明日(8月6日)から3日間仙台七夕まつりが始まる。今日は前夜祭で夕方(19:00)から花火大会が催される。
仙台の七夕まつりは、現在の暦(太陽暦)の日付で一ヶ月遅れる「月遅れの行事」である。藩政時代から始まった七夕まつりは明治の初めに廃れかかったが、昭和2年から不景気を吹き飛ばそうと復活して現在に至った。
大規模な飾りは仙台駅から中央通りや一番町などのアーケード街であるが、地下鉄駅前などの商店街でも飾られる。豪華絢爛な和紙飾りは、3000本は超すと言われ、例年200万人以上の人が訪れるとの事。
◆七夕飾り
仙台七夕では、7種類の七夕飾りが飾られる。
短冊(たんざく):詩歌を書いて、学問や書の上達を願う。
紙衣(かみごろも):病や災いの身代わりに捧げる。裁縫の上達を願う。
折鶴(おりづる):延命長寿を願う。折り紙を通して、教わる心と教える心を学ぶ。
巾着(きんちゃく):富貴を願い、節約・貯蓄の心を養う。
投網(とあみ):豊漁を願う。幸運を寄せ集める。
屑篭(くずかご):飾付けを作るとき出た裁ち屑を入れる。清潔と倹約の心を育てる。
吹流し(ふきながし):織姫の織り糸を象徴する。機織りや技芸の上達を願う。
現在の飾付けは、吹き流しが中心となっている。吹き流しにはくす玉が付く例が多い。
仙台七夕まつり
8月6日・7日・8日
今年の3日間は平日
とても珍しい
暑い日は何かに涼しさを求めたくなる。
ハンゲショウは、白く色づく葉が涼しげである。花はそろそろ終わりで、白い葉もだんだんと緑に戻る。
名前の由来は、半夏生:開花時期が半夏生(太陽の黄経が100°の日、夏至から11日目)の頃だからとの説、半化粧:葉の一部が白く変化(化粧)するからとの説がある。見た目からは半化粧がピッタシかな。古和名に片白草とあるが、より実際的な名の付け方だね。
ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
別名は片白草(かたしろぐさ)
ドクダミ科ハンゲショウ属
原産地は日本(北海道除く)、朝鮮・中国
丈は50cm~120cm
開花時期は7月
(花期にはドクダミに似た匂いがある)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます