鐘形に。この広がり方が、ニシキウツギ(二色空木)より急角度で識別点となる。”ハコネウツギ(箱根空木)”と”ニシキウツギ(二色空木)”は区別し難い程似ている。
 因みに、花の色がだんだん変わるのには、箱根空木、酔芙蓉、吸葛などがある。
 ハコネウツギ(箱根空木)
 別名:源平空木
 学名:Weigela coraeensis
 スイカズラ科タニウツギ属
 雌雄同株。両性花。
 原産地は日本
 本来の自生地は、関東~東海地方の沿海地・・箱根には少ない
 開花時期は5月~6月
 花色は咲始めの白色からピンク・紅赤色に変化
 花冠が、白から赤色に変色しないものを、シロバナハコネウツギと言う


最新の画像もっと見る

コメントを投稿