進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り㉜ ~千葉県の某野池~

2023年08月24日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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8月19日土曜日、いつものように猛暑予報、

17日のテナガエビ&タナゴ調査でへとへとになったので、

この日は楽な釣り場にしようと思いました。

というわけで千葉県の某野池、

ここは霞ケ浦などに比べると気温が低めで、

森の木々の陰になる時間は日陰になります。

ぐっちゃんのタナゴ釣り場の中で、夏場では最も体に優しい釣り場でもあります。

もちろん、釣果が最も優れた釣り場でもありますよ。

 

今回はI君はいないので、1人釣行です。

釣り座の場所を決めることなく、うろうろできますね(笑)

 

道中、かなりひどい霧が立ち込めていました。

 

こんな感じです。

野池に着いても、

大した距離でもないのに、対岸がわかり辛いほでです。

 

今回はI君が得意にしている、釣り座の奥側のポイントをメインに試してみようと思います。

ぐっちゃんのイメージとしては、

奥側の方が日陰になっている時間が長く、比較的コンスタントに釣れ続く印象。

ぐっちゃんのマイポイントになっている手前の排水口側は、

日光が当たる時間が長く、釣れる時間と釣れない時間でムラがあるイメージです。

爆発力はあるんですけどね。

開放感がこちらの方があるので、ぐっちゃんは手前側が好きなんです。

 

いきなりクチボソが釣れました。

あれ?I君はこっちはあまりクチボソがいないと言っていましたよ。

2尾目も連続でクチボソ。

ポイントによってクチボソの数に差があるのではなく、

ぐっちゃんの釣り方がクチボソに合っているのか???

 

少々苦労しましたが、この日の1尾目が釣れました。

 

続いて発色したオスも。

 

ツ抜けには20分ほどかかりました。

 

その後少しタナゴ比率が上がって、

50尾をクリアするのに1時間半もかかってしまいました。

どうにもアワセがうまくいかない状態で、

前回つかんだと思ったノウハウはこの日は全く通用しませんでした。

 

そしてこれから問題が発生します。

それは「アオコ」

朝イチからアオコがかなり接岸していて気になっていたのですが、

釣りに支障があるほどではありませんでした。

ところが60尾を超えたあたりで、

こんな状態になりました。

このアオコは少し厚みもあって、仕掛けがなかなか水面から落ちていきません。

なんとか落ちても親ウキが少しシモルともう親ウキそのものが見えなくなります。

プロペラやシモリは全く見えません。

アタリが全く分からないのでアワセができません。

 

ちなみにぐっちゃんのマイポイントである排水口側は、

アオコと落葉が集まって全く釣りにならない状態。

少し前にスマホを落として、入水して取り戻したことがありましたが、

2023年タナゴ&小物釣り㉚ ~千葉県の某野池~I君爆発!ぐっちゃん入水? - 進め!Gucchan号!

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その時よりもひどい状態です。

池の表面の水の流れは風に左右されます。

奥側から排水口側に向けて超弱い風が吹いていて、

池中のアオコと落葉が釣り座周辺に集まってしまっている状態でした。

こうなるとお手上げ。

アオコを折れた枝で少し動かして、できた穴に仕掛けを打ち込むなど、

悪あがきをしますがほとんど釣れなくなりました。

こんな状態が1時間以上続き、

心が折れかけたころに風向きが変わります。

排水口側から対岸方面に向かってアオコが動き出しました。

 

ようやく少しずつ釣れだして、

50~100尾の50尾は2時間20分もかかりました。

正直、70尾くらいでこの野池を諦めて、釣り堀の市原園に移動しようかと思ったくらいです。

 

この時間のロスはかなり響きました。

また、少しずつアワセのタイミングが合いだしてペースが少し上がりましたが、

なかなか「ゾーンに入った」状態になりません。

今回もオリジナルブレンドの餌を用意してきていましたが、

前回ほどの圧倒的な効果は感じませんでした。

 

まだこんなに産卵管を伸ばしたメスが釣れるんですね。

 

後半はどうしても日が当たるようになるのでペースが落ちるのですが、

連続して釣れる時間と、魚は大量にいるのに釣れない時間が交互にあって、

調子が良いのか悪いのかよくわからないまま時間は進みました。

 

アオコ地獄に遭遇した時点で自己記録は諦め、

アオコから解放された後は14:00か200尾になったらやめようと思っていたのですが、

13:00頃に200尾を突破。

少しだけ残業して205尾で納竿としました。

 

釣果の一部です。100尾くらいいるでしょうか。

 

当り前ですがすっかり霧も晴れて太陽の日差しが強くなっていました。

しかし、この池の辺りの最高気温は32℃くらいでした。

前半は日陰で、その後はパラソルを使ったため、

ほとんど暑さに苦しめられることなく釣りを終えました。

 

帰りに千葉市内で、

遅めの昼食としてラーメンを食べたのですが、この時の外気温は36℃、

その後千葉市内を走っている時に、車の外気温計がMax37℃を示しました。

やっぱり、猛暑の日は某野池が良いという証明ができましたね。

 

2時間近く全く釣れない時間があった割に200尾を超えたので、

満足とまでは行きませんが、それなりに納得できる結果でした。

ソーンに入っているという自覚がありませんでしたからね。

夏期休暇はもう1日残っていますが、

最終日は体のケアに充てるという事で、

これにて夏期休暇の釣行記は完結です。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年テナガエビ釣り⑤&タナゴポイント確認 ~霞ヶ浦水系ほかいろいろ~

2023年08月20日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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8月17日から20日まで4連休のぐっちゃん、

17日は久しぶりに霞ヶ浦にテナガエビを釣りに出かけました。

ただ、今年のテナガエビは不漁の上に猛暑なので、

ある程度釣ったらタナゴポイントを確認する計画です。

 

テナガエビの有名ポイントに着きました。

既に日が昇っている時間帯ですが、曇っているためちょっと暗めです。

多少風があって湖面は波立っていますね。

もちろんエビ釣りには問題ないレベルです。

平常よりも10cmくらい水位が低いように思いました。

 

釣れましたが、小さいですね。 

 

大きいのが釣れたと思ったらギルでした┐(´д`)┌

 

ヌマチチブもたくさんいます。

2cmほどのミニマムなエビが多く、全く針がかりしません。

底釣りと宙釣りの両方を試しますが、

底釣りにはほとんどアタリがなく、宙釣りは極小エビとクチボソに翻弄されます。

 

この日最大サイズ。

でも、針が変に刺さってしまいうまく外せなくて、

このテナガエビは☆になってしまいました。

 

2時間以上かけて釣ったエビの数は、

15尾。

食べるに値しないサイズばかりなので、

持ち帰って庭のタナゴ池(プラケース)に放つことにしました。

まだ8:00ですが、テナガエビ釣りは終了とします。

 

ここでタナゴ調査にスイッチです。

このテナガエビポイントはタナゴ銀座にほど近いので、

タナゴ銀座の人気ポイントを確認。

 

おや、空いていますよ。

この時に気づいたのですが、エビポイントも常連2名と1家族だけの3組でした。

いつもなら10名くらいいてもおかしくないのに…。

釣れないから少ないのかなと思っていましたが、よく考えればこの日は平日です。

お盆休みの人もいるでしょうが、世の中的には仕事をしている人も多いのでしょう。

 

ここが本命ポイントです(というか、いつも人が入っているポイントです)

もちろんぐっちゃんは初挑戦。

日が出てきたので一気に気温が上昇。

下が地面なのでパラソル立てがなくても地面に突き刺すことができます。

ここはコンクリート護岸が終了していて、

この右側が良いのだと勝手に思っていました。

しかし、

正解はコンクリート護岸の上でした。

右の好ポイントに見える赤〇部分はブルーギルが入れ食いで1投1殺状態。

青〇部分はギルやクチボソ(モツゴ)も釣れますが、

タイリクバラタナゴも釣れてきます。

これは意外でしたが、赤〇部分では1尾もタナゴは釣れませんでした。

小鮒やカダヤシも釣れましたね。

青〇は五目釣り、赤〇はギルの1目のみでした。

 

上の法則を見つけるのに苦戦しましたが、なんとかそこそこ釣れました。

時間と共にクチボソ比率が上がったのと、朝マックに間に合わせたかったのでここで止めました。

まあ、ここは釣れるとわかっていて竿を出したので、調査ではないですしね。

収穫はコンクリート護岸側で釣れる、という事でした。

 

次に霞ヶ浦の周辺では数少ない野池?を見てみました。

朽ち果てた公園という感じの場所でしたが、護岸は整備されていて、

こんな魚群もいました。

現場で見た時は鮒の大群かと思ったのですが、写真で見ると細いですよね。

でも、クチボソ系にしては大きかったです。10cm近くあったんじゃないかな。

正体は不明です。

クチボソくらいは釣れるだろうと葦の生えているあたりで竿を出してみたのですが、

何もアタリがありませんでした。

 

次に少し前にI君がよく釣ったポイントを確認。

本湖側のポイントで、

発色の良いオスをゲット。

ただ、この日はかなり時間が遅かったこともあって数は伸びませんでした。

小クチボソの攻撃にあって苦戦。

まだタナゴがいることが確認できたので移動。

 

ここもI君がたくさん釣った人気ポイントのホソです。

 

やはりいますね。

でも、この日はクチボソ比率が高く、タナゴの数は伸びませんでした。

 

ここで霞ヶ浦水系に別れを告げ、別のエリアに大移動します。

少し遅めの昼食を摂って、

 

36℃の猛暑の中、南下しました。

このような気温になると車の中にいる時間が長くなるのは本能でしょうか(笑)

 

春以来ずいぶん久しぶりに牛久沼水系に行ってみました。

夏はどうなっているのか、一度ポイントを見ておきたかったんです。

ここは排水機場ですが竿を出してみたところクチボソが入れ食い。

 

草がずいぶん伸びていましたが、ホソは健在でした。

さて、タナゴはいるかな?

 

これはタモロコでしょうか。

タモロコとモツゴが入れ食い。

フナが釣れた―と思ってよく見たら、これはコイですね。

残念ながら(想像はしていましたが)タナゴはお留守のようです。

 

最後に帰り路にある手賀沼にも寄ってみました。

釣り堀的有名ホソにはクチボソしかいませんでした(上の写真のホソではありません)。

最後に、

春の実績場。

ここでもクチボソ攻撃にあいましたが、

ようやくタナゴに出会えました。

手賀沼でタナゴを釣ったのは、I君が初めてタナゴを釣った日、幸手園からの帰りに偶然1尾釣って以来です。

2023年タナゴ釣り堀④ ~野田幸手園~ I君タナゴ釣りの世界へ - 進め!Gucchan号!

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結局このポイントで夕方の1時間、

30尾以上のクチボソを釣る間に4尾のタナゴを釣りました。

夏の手賀沼はタナゴが釣れないと思っていたので、

ここで釣れたのが一番うれしかったです。

 

というわけで、テナガエビを釣っていたのはわずか2時間強、

移動と食事とタナゴ調査で12時間という1日でした。

この手の釣りはけっこう体力を使います。

まして最高36℃という猛暑、それほど頑張った印象も無かったのですが、

帰ったらバテバテでした。

次は移動の無いエンコつりにしようかな。

 

それではまた おやすみなさい

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉛ ~千葉県某野池~

2023年08月17日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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8月12日、前日に続いてI君とのタナゴ釣りです。

前日のような猛暑日のポイント開拓はとても体力を消耗するので、

2日連続は無理です。

従って、この日はほぼ移動なしのエンコ釣りを計画。

I君にとってはすっかりホームグランドになってしまった「千葉県の某野池」へ行くことにしました。

ここにはタナゴが大量にいることはわかっているので、

毎回何かのテーマを持って行くのですが、

今回のテーマはブレンド餌でした。

大量に集まるタナゴをうまく釣り上げることができる持ちの良い餌…、

それがテーマです。

 

 

朝早くに到着。

前回の残りなのか、アオコがかなり広範囲にあって心配になりますが、

この日のアオコは厚みも無く落葉もほとんどなかったので、

釣りに支障が出るほどではありませんでした。

 

I君は毎回タナゴグルテンで通しています。

今のところタナゴグルテン以外の餌の必要性を感じていないというのがその理由。

一方ぐっちゃんは、タナゴグルテンのエサ持ちに少し不満がありました。

市原園やこの野池のように魚影が濃いところでは、

小型のタナゴが上ずって落下中の餌を食べるようになると、

アワセを入れる前に餌がなくなるという事態が多発するためです。

そしてその傾向は日が経って小型のタナゴが多くなるにしたがって、

強くなっているように感じます。

I君とぐっちゃんの間には道具の差もテクニックの差もほぼありませんから、

差をつけるとしたら餌でしょ、というのもありました。

 

前日のタナゴポイント開拓で少し心境の変化があったとI君。

数を追ってプレッシャーの中で釣るのではなく、

のんびりとタナゴと戯れようと考えているようです。

これはぐっちゃんも賛成。

I君の追い上げが激しくて、最近は数を釣ることをかなり意識していました。

まあ、そうは言っても釣れないよりは釣れた方が楽しいので、

多少は意識しますけどね。

 

お。一投目から釣れましたよ。

「またこのパターンですか・・・」

とI君。

I君が得意な奥の釣り座は、上や横を木とその葉で覆われているために日陰の時間が長いんです。

一方のぐっちゃんのポイントは少し前や横が開けているので、

早く日が当たりだすし、午後も日陰になるのが遅いんです。

そのために、I君のポイントは1日平均して釣れるのですが、

ぐっちゃんのポイントは朝が爆釣タイムで、その後は徐々に釣れなくなります。

要はスタートダッシュ必須なんですよ。

前半にI君と同じペースで釣っていたら、間違いなく終了時には負けてしまいます。

え、勝負じゃないって書いてなかったかって?

それはそうですけど、負けるとわかって手をこまねいているわけにも行きませんので…(笑)

そうなると上ずってきたタナゴを効率よく釣るために、

持ちの良い餌と、上ずったタナゴ用へのアワセ勝負になるわけです。

 

クチボソもかなりの数釣れましたが、

この日のぐっちゃんは朝のうちだけ神が降臨してきていました。

オリジナルブレンドの持ちが良い餌を駆使し、

少し前の市原園あたりから感じていた数釣りのためのアワセタイミングがうまくマッチし、

コンスタントにどんどん釣れて行きます。

一方でI君は上ずったタナゴに苦戦して数が伸びないようです。

作戦通り!

まずは安全圏まで数を伸ばして、その後はまったりと釣ることにしましょう。

「ツ抜けしたよー」

「え、まだ3尾…やっぱりトリプル?」

50尾も通過点です。

このころのぐっちゃんは本当にアワセがバンバン決まっていて、

ついにコツを掴んでしまったか?というくらいの絶好調でした。

 

「1束~<(`^´)>」

「えー、まだ30尾…、マジでトリプルだ( ̄▽ ̄;)

作戦コンプリートです。

このまま独走するのもいいのですが、

今回のこの釣果の差の原因は明らかでした。

それは、「餌の差」です。

ぐっちゃんはタナゴグルテンとオリジナルブレンド餌を両方使っていたのですが、

上ずったタナゴにはオリジナル餌の方が効果てきめんでした。

「この餌でやってみ?」

オリジナル餌は少し多めに作ってきていたので、

一部をI君に渡して無理やり使わせました。

アワセのコツは口で伝えるのは難しいのですが、

餌の違いは使えば即結果が出ます。

「あ。釣れる!」

「エサ持ちがいいだろ?」

「ホントだ、全然違う!」

安全圏まで逃げ込んでから必勝餌を提供するあたりぐっちゃんもずるいのですが、

この日の朝のタナゴにとっては圧倒的な差があったという事です。

まあ、これが他の釣り場や別の季節でも通用するとは限らないんですけど。

急にペースアップするI君。

でも、既に70尾の差がついているんです。

よほど手を抜かなければ、いくらぐっちゃんのポイントが失速しても逆転までは無いでしょう。

 

そもそもぐっちゃんはそこまで集中力が持続しないので、

いつも先行逃げ切りで勝負なんです。

200尾も通過点。

でも、夏の強い日差しがガンガン照り付け、

パラソルを使って頑張りますが、

予想通りペースはだんだん落ちてきます。

 

13:00までと決めていたのですが、

最後の1時間は20尾ほどしか釣れず、余裕と思っていた3束に届きませんでした。

 

まあ、これだけ釣れたら十分です。

I君はペースが落ちない奥の釣り座の威力もあってガンガン追い上げてきましたが、

前回の記録である250にわずかに届かなかったようです。

とは言え、こんなに接近していたとは( ゚Д゚)

もう少し長時間集中して釣る必要がありそうですね。

いや、もっと差を広げてから餌を渡すべきだったか??Σ( ̄□ ̄|||)

「あの餌、凄かったです。あんなに変わるんですね?」

そうなんですよ。

餌を変えると不思議と爆釣することがあります。

逆に変えたら全然釣れなくなったりもしますけど。

今回の一番の収穫はブレンド餌でしたね。

もちろんI君にも出し惜しみせずにレシピを教えましたよ(笑)

 

釣果の一部です。

2人とも十分満足しました。

次にI君と一緒にタナゴ釣りができるのは9月になってからです。

それまでに引き出しを増やせるかな?(-_-;)

I君は餌のブレンドを研究するそうですよ。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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タナゴ調査 ~霞ヶ浦水系~ with I君

2023年08月14日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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夏期休暇の時期になりました。

8月11日から、長い人だと20日まで10連休という人もいるのでは?

世間一般では11日~15日までの5連休が平均でしょうか?

ぐっちゃんは11日~14日、17日から20日という2分割の休暇予定。

なぜ15、16日を仕事にしたかというと、

台風7号の影響が一番ありそうな時期だから。

 

11日、12日はI君と都合が合ったので、この2日をタナゴ釣りに使う事に。

まずは11日ですが、I君未経験の「新ポイント開拓」を敢行します。

ただ、全くのノーフィッシュだとI君がタナゴ嫌いになってしまうかもしれないので、

まずはある程度釣れる場所に行った後に開拓という計画。

最初にタナゴ銀座である程度釣って、

その後に周辺の未開拓のポイントを探る作戦です。

 

最初に行ったのは、

ぐっちゃんは釣ったことがありませんがいつも人が入っている人気ポイント。

残念ながらここは日の出とともに行かないと入れないようで、

我々が行った時は既に2人が釣りをしていて、もう1人が準備中でした。

ここのポテンシャルを確認したかったのですが無理ですね。

仕方なくいつもの実績場に移動します。

 

霞ヶ浦のホームと言えるタナゴ銀座の実績場。

ここは新規開拓ではありません。

I君は運河本流の実績ポイントへ、

大物よりもミニサイズのタナゴが釣りたいぐっちゃんは、

機場の脇のマイポイントに入ります。

 

ヌマチチブ、

カダヤシ、

ヨシノボリ?

ぐっちゃんのポイントは外道ばかりでタナゴがなかなか釣れません。

 

なんとか小サイズのタイリクバラタナゴを釣って、ホッと胸をなでおろすぐっちゃん。

しかしその後もタナゴはなかなか釣れず、1時間近く粘ってわずか2尾。

 

さすがにここはポイント移動しようとI君の様子を見に行くと、

「ここはいいポイントです、いま65尾!」

なんと、絶好調です。

しかも真っ赤な婚姻色が出たタナゴも多数。

ビックリですね( ゚Д゚)

実績ポイントなのでそこそこ釣るとは思っていましたが、 

ちょっと釣りすぎでしょ。

腕がいいのか、ポイントが素晴らしいのかわかりませんが、

ぐっちゃんも小タナゴ狙いを諦めて、他のポイントに移動しました。

なんせこの時点で2対65ですから。

腕とか道具とかいうレベルではありません。

 

前から気になっていたポイントに移動。

ここはぐっちゃんは釣ったことがありませんが、

過去にタナゴ師がそこそこ釣っているところを見たことがあります。

ほら、良型の発色が良いタナゴが釣れました。

個人的にはこのサイズよりも小さいやつが釣りたいのですが…。

 

ナイスサイズばかりです。

 

外道のブルーギルもナイスサイズ┐(´д`)┌

 

小鮒も何尾か釣れました。

 

調子良く釣れていたのは20尾くらいまで。

その後アタリが遠のきました。

I君の様子を伺いに行ってみると、

「85尾まで順調だったのですが、その後全然アタリが無くなりました」

だそうです。

朝イチからぐっちゃんもこっちのポイントでやっていれば、

同じくらい釣れたかもしれませんね。

移動してからのI君とぐっちゃんの釣果はほぼ同等でした。

時合い終了と判断し、ここで実績場のタナゴ釣りを終了し、

本来の目的である新ポイント開拓に向かう事にしました。

 

とは言え、開始2時間で85尾は釣り堀ペースですよ。

目的がぶれてしまうほどの爆釣です。

後半のポイントでのぐっちゃんの釣果です。小鮒入り(笑)

調査前の遊びとしては上々の釣果ですよね。

I君の85尾がなければ満足できるレベルなんですが…

 

朝の2時間のゴールデンタイムをタナゴ釣りで堪能したので、

ここからは本題のポイント探しです。

今回は大きな移動を避け、比較的移動距離が少ないエリアでタナゴポイントを探します。

 

以前チェックしておいたホソなどを見て回ります。

何ヶ所目かで、

ここってYouTubeで見たことがある水路じゃないの?ってポイントを発見。

ここはカダヤシとクチボソ地獄でタナゴは出なかったのですが、

ここからほど近い機場近くのホソで、

なかなか雰囲気が良いポイントを発見。

水面までの高さがあるので、90cmではなく120cm以上の竿が理想かな。

過去に一度も竿を出したことが無いポイントで、

タナゴを始めて釣り上げるととても嬉しいです。

猛暑の中でのポイント開拓はとても厳しい物がありますが、

報われる1尾ですね。

少しポイントを移動したところでも何尾かタナゴを釣り上げました。

I君も順調に釣っています。

初めてのタナゴ調査でポイントを見つけられるなんて、I君持ってますね。

 

昼食を挟んで、今度は少し移動して別のエリアに行きました。

オオタナゴ鉄板ポイントです。

やはりここで少しタナゴを釣った後に、周辺の開拓をしようという作戦。

このポイントは健在でした。

 

安定のオオタナゴ。

オオタナゴはナイスサイズだけでなく、

タイリクバラタナゴと見間違うような小さなサイズもたくさん釣れました。

いわゆる「新子」がそこそこのサイズに育っているのでしょう。

 

もちろんタイリクバラタナゴも釣れます。

 

少し前に見つけた取水口でも、

ナイスサイズのタイリクバラタナゴ。 

 

タイリクバラタナゴとオオタナゴの精鋭たち。

オオタナゴは30尾近く釣れたでしょうか。

上の写真はオオタナゴとタイリクバラタナゴが混在していますが、

青い矢印はバラタナゴサイズのオオタナゴの子供です。

もちろん、ナイスサイズのオオタナゴもいますね。

どれがオオタナゴで、どれがタイリクバラタナゴか見比べてみてください。

少し鱗が大きめで、体高が高いのはタイリクバラタナゴ。

体色がシルバーに輝いていて、シルエットがシャープなのがオオタナゴ。

これはタナゴ釣り師でないと間違えると思います。

小さなオオタナゴでも特定外来種で持ち帰りや移動禁止です。

要注意ですね。

ちなみにI君は気づいていませんでした(笑)

 

この後何ヶ所か期待していたポイントを回りましたが、

これ以上の収穫はないまま調査は終了しました。

I君、

「楽しかったー、今日が一番面白かったかも」

だそうです。

タナゴポイント探しを楽しめるのは素質十分ですね。

「バス釣りで野池をランガンするのに似ている」

ですって。なるほどね。

 

I君は100尾以上、ぐっちゃんも50尾は軽く超えるタナゴをゲットしているので、

調査とは言えないレベルかもしれませんが、

新規ポイントも開拓したし、費やした時間は調査の方が多かったので、

今回はタナゴ釣りではなく、タナゴ調査にしました。

I君が飽きないように実績場を入れましたが、

彼の言動を聞いているとそんな必要はなかったかもですね。

 

翌12日は千葉県の某野池でがっつり数釣りをする予定。

移動なしのエンコ釣りになりますから、

この日のパターンとは真逆の釣りになります。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉚ ~千葉県の某野池~I君爆発!ぐっちゃん入水?

2023年08月07日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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最近すっかりタナゴ釣りブログと化している「進め!Gucchan号!」ですが、

この週末も2日連続でタナゴと勤しんできました(笑)

まずは8月5日土曜日、

I君と協議の結果、「千葉県の某野池」へ行くことに決定。

釣果的に期待できるだけでなく、

1日のうちで釣り座が日陰になる時間が多いのも決め手でした。

とにかく、「連日の猛暑」ですからね。

 

前回水量が減っていたので心配したのですが、

この日は平常の水量に戻っていました。

釣り始めようと主戦である「タナゴんさん仕掛け」を準備したところ、

メガネに装着するタイプの偏光サングラスにラインが絡み、

ラインを切断しないと取り外せないほどの大トラブルに…。

完全に出遅れました。

 

釣り座は例によって奥側がI君、手前の排水口側がぐっちゃん。

さらに再スタートで準備した「わんすけさん仕掛け」も、

プロペラやシモリ部分に道糸が複雑に絡んでしまい、

その場で修復ができず、これも交換を余儀なくされました。

ぐっちゃんが釣りをスタートした時に、I君はもう20尾ほど釣り上げた後でした。

「かなりハンデを負ってしまったなー」

まあ、頑張りましょ。この時はまだ余裕でした。

ようやく1尾目。

でも、

やたらクチボソが多いです。

I君はほとんどクチボソは釣れないと言っていましたが、

ぐっちゃんの釣り座は2尾に1尾はクチボソというかつてないほどのクチボソの量でした。

 

しばらくしてコンスタントにタナゴが釣れるようになりました。

さあ、追い上げです。

一気にスパート。

10尾釣ったあたりから、100尾に到達するまで、

かつてないほどのペースでタナゴが釣れ続きました。

「いま何尾ですか?おいらもう50尾超えましたよ」

ぐっちゃんの出遅れを知っているI君が余裕で声をかけてきました。

しかし、

「ん?いま?70尾を超えたところ」

「え・・・、(;^_^A」

そう、あっという間に追い越していました。

「マジですか…、おいらもけっこうなペースで釣っていたのに…」

ぐっちゃん100尾到達時もI君は70尾ほどと、ここまでは完全にぐっちゃんのペースでした。

釣り始めから2時間も経たずに100尾超えは時速50尾以上のペースです。

この頃から直射日光が釣り座に当たるようになり、

ぐっちゃんもI君もパラソルを導入しました。

I君は小型の椅子に取り付けるタイプです。

日光を避けるだけならこれでも十分に働いてくれるようですよ。

 

ところがここから歯車が狂いだします。

風向きによって池の表面に浮く落葉🍂やアオコが移動するのですが、

このころから急に落葉やアオコがぐっちゃんのポイントに集結しだしました。

釣り辛くなって苦戦します。

そして最大の悲劇が起こります。

120尾を超えたところで、仕掛入れBOXの蓋を開けようとしたところ、

BOXの蓋の上に置いてあったスマートフォンが落下、

釣り座の隙間から池の中にポチャン・・・。

「ヤベ―、スマホ落としちゃった!」

 

I君も一時休戦してスマホを取り戻そうとタモで探ってくれます。

釣り座の間の隙間なので、その下の水深は50cmほど。

水面まで30cmくらいか。

ぐっちゃんも車から大きなタモを持ってきて池の底を探りますが、

底は確認できますがスマホを拾うことはできません。

しばらく悪戦苦闘した結果、

「しゃーない、池に飛び込むか」

「え???」

 

釣り座と水面に距離があるため、隙間に腕を突っ込んでも底には届きません。

でも、釣り座の前にざぶざぶと入り込んで、

釣り座の下に潜り込んで手を伸ばせば、スマホに触れる距離感です。

幸い車には着替えセットも積んでいます。

パンツ1丁になって、ぐっちゃんのポイント側から釣り座の正面に回り込み、

スマホを直接取り戻そうという作戦。

本当に飛び込むわけではありませんよ。

無事スマホ回収(笑)

当然ながら防水仕様だし、カバーがびしょ濡れになりましたが本体は問題なし。

ふとI君を見ると、

パンツ姿で池に入る変なおじさんを撮影しようとしています。

「おいらのスマホ、暑さで熱を持ってカメラが起動しません、残念!」

何を撮ろうとしているんだか。

こんな汚い池にパンツ一丁で入ろうとする変態オヤジを撮るんじゃない!

 

これで完全にぐっちゃんのポイントを自分で荒らしてしまいました。

さらに、

 

落葉やアオコの流入は止まらず、

このアオコ、ただ浮いているだけでなくそこそこの厚みもあって、

仕掛けがアオコを通過して水中に行くことができません。

つまり、仕掛けを打ち込むことができないんです。

結局2時間ほどで風向きが変わり、

この落ち葉やアオコはあっという間になくなってしまったのですが、

スマホ落下騒ぎとアオコ地獄で釣りにならないロスはハンパありませんでした。

 

I君はというと、ぐっちゃんが釣りにならない時間帯もコンスタントに釣り続けます。

彼のポイントはぐっちゃんの池への飛び込みも影響ありません。

アオコ地獄が終わった後も今度はクチボソ地獄に苦しむぐっちゃん。

完全に戦意喪失。

そして、終了予定の14:00よりも30分ほど早く、

「250釣りました!大満足です」

「・・・・・・」

 

ぐっちゃんはI君が150尾くらい釣る間に50尾ほどしか追加できず、

見事にうっちゃられての完敗です。

「そりゃそうでしょ、スマホ落としてアオコにやられて。プププ( ´艸`)」

そう言ってバカにして慰めてくれるI君には、確かな自信が芽生えたオーラが出ていました。

 

最初の2時間だけなら過去最高の釣りだったんですけどね。

まあ、こんなこともあります。

でも、弟子にうっちゃられた状態を放置するわけにはいきません。

「明日は同条件で釣りができる市原園で合同自主トレしよう」

と決定し、I君を送り届けたのでした。

それではまた おやすみなさい

市原園編に続く。 

 

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タナゴ調査に北浦へ ~霞ヶ浦水系~

2023年08月03日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月30日日曜日も猛暑予報でした。

パラソルでもない限り、長時間炎天下での釣りは命取りになりかねません。

前日の野池の釣りで、釣ること自体は満足しましたので、

この日は新規ポイントを探すことにしました。

移動に時間を割き、車内で長時間過ごし、釣りは短時間、そんな計画。

早起きはしないで、ゆっくり出発です。

 

以前一度調査したものの結果が伴わなかった北浦、

この真夏はどうなの?という事で、

まずは北浦方面へ。

 

なんとなくですが、北浦の方が霞ヶ浦より水の色がきれいな気がします。

風がかなり吹いていて、本湖側では釣りは無理ですね。

まずは「オーナーばり公式チャンネル」で紹介されていたホソへ。

上の写真をクリックすると動画が見られます。

以前から一度行ってみようと思っていたポイントです。

動画と全く同じポイントに入ったつもりでしたが、ちょっと違ったかもしれません(笑)

北浦周辺のホソは、コンクリートで3面を固められた場所も多くて、

最近タナゴの釣果をあまり聞けなくなったのはそのせいではないかと思っています。

でも、ここは底はコンクリートではありません。

雰囲気は上々、しばらく仕掛けを打ち込むとアタリも出始めました。

ファーストヒットはきれいなナイスサイズのオイカワでした。

その後クチボソも釣れましたがタナゴは出ず。

メダカの新子が大量に泳いでいて、いかにもタナゴがいそうなホソだったんですけどね。

 

その後、

何ヶ所か過去にマーキングしたホソを試しますが、

釣れるのはクチボソばかり。

 

ここはかなり有名なホソのはず。

大きな鯉の死体が浮いていました(;^_^A

 

水はクリアではありませんが、なんとなく生命反応があります。

時々ヒラを打つ魚も見えますが、タナゴにしては少し大きいか?

やっぱり。小鮒でした。

結局数ヶ所回った北浦のホソでは、タナゴの姿は見られませんでした。

 

ここで北浦調査を諦めて霞ケ浦の東側へ。

既に時刻は14:00、この時の気温は36℃。

もう、普通に外にいるだけで汗がしたたり落ちてくるレベルです。

 

以前少しタナゴが釣れたホソを目指したのですが、

重機が入ってホソ周りが工事中でした。

 

ここは実績場です。

機場の脇で本湖にも繋がっています。

前回来た時は増水中で、ホソからはみ出るほど水量が多かったのですが、

今回はかなり水位が下がっていました。

期待したのですがタナゴは釣れず。

 

最後にタナゴの姿くらいは見たいと思いました。

でも、タナゴ銀座などはかなり距離があります。

霞ヶ浦の南東側の護岸から最も近い実績場は、

「オオタナゴ鉄板ポイント」ですね。

もう時刻も遅いですし、ここが最後のチェックポイントです。

タイリクバラタナゴが釣れなくてもオオタナゴは釣れるだろうと、

実績場のマイポイントで釣りを開始。

「・・・」

全然釣れません。アタリもありません。

どうもここには回遊してきていないようです。

でも、このホソのどこかにいるのではと思い、ちょっと初場所に移動してみることに。

こんな感じの取水場、蜘蛛の巣が大量に張っていたのですが、

蜘蛛の巣を取り払って仕掛けを落としてみました。

 

なんと、1投目から予想外のタイリクバラタナゴが釣れました。

 

もちろんオオタナゴもたくさん釣れました。

こんなに大きいのも。

 

ブルーギルも釣れましたね。

 

タイリクバラタナゴはなぜかメスばかり釣れたのですが、

最後に発色したオスが釣れて、

 

16:30に納竿。

オオタナゴはタイリクバラタナゴ以上にたくさん釣れましたが、

写真撮影用に3尾のみキープ。

何とかタナゴの姿を見れたので満足です。

 

ところでこのポイントの車を停める場所の周辺ですが、

心無い方々の捨てた缶やペットボトルが散乱していました。

これは本当に勘弁してほしいです。

霞ヶ浦の護岸やホソが草ボウボウにならずに釣り人に優しいのは、

ここの草を処理してくれる方々がいるからです。

その人たちがこれを見たらどう思うか?

ゴミ拾いをしろとまでは言いませんが、

自分の出したゴミくらいはちゃんと持ち帰って欲しいものです。

 

この日飲んだ飲料はペットボトル7本。

飲んでも飲んでものどが潤うことが無いほどの渇きでした。

真夏の炎天下の釣りは要注意ですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉙ ~千葉県の某野池~

2023年07月31日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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前の週、I君に霞ヶ浦水系で爆釣させることに成功したぐっちゃん、

半面でぐっちゃん自身の釣果はボロボロでした。

ちょっと自信を取りもどしたい、と思いました。

また、いろいろ試してみたいことも。

今週末はI君所用で不参加。

がっつり自分のために時間を使いましょう。

確実に釣れて、いろいろ試してみることが可能な釣り場は…、

そう、千葉県の某野池です。

 

 

試してみたことを列記します。

1)グルテン餌をいつもの3倍くらい練り込む(餌持ちを良くするため)

2)グルテン餌にサラダ油を滴下(手に餌がこびり付くのを防止&水分蒸発防止)

3)おかゆポンプをグルテンに使用する

4)自分で結んだ短いハリス(1.5cmくらい?)を使う

5)60cmの短い仕掛けを使う(竿はひなた2.4=約70cm)

 

この野池では既に今年の新子がかなり大きくなって主力になっています。

大量の新子が上ずってしまうと、餌がタナまで落ちる前に食べられてしまい、

糸が張った時にはもう餌が無い、という事が多いです。

これを解決するには黄身練りなどの餌持ちの良い餌を使うのが良いのですが、

手返しを考えればできればグルテンで釣りたい。

魚を寄せる必要はないので、バラケは不要、餌持ち重視で餌を作ろう、と。

さらにハリスの緩みも致命傷になるのでは、と、

できるだけ短いハリスにチャレンジ。

ぐっちゃんは基本90cmの竿に90cmの仕掛けで釣ることが多いのですが、

やはり竿も仕掛けも短い方が反応が良くアワセ遅れが減るので、

足元の釣りになる某野池なら60cmの仕掛けで十分なのでは、と考えた次第。

 

現地に着いてちょっと計画が外れたことに気づきます。

なんと、池の水位が今までより10cmほど下がっています。

水量がたっぷりあるときは排水口からどんどん水が出ていくのですが、

この日は全く流れ出ていませんでした。

釣り座から水面までもいつもなら20cmほどなのですが、

この日は30cmくらいありました。

岸向きのポイントは完全に底が見えてしまっています。

 

短い竿と仕掛けを使う事は出来るレベルですが、

この10cmはポイントの位置が微妙にずれますね。

まあ、何とかなるでしょう。

AM6:00少し前に実釣開始です。

まずは釣り座の奥側でスタート。

 

ファーストヒットはクチボソでした。

この日は大小クチボソがかなり多くて、

時間によってはクチボソばかりという事もありました。

 

タナゴも釣れました。

 

若い個体です。

明らかに今までの大きな親魚ではありません。

でも、今年の新子だとするとかなり大きいですよね。

 

たいして大きくないのに発色しているオスもいます。

ちょっと不思議。

 

これはかなり小さいですね。

 

数え間違えて10で写真を撮り忘れました。

この頃から小魚が上ずって餌をつつくようになり、釣り辛くなりました。

おかゆポンプから絞り出したグルテンでは餌持ちが悪く、

いつものエサ入れを使用することにしました。

クチボソが連発するようになったので、

ちょっと釣り場を休める目的もあって、

釣り座の手前、排水口側に移動。

 

上ずったタナゴを釣り上げるテクニックを鍛えます。

 

7:30頃に50尾。

サイズがバラバラなのがわかるでしょうか?

時折り大きな親サイズが釣れてきたりします。

ただ、大きいのはほとんどがメスで、

オスは発色していてもサイズはそれほどでもありません。

 

この頃には太陽の位置が周囲の木より上に来て直射日光が当たるようになりました。

ここからはパラソルが大活躍です。

やはりあるとないでは大違いですね。

 

大量のタナゴが上ずっている図です。

ちょっと動画も撮ってみました。

 

1束達成は10:00頃。

4時間以上かかっていますね。

 

めずらしく親サイズのオス。

 

例によって大きな鯉が何度も何度も通過していきます。

これは過去最大級。

おそらく60cmは軽くあるでしょう。

ヒラマサかよ、ってサイズ感でした。

 

昼過ぎからタナゴがほとんど釣れなくなりました。

圧倒的にクチボソが多く、

ポツポツとタナゴを拾い釣りするイメージ。

150までは順調だったのですが、一気にペースダウン。

途中まで200も通過点だと思っていたのですが、

14:00、発色の良いオスを最後の1尾に決定して、納竿としました。

 

この日の目的のひとつである「数を釣って自信を取り戻す」から言えば、

この池で実釣時間8時間で182尾はちょっと不本意。

今まで経験のないクチボソの攻撃だったり、

まったくタナゴが釣れなくなったりと、

季節が進むにつれて池の様子も少しずつ変わって来ましたね。

 

親サイズから子サイズへ。

いろいろサイズが入り乱れていますが、

前回、前々回に見られた豆サイズはほとんどいませんでした。

かなり成長しましたね。

 

1)グルテン餌をいつもの3倍くらい練り込む(餌持ちを良くするため)

 → 少しは効果があったような感じがします。

2)グルテン餌にサラダ油を滴下(手に餌がこびり付くのを防止&水分蒸発防止)

 → 水分蒸発防止はあまり実感が無かったな~

3)おかゆポンプをグルテンに使用する

 → タナゴグルテンには不向き。凄グルならOK。でも、繊維が針につかないような…。

4)自分で結んだ短いハリス(1.5cmくらい?)を使う

 → かなり効果があったんじゃないかと思います。

5)60cmの短い仕掛けを使う(竿はひなた2.4=約70cm)

 → 時々長さが足りないと感じることもあったけど、おおむね良好。

こんな結果になりました。

 

実は2束釣ったら何時でも帰ろうと思ってスタートしたので、

予定の14:00までに達成できなかったのは残念ですが、

とりあえず数釣りはできたし、上ずったタナゴの対応も少しわかったような気がします。

2束は次回に取っておきます。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉘ ~霞ヶ浦水系でI君に釣らせる~

2023年07月27日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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前日にテナガエビを釣りながらタナゴポイントを確認して回ったぐっちゃん、

真夏でも十分霞ヶ浦でタナゴは釣れるとの結論に達しました。

7月23日日曜日のI君との釣行は、霞ヶ浦水系に決定!

前日にタナゴの存在を確認できたポイントを中心に、

日差しや風を考慮しながらI君に爆釣してもらうためのプランを立てました。

今回の主役はI君です。

ぐっちゃんの釣果は二の次です。

 

朝4:00にI君を迎えに行きました。

今回は気合入ってますね、寝坊はありませんでした。

ぐっちゃんの予定は、交通量の少ない朝のうちに最も遠いポイントまで移動、

朝は風が無いので本湖側で釣って、

風が出だしたら実績のあるホソに移るというもの。

その後大移動して、タナゴ銀座で締める、という壮大な計画です。

 

朝イチで向かったのは、前日にテナガエビを求めて竿を出して、

思いのほかタナゴがたくさん釣れてしまった、

ここです。

でも、前日の試し釣りで、

このポイントは葦の根元あたりでしかタナゴが釣れないことがわかっています。

もちろんそのポイントはI君に、

「このあたりをピンポイントに狙うように」

とアドバイスまで与えて譲りました。

ぐっちゃんはその1mほど右側で竿を出しました。

さすがにちゃんと腰を落ち着けて狙えば、

横でもそれなりには釣れるだろうという目論見でしたが…、

釣れてくるのはなぜかテナガエビのメスばかり…。

やっと魚が釣れたと思ったら、

小鮒…。

また、ヌマチチブもたくさんいました。

I君はというと、順調に良いペースでタナゴを釣っています。

しかもオオタナゴは混じらず、タイリクバラタナゴの良型を連発。

 

少し風が出て釣り辛くなったのと、アタリが遠のいたので移動を決意しましたが、

それまでにI君は30尾オーバー、

ぐっちゃんは1尾のみ。

「たった1mでこんなに差が出るんですね」

とI君。

確かにその通りだけど、まさかこんなに差が出るとは思わなかったなー。

自分の技術に自信がなくなりました(笑)

ちなみにテナガエビですが、

抱卵したメスが中心でこんなに釣れました。

あまりに小さいのはリリースしてこの数です。 

 

まずは霞ケ浦ネイティブタナゴをI君に釣らせることができたので、

最初のポイントは成功でした。

次に有名どころのホソを試しましたがクチボソ地獄だったのでさっさと移動。

過去の実績場のドッグでも竿を出しましたが、

ここはヌマチチブ地獄でした。

まあ、これは想定内。

この2ヶ所は、霞ケ浦の代表的な釣り場であるホソとドッグの釣りを体験させるのが目的。

釣果は二の次です。

 

次に向かったのはかなり有名なタナゴポイント。

ここも実は鉄板ポイントは一ヶ所のみで、

他のポイントは大きく釣果が落ちます。

あえてこのピンポイントをI君に釣らせて、

ぐっちゃんは少し離れた別のポイントを探ります。

 

「釣れましたー」

I君の声。

「あ、また釣れた―」

好調のようです。

ぐっちゃんはほんの2~3mしか離れていない場所で釣っているのにクチボソばかり。

うーん、タナゴ釣りはシビアだなあ…。

確かにここはI君がやっているポイントに入れなかったら素通りすることが多いんです。

それにしても、2ヶ所連続でピンポイントすぎでしょ(;^_^A

 

ぐっちゃんがポイント探ししている間に、I君は30尾ほど釣ったようです。

この時点で50尾オーバー対1尾です。

なんじゃそら?って程の差がついています。

さすがにプライドを捨てて、I君の釣っているポイントの脇に仕掛けを入れさせてもらいました。

やっと釣れた(笑)

 

発色したオスも釣れました。

ひと安心。

このポイントではI君は50尾くらい釣ったようです。

もう、取り返しのつかないほどの差がついていますが、

本日のミッションはI君に爆釣してもらう、ですからいいんです(涙)

 

本当は朝マックの時間に間に合わせてこのエリアを去る予定だったのですが、

上のホソのポイントで予想外に釣れ続いたため、

昼近くになってしまいました。

アタリが遠のいたところで大移動を決意。

既に太陽は真上近くまで昇っており、とんでもなく暑いです。

夢中になって釣っていたので、すっかり体の水分は干上がって、これ以上は危険と思ったのも、

移動を決意した理由でした。

 

移動中の車と、昼食を摂ったマクドナルドで体を十分冷やして、

(朝マックは当然間に合わなかったので侍マックにしました・笑)

やはり前日タナゴの存在を確認したタナゴ銀座に向かいます。

 

 

まずは前日確認した新ポイント。

ここも1人しか釣りができないピンポイントで良く釣れて、

それ以外はあまり…、というポイントです。

午後になると木の影で釣り座が日陰になるというのは前日確認済み。

もちろんここでもポイントはI君に釣らせて、

ぐっちゃんは別のポイントを試します。

I君は日陰で快適にタナゴを釣り続け、

ぐっちゃんは日差しを浴びながら、

ギルを釣り続けるという笑えない展開。

 

雰囲気は抜群なんですけどねー、

なぜこんなに釣果に差が出るのか??

それでも、

ナイスサイズのタナゴも釣れましたけどね。

さらに、

ラインが切れないかヒヤヒヤサイズのフナも…。

 

ちなみにI君はここでも20尾以上を釣り上げて、

なんとこの日1束釣りを達成してしまいました。

凄すぎる…。

爆釣させるとは言っていましたが、

ここまで釣るとは想定外です。

 

最後にいつものポイントへ。

機場のマイポイントでI君に釣らせたところ、

最初は全くアタリが無いと言っていましたが、

程なくあたりだして、絶好調モードへ突入。

安心してぐっちゃんは他のポイントへ行き、

ナイスサイズを数尾釣り上げて終了としました。

ちなみにI君はこのポイントでも30尾以上釣りあげたそうで、

1日で130尾以上という、できすぎの結果に終わりました。

ぐっちゃんは釣果的にはイマイチでしたが、

釣行計画というプラン作りの面では完璧だったと思います<(`^´)>

 

今回の釣行は、図らずもタナゴ釣りはポイント選びが重要だと実感させられました。

しかも、ピンポイントで、という事です。

もう一点、I君は今回でタナゴ釣りの実釣6回目なのですが、

すでにぐっちゃんを超えるほどのテクニックを披露しています。

特にこの日は絶好調でしたし、

傍目で見ていてもしっかりアワセは決まっているし、

道具や仕掛けをうまく使いこなしている印象でした。

タナゴ釣り釣行回数、ぐっちゃん40回、I君6回。

でも、技術的な差は既に全くないように思います。

さらに、ぐっちゃんの後を追いかけて道具を揃えて、

物によっては追い越したりしているので、

道具で差をつけることもできません。

むしろI君はとても器用で研ぎ針の精度もぐっちゃんより数段上だし、

短期間でこんなレベルまで来るなんて、想像もできませんでした。

 

I君にはこれまで「釣れて当り前」の釣り場を提供してきましたが、

これからは一緒に釣り場開拓もできるかな?

それよりも自分の腕を磨いておかないと、

次はコテンパンにやられそうな気がします💦

 

何はともあれ、I君に霞ケ浦のポテンシャルを体感してもらえてよかったです。

そろそろぐっちゃんの引き出しも枯渇気味ですけど…。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年テナガエビ釣り④&タナゴポイント確認作業 ~霞ヶ浦水系~

2023年07月25日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月22日土曜日、23日日曜日の週末、

I君がタナゴ釣りを23日に希望。

ならば22日はテナガエビだね、と、

朝早起きして1人テナガエビ釣りに出かけました。

ただし、今回はタナゴ調査も兼ねています。

I君に霞ケ浦の良さを分かってもらうために、

タナゴが確実に釣れるポイントを複数個所用意したい。

いままで、釣り堀&某野池という「釣れて当り前」の釣り場ばかりのI君、

シビアなネイティブタナゴを体験させたい反面、

全く釣れないとテンションが下がってしまうのではないかという不安。

だから、釣れるポイントも用意したい。

タナゴの居場所はあっという間に変わってしまうので、

前日に調査して釣れたポイントを翌日まわる作戦です。

 

今回はいつものマイポイントではなく、さらに遠い有名ポイントへ。

ここを選択した理由は、タナゴポイントが近くにたくさんあるからです。

 

さっそく釣れました。

でも小さいですね。

しかも朝イチで始めたにもかかわらず、アタリは非常に渋い感じ。

テナガエビよりもヌマチチブの方が多いくらいです。

 

こんな立派なモツゴ(クチボソ)も。

 

さらに、

赤虫エサで超立派なタイリクバラタナゴ。

エビ針で釣れてしまいました。

7cmはあったんじゃないかな?

 

日が昇るとパラソルが活躍。

これが今日一のナイスサイズ。 

 

パラソルは超快適だったのですが、

全く釣果は伸びず、

2尾タナゴがいますが…。

エビは14尾で終了。

他のエビポイントを求め移動することにしました。

 

何ヶ所かエビを求めて竿を出し、

ここに移動。

テトラはありませんが、エビが泳いでいるのが見えます。

さらに、左側の植物の根元あたりではタナゴも狙えそう。

タナゴ竿とテナガエビ竿を1本ずつ出して釣り始めました。

 

いきなりエビ仕掛けの赤虫エサにオオタナゴが食ってきました。

オオタナゴ攻撃を覚悟したのですが、

この後はオオタナゴは追加なしでした。

 

エビ仕掛けだけでなく、タナゴ仕掛けにもポツポツエビが釣れてきます。

一方で、

タイリクバラタナゴの発色したオス。

やはり本湖側で釣れるタナゴは大きいですね。

 

オオタナゴかと思ったら、過去最大サイズのタイリクバラタナゴのメスでした。

 

これはこのポイント最大のオス。

 

その後も順調に釣れて、

タナゴは22尾まで行きました。

 

 

ちなみにテナガエビですが、

27匹まで伸ばして終了。

 

その後周辺のポイントも確認して、

一気に大移動。

前回I君を釣れてきたものの不発に終わったタナゴ銀座へ。

 

この日も以前のような絶好調ではありませんでしたが、

マイポイントの機場では、

こんなサイズや、発色したナイスサイズも釣れて、

またポイントが終わっていないことが確認できました。

 

さらに、同じタナゴ銀座の別ポイントへ。

ここでも、

ピンポイントで1人限定ですが、

なかなか活性の高いポイントを確認できました。

 

これにて調査は終了。

調査ではなくちゃんとタナゴ釣りしとるやないか!と言われそうですが、

それぞれのポイントにいた時間は比較的短く、

エビと二刀流をやったポイントを除き淡々と移動したので、

がっつり釣ることを目的としていないのは確かです。

まだ日は高く、その気になればもっと釣れるでしょうが、

翌日に備え早めに帰宅します。

いずれにしろこれでI君を霞ヶ浦にご招待するプランは出来上がりました。

 

持ち帰ったエビを素揚げにして食べ、

I君に「明日4時に迎えに行く」とLINEして爆睡モードに突入しました。

さて、翌日のI君霞ヶ浦チャレンジはどうなるのか?

次回記事でお伝えします。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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手賀沼水系で夏タナゴ探し

2023年07月22日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月17日月曜日は海の日。

祝日ですが、この日の最高気温予想は37℃と猛烈な酷暑が予想され、

熱中症アラートが各地で発令されるほどでした。

 

前日、前々日と早起きだったぐっちゃん、

あっさり寝落ちして熟睡、起きたのは8:00でした。

外に出ると既にすごい暑さ!

素直に自宅の冷房の効いた部屋で過ごせばいいのですが、

それができないのは釣り師の性ですね。

 

この日は釣果度外視でタナゴ調査をしようと思いました。

長時間釣り場にいるのではなく、車内で涼を取りながらポイントを渡り歩きます。

目的地は自宅から近い手賀沼水系。

ただ手賀沼水系のイメージは、2~5月がピークで6月になるとほとんど釣れなくなり、

真夏から初秋に一部で在来種が釣れる可能性があるかも、程度の情報。

なんだかんだ言いながら1年中どこかで釣れるという情報がある霞ヶ浦水系とは異なります。

果たしてこの時季、手賀沼でタナゴが釣れるポイントがあるのか?

 

最初にカネヒラの可能性を求めて本流を見に行ったのですが(上の写真は別場所です)、

本命ポイント2ヶ所は先人がいて何かを釣っています。

ヘラブナかな?小物釣りかな?

仕方が無いので、

過去にタイリクバラタナゴを何度か釣ったホソを見てみます。

ご覧のように草が伸び放題で、釣り人の足跡はほとんどありません。

おそらく、この季節にここで釣りをする人はほとんどいないのでしょう=釣れない???

水の色も透明度も流れもまずまずでいい感じなので、竿を出してみると、

しばらくして、

クチボソが入れ食いになりました。

ただ、

良型の尾が切れて死にかけているタイリクバラタナゴがふらふらと泳いでいました。

親がいるのだから子もいるのでしょうが、

いかんせんクチボソの攻撃が凄くて、タナゴの姿は確認できませんでした。

 

次に確認に向かったのは、晩秋から豆タナゴがたくさん釣れる「釣り堀的なホソ」です。

 

ここはきれいに草刈がされていました。

でも、水量が多くて釣れる時期とは雰囲気が違っていました。

やはり少し竿を出しましたが、

小鮒と、

なぜかザリガニが釣れてしまいました(;^_^A

 

春には爆釣もあった本流のポイント、

大量に接岸していた浮草が全くなくなっています。

ここは日陰になって釣りやすかったのですが、

しばらく打ち返しているとクチボソが大量に集まってしまい、

水面下が真っ黒に見えるほどでした。

ここは3月~5月、日によっては良く釣れる印象ですが、

それ以外はクチボソ地獄なんでしょうね。

 

ここも田植えの時期までは鉄板ポイントですが、

周辺の草が伸びてポイントへのアプローチも難しくなっていました。

という事は最近は誰も入っていないのでしょう。

何とか近づいて竿を出してみたものの、ほとんどアタリが無くてノーフィッシュ。

水は緩く流れていて、やはり盛期よりも水位が高かったです。

ここも晩秋あたりから釣れだすんでしょうね。

 

この頃の外気温ですが、ご覧の通り。

日差しを避けられない釣り場では10分もやっていると汗が噴き出してボタボタ落ちてきます。 

改めてカネヒラ実績ポイントに行ってみると、先人は帰った後で空いていました。

新調したパラソルを持ち込んでちょっと頑張ってみましたが、

ノーフィッシュに終わりました。

まだ季節的に早かったかな?

風がかなり吹いていましたが、

パラソルは向きを調整することによって何とか倒れずに立っていましたね。

 

この日、手賀沼、手賀川の各地の水田周りに、

こんな看板が立てられていました。

ラジコンヘリによる農薬散布宣言。

これはホソなどに生息する小魚類を一網打尽にするかもしれません。

うーん、手賀沼でのタナゴ釣りはまだしばらく様子見かな。

 

まだ日はかなり高かったのですが、あまりの暑さに心が折れ、

早々に自宅に帰りました。

全く成果が無かったタナゴ調査でしたが、これもまたタナゴ釣りの醍醐味です??

でもやっぱり、次回は霞ヶ浦かな~。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉗ ~市原園のち某野池~

2023年07月20日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月16日の日曜日は予定通りI君とタナゴ釣りです。

I君は前日の15日も、野田の幸手園で自主練するほどのハマりっぷり。

幸手園では半日で50尾ほど釣ったそうですが、

左右にベテランのタナゴ師がいて、ガンガン釣る姿に悔しい思いをしたそうです。

まあ、そりゃそうですよ。

いくら釣りセンス抜群といっても、タナゴ釣りはわずか3回目なんですから。

 

なるべく多くのタナゴをI君に釣らせて、経験値を上げてあげたい。

そんな思いで計画した釣行プランは、

「釣り堀の市原園で小型のタナゴ釣りに慣れた後で、千葉の某野池に行く」

という「絶対釣れちゃうでしょ」プランでした。

 

寝坊したI君を5:30に拾って(ご存知の方も多いと思いますが、彼の別名は爆睡王子です・笑)、

市原園に到着したのは6:30頃でした。

既に先着のタナゴ師が1名、ほぼ同時に着いたタナゴ師が1名で、合計4名。

風がやや強く、時折り水面が波立ちますが、

直射日光を最も避けられるポジションでスタート。

 

ちなみにタナゴにはまったI君、竿は幸釣零一二を買ったのは報告済みですが、

ぐっちゃんに習って「タナゴんさん仕掛け」「わんすけさん仕掛け」など、

3種類も仕掛けをネットで購入。

 

タナゴんさん仕掛け。

 

わんすけさん仕掛け。

 

教えたわけでもないのに製作者がかぶるのは、狭い世界だからか、見る目があるからか??

最初は「市販仕掛けで頑張る」と言っていたI君ですが、

あっさりその道のエキスパートの作品に魅了されたようです。

まあ、前回市販仕掛けからKさん仕掛けに変えたとたんに釣れだしましたからね。

タナゴんさんやわんすけさんの浮きの小ささ、仕掛けのバランスは特筆するべきものがあります。

値段もリーズナブルなので、自作するより買った方が…、ってなりますよ。

 

以前に比べると水質がクリアではなく、シモリも数センチ沈むと見えなくなるほどでした。

が、もちろんタナゴの魚影は濃かったです。

でも、それ以上に濃そうなのがエビでした(笑)

ハサミが短いからテナガエビではありませんね。

 

少しするとタナゴが釣れてきましたよ。

 

少し色が出ているオス。

 

まずまずサイズのメス。

 

ここのタナゴは驚くほど大きいのも、

ハッとするほど発色しているのもいません。

子タナゴも多くて、練習にちょうどよい感じです。

 

20分ほどでツ抜け。

I君に「10尾行ったよ」と伝えたところ、

「おいらまだ3尾、またトリプルスコアだ…」

前の釣行でも、I君とぐっちゃんの最大の差はスタートダッシュでした。

やはり、その釣り場に慣れて順調に釣れるようになるまでI君は時間がかかるんです。

調子が出てくると遜色ないペースで釣るのですが、

最初の差がなかなか詰まらない、そんなペースになりがちです。

 

珍しくきれいに発色したオス。

 

50尾を軽くクリアして、

10:00に100尾達成しました。

ここで市原園での練習は終わり。

中小タナゴがいっぱいです。

ちなみにI君は57尾だったそうです。

あらら、けっこう追い上げられましたね。

それ以上に、I君にとってはけっこうな学びがあったようですよ。

近くで釣っていたタナゴ師に、

「これからネイティブタナゴを釣りに行ってきます」

と言ってお別れ。

この頃には太陽が昇って、日陰が無くなってとても暑くなっていました。

 

 

この時間で切り上げた理由の一つは朝マックに間に合わせたかったから。

最寄りのマクドナルドに飛び込み、

ギリギリで朝マックを注文できました。

ここでゆっくり朝ご飯&作戦会議。

体を冷やし、十分充電したところで、再度移動です。

 

 

着いたポイントはいつもの野池です。

今回はI君に釣り座を選ばせました。

I君奥向き、ぐっちゃん手前の排水口向き。

I君撮影のぐっちゃんの様子。

ちょうどこのころから日が傾いて、釣り座が日陰になるのは作戦通り。

 

発色の良いオスが釣れました。

最初は良型が釣れ、徐々に小型が集まると、そのうち豆ばかりになる、というのは、

前回経験済みです。

 

ほらね。

 

ツ抜けしたところでI君に報告すると、彼は大苦戦中。

「まだ3尾です」

同じパターンですね。

 

どんどん釣っていきます。

数尾連続で釣れたり、しばらく釣れなくなったりするのはいつも通り。

40cmはあろうかという鯉もしょっちゅうやって来ます。

 

I君が「小さいのが上ずって餌がタナまで落ちない」というので、

釣り座を交換してぐっちゃんが豆タナゴにチャレンジ。

ここで黄身練りを使用して釣果を確保すると、そのまま黄身練りをI君に渡してレクチャー。

I君も黄身練りを使って豆タナゴをゲット。

「黄身練りってこういう時に使うんだー」だそうです。

 

こんな豆タナゴがかなり増えていましたね。

 

カウンターをI君が池に落として表示が見えなくなってしまったので、

今回のカウンター写真は無しですが、

75尾ほど釣りました。

釣果の一部です。

I君も50尾ほど釣ったようで、市原園と合わせ1日で束達成です。

 

タナゴ釣りは一人でこそこそやって楽しむもの、と思っていましたが、

仲間と一緒に行くタナゴ釣りもとても楽しいですね。

I君が闘志満々で挑んで来るので、

いつ逆転されるか気が気じゃないですけど。

今のところ先人のアドバンテージを何とか保っているものの、

やり返される日は近そうです。

なにしろ、はまり方がハンパないし、やたら研究熱心なので…(笑)

 

次回は霞ケ浦あたりで「釣れない釣り場でタナゴを釣る」を2人でやりたいのですが、

さて、どうなりますか。

それにしても、日本列島暑すぎでしょ

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年テナガエビ釣り③ ~霞ヶ浦水系~ タナゴ散策も…

2023年07月13日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月8日に野池でタナゴ釣りを満喫したので、

7月9日日曜日は霞ケ浦にテナガエビ釣りに行きました。

朝まづめに間に合うよう、3:00にスマホ目覚ましアラームをかけて寝たのですが、

まさかの設定ミス!

目が醒めたら窓の外はすっかり明るくなっていました。

「敗戦濃厚」

もう餌の赤虫は買ってあるし、他の選択肢も考えましたが、

半べそをかきながらテナガエビポイントに向かいました。

 

現地に着いたのは7:00を大きく回っていました。

ゴールデンタイムは終了していますが、それでも何とかなるだろうと思っていました。

今回は雨避け&日差し避けにパラソル&パラソル立てを持参しました。

朝は時々大粒の雨がぱらつきましたし、

その後は強い日差しが照り付けたので、この作戦は成功したかに見えました。

その顛末は後ほど…。

 

いいかんじでしょ。

パラソル立ては今回新調しましたが、

パラソルは初代Gucchan号購入時に買った11年モノです。

NEO-Gucchan号で館山湾に浮いた時、

ゲリラ豪雨からI君&ぐっちゃんを守ってくれたパラソルでもあります。

 

風が無い割には水面がざわついているなと思っていたのですが、

水が変な濁り方をしています。

ちょっと不安…、と思っていたら、

開始早々まずまずサイズのオスが釣れました。

 

これで大丈夫かと思ったのですが、

その後あたってもバラシが続き、そのうち全くアタリすら無くなりました。

30分ほど追加が釣れず、さすがにこれはダメなのではと思い移動を決意。

そもそも、ここでテナガエビが30分も全く釣れないという事は、

諦めなさいと言っているようなものです。

昨秋は半日で100匹が当たり前だったんですから。

結局釣果1匹で本命ポイントを後にしました。

 

移動した先は別のテナガエビ有名ポイント。

小場所で2~3人しか入れませんが、実績十分のポイントです。

先人が1人。

釣果を聞いてみると朝の5:00から頑張って3時間強で15尾ほどとのこと。

しかもここに来て全く釣れなくなったと。

どうも水温の上昇が不調の原因のようです。

ここはタナゴも釣れるよ、という事だったので、

タナゴ仕掛けでエビとタナゴを両方狙ってみましたが、

小エビと思われるアタリが数回あっただけで、釣果はありませんでした。

また移動です。

 

前にスロープからテナガエビを数釣ったポイントです。

今回はタナゴ師のポイントが空いていたので、

ここに入って手竿タナゴ仕掛けと置き竿テナガエビ仕掛けを併用することに。

この頃には日差しが強くなっていたので、パラソルの効果絶大です。

 

お、タナゴ仕掛けの方にテナガエビが釣れましたよ。

ようやく2匹目ですが、これは素直に喜びましょう。

 

外道はヌマチチブ。

なぜか底釣りのテナガエビ仕掛けはヌマチチブばかりで、

宙釣りのタナゴ仕掛けにエビが食ってくるので、

タナゴ仕掛けも赤虫エサに変えてみたところ、

そこそこの数が釣れました。

有名ポイントにエビを宙釣り専門で大漁に釣る名人がいるのですが、

その極意のほんの一部が見えたような気がしました。

その後エビのアタリは遠のき、タナゴ狙いに戻しましたが、

クチボソが釣れたのみで、この日はタナゴはお留守でした。

 

ところでパラソルですが、

弱い風が吹いた時に、「ガシャ!」という音がしました。

パラソル立てが風で傾いて倒れたのかと思いましたが、そんなレベルの強風ではありません。

何と錆びた骨が折れて、台風の時にさかさまになって壊れたビニール傘のように、

もはやパラソルの体をなさない、ただの鉄くず付きの布になってしまいました。

トホホです。

さすがに10年選手ですし、ボートに乗せて海に持ち込んでいた時期もあったので、

そりゃあ錆びるよねーという事なのでしょうが、

見かけ上はどこも悪くなさそうだったので、その容姿に騙されました(笑)

 

ここからパラソルなしの直射日光浴びまくりになったのですが、

もう地獄でした。

パラソルの恩恵をすごく感じましたね。

 

次に訪れたのは、昨年の初冬にクチボソ交じりでかなりタナゴが釣れたホソです。

田植えの季節から水が濁ってあまり良くない状態だったのですが、

この日はけっこう水がきれいな感じでした。

1投目からアタリがありましたが、

大小のクチボソ地獄でした。

小鮒も釣れましたがタナゴはゼロ。

クチボソを30尾は釣ったところで諦めて移動しました。

 

ここから大移動をして最近の実績場に行きました。

タナゴ銀座。

 

小さな機場の実績ポイントには針子や小さな魚がたくさんいましたが、

タナゴは釣れず、

他のポイントでもアタリは頻繁にありましたが、

小鮒と、

クチボソに終始しました。

タナゴはどこに行ってしまったのでしょうか、今回は姿を見ることができず。

 

タナゴ銀座は有名テナガエビポイント(宙釣り名人がいる)に近いので、

テナガエビポイントに行ってみたのですが、

爆風で、

水が岸壁に打ち上げるほどでした。

これでは釣りになりません。

テナガエビ師もすべて帰ってしまった後でしたね。

 

最後に最低でもタナゴの姿を見て終わろうと、

オオタナゴ鉄板ポイントに移動しました。

ちょっと草が伸びて邪魔ですが、釣りは可能です。

予想通りオオタナゴが数投目で釣れました。

その後は大小オオタナゴが入れ食い。

 

少しタナを変えて小さなアタリに合わせるようにすると、

タイリクバラタナゴがいましたね。

 

発色したオスも…。

 

結局バラタナゴ5尾(赤矢印)とオオタナゴたくさん。

オオタナゴは途中からキープしたのですが、半分以上は即リリースでしたので、

この倍以上釣ったと思います。

研ぎ針を使っていたこともあってオオタナゴの良型はバラシが多かったですね。

釣果は乏しかったですがタイリクバラタナゴも釣れたので納得して納竿としました。

 

本命のテナガエビ釣りが思わぬほど早く終わってしまったために、

後半は実績場を中心に夏のタナゴ釣り場探しとなりました。

この日だけなのかこの季節は常にそうなのかわかりませんが、

冬から春にかけて釣れたポイントはほぼ全滅でした。

特にタナゴ銀座は一気に季節が進んだ感じです。

昨年も晩秋から冬はほとんどタナゴは釣れませんでしたから、

ここは春限定の釣り場なのかもしれませんね。

タナゴの針子と思われる小魚はたくさんいるので、

冬に釣れるところは探せばあるとは思いますけど。

 

どっぷり嵌って針研ぎをしながら実釣を待っているI君に、

何処で釣らせるか悩むところです。

このままならまた某野池かなー。

ちなみにこの日の帰り道、

ホームセンターに寄ってひと回り大きくて丈夫そうなパラソルを購入しました。

一度その良さを味わうと、夏場の必需品になりますね(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉖ ~千葉県の某野池~

2023年07月10日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月8日土曜日、前日宴会で遅くなって、早起きができませんでした。

天気予報も怪しかったのですが、目が醒めた時には雨は上がっていました。

さて、何処に行こうと考えてみます。

テナガエビは日の出釣り始めくらいの勢いがないと厳しい、

前週静岡行きで満足に釣りができなかったので、

タナゴなら確実に釣れるところに行きたい。

そして天気は、北よりも南の方が雨の確率が低い。

以上の理由から、千葉県の某野池に行くことにしました。

前回I君と行った時に、新子がかなりいましたのでどうなっているか??

少なくとも、あの野池ならボウズは無いでしょう。

とにかく、タナゴに飢えていたぐっちゃんです。

 

着きました。もう昼近いです(;^_^A

珍しく先客がいました。

しかし、タナゴ師ではなくヘラ師です。

挨拶したところ、常連ではなく初めて来たという事で、

様子見の要素が大きそうです。

 

ぐっちゃんは釣り座の奥に入れてもらって、

(これは先人が帰ってから撮った写真です)

タナゴ釣りを開始。

開始早々40cmはあろうかという鯉が何度も来襲し、

掛けてしまわないか心配の連続でした。

この日の仕掛けですが、

タナゴんさんの小ウキ2枚プロペラ仕掛けで終始通しました。

現在一番のお気に入り仕掛けです。

また、新子がいるとわかっているので、

素人丸出しの下手な研ぎ針を使用しました。

 

最初どこにタナゴがいるかわからず少し苦戦しましたが、

1尾目は発色したオスでした。

 

外道はクチボソ、

 

かなり小さいSサイズ。

研ぎ針が威力を発揮しているか??

 

開始30分でツ抜け。

 

体高の高いナイスサイズのオス。

 

1時間ほどで先人のヘラ師は帰っていきました。

どうも池の底に藻か沈木が多いようで、

何度も根がかりしていて、

釣り辛いから別の目星をつけた池に行くとのことでした。

ちなみに先人は小型のバイクで来ていました。

車だったらぐっちゃんは駐車するのに苦労したかもしれません。

 

反対側の排水口手前のポイントが空いたので、

ここでも試してみます。

奥側は小型ばかりになっていましたが、

ここには大きい親タナゴもいます。

そして時間と共に小さくなって、

最後は豆タナゴが浮いて落ちていく餌をつついてしまい、

ウキがシモリ始めるころには餌が無い、という状態になります。

 

50尾到達には3時間以上要しました。

豆タナゴに苦戦した結果です。

ウキ下を過去最短の10cmくらいまで短くして豆タナゴを狙います。

 

ポイントを休ませる目的で奥に行ったり手前で釣ったりすると、

移動直後だけ大きな親サイズが釣れます。

そしてすぐにM→S→SSと小さくなり、

アタリは頻繁にあるのになかなか釣れなくなります。

現在ぐっちゃんが手にしている最高の仕掛けと針でやっているのに、

豆タナゴは簡単には微笑んでくれません。

ここがタナゴ釣りの奥の深さですね。

 

この日の最小サイズ。

おそらく2cm無いと思います。1円玉よりも小さいです。

 

5時間強でようやくの束超え。時速20尾…、うーん。

これにてストップフィッシングとします。

途中調子が良くなった時もあったのですが、

後半は奥側は豆タナゴが浮いて群れてしまって釣りにならず、

手前の排水口側で帳尻を合わせてなんとか束超えでした。

 

釣果の一部です。

サイズがまちまちなのがわかると思います。

これからどんどん小さい方の比率が増えるのでしょうが、

逆にこのサイズを釣れるテクニックがあればこの池のシーズンはかなり長くなりそうです。

 

本日のイケメン代表。

そして、

豆代表。

もっと小さいのもいたのですが、無茶をすると☆になりそうなので元気そうなのを抜粋。 

 

帰り道で、以前「ここにタナゴが過去にいた」と聞いた池へ行ってみました。

ここで少し竿を出しましたが、

小粒なクチボソに終始しました。

 

この池の隣に畑があったのですが、

!!イノシシ?

野生なのか飼っているのかわかりませんが、野菜を物色していましたよ。

 

豆タナゴもこの季節は盛んに餌を食い活性が高いですから、

練習にはいいと思います。

次の冬シーズンに向けて、この池で豆タナゴの特訓をしようかな(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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静岡県でタナゴポイント探し

2023年07月06日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月1日、2日の週末は静岡県島田市の奥さんの実家に行きました。

既にだれも住んでいな空家なのですが、年に1回(?)の庭の草刈りと墓参りが目的です。

大雨予報で1日の草刈りは難しいと思っていましたが、

幸い午後から雨の上がる時間が多く、1日に目的は達成できました。

 

この日の宿は、

大井川鐡道川根温泉ホテルに泊まりました。

大井川鉄道のSL電車が走るところを間近で見られるのがウリのホテルですが、

今は大井川鉄道は復旧工事中で折り返し&バス代行運転をしているので、

残念ながらSL電車を見ることはできません。

奥さんの実家から比較的近くて、食事のバイキングが好評なホテルという事で決めました。

ビジネスホテルは味気ないし、

寸又峡まで行って泊まることも考えたのですが、

天候と道路状況を考えるとちょっと二の足を踏んだというわけです。

  

清潔感があり、接客も上々で、食事も評判通り美味しかったです。

お風呂もまずまずでしたが、

秘境の温泉宿、という感じではありませんし、

一番の売りのSL電車が見れないという事で、

お値段もそこそこしますので、超満足という感じではありませんでしたが、

悪くない宿だと思います。

 

翌日2日は草刈りの必要がなくなったので、

ちょっと足を延ばしてタナゴ釣り場を探してみようと思いました。

 

静岡県のタナゴ情報は全くなかったので、

スマホで検索しておそらくここならいるかも…、という池を探して訪問。

鯨ヶ池というヘラブナ釣り堀になっている池に行ったのですが、

今は管理する団体がいなくなって無法地帯なんだそうです。

ちなみにタナゴは「昔は釣れたけど今はほとんどいない」そうです。

 

仕方ないので次の候補に移動。

ここは静岡の釣り師にはけっこう有名な場所だと思います。

ルアーを投げている人がいました。

雷魚狙いかな?ブラックバスもいるのかもしれません。

 

静岡市内とは思えない自然豊かな場所で、

この池以外にも広範囲に池が点在していて、

タナゴはそれらのどこかで釣れるらしいのですが、皆目見当もつきません。

とりあえず釣りやすそうな桟橋のある池でチャレンジすることにしました。

駐車場の車に奥さんを置いて行っての釣行。

よって1時間ぐらいが限度でしょう。

 

巨大な(50cmくらい?)鯉が水草についた餌?を捕食しているのが見えました。

 

桟橋が遊歩道になっていて、どんどん進むといかにも小魚がいそうなところが何ヶ所もあります。

 

こんな狭いエリアで竿を出しました。

ここを選んだ理由は、少しですが草の陰になって直射日光を避けられること。

とにかく暑いんです。

この日、日本で一番暑かったのが東海地方で、

愛知県豊田市で35℃を記録しました。

静岡市も33℃くらいあったようです。

 

少し打ち返しているとアタリが出るようになって、

タモロコかな?クチボソ系ですね。

 

入れ食いになりましたが、小さいのから大きいのまで、クチボソ地獄です。

 

オイカワが釣れました。

しかしながら、30分以上頑張りましたがタナゴは釣れませんでした。

あまりの暑さにギブアップ。

一応魚の姿は見たので、今回はここまでとしました。

 

このエリアはたくさんの池が存在し、そのいずれかでタナゴの実績が高いところがあるはずなのですが、

全く予備知識を持たずに行ったため、本命と思われるエリアには行けませんでした。

後から調べて、ここやあそこに行けば…、というのがわかった時には後の祭り。。。

いずれにしろ、エリア全体をチェックするには1日では無理でしょう。

静岡に来ることはそんなにありませんが、次に来た時は別の池を散策してみようと思います。

静岡市でタナゴ釣りをしている方にとっては、写真を見ただけでどこかわかると思いますが、

実際にタナゴを釣ったわけではありませんので、ポイントの参考にはならないと思います。

 

昨秋から始めたタナゴ釣り、夏のタナゴ釣りは初体験なのでどこで釣れるかまたまた手探りです。

外房はオフシーズンインに入ってしまったし、

山中湖のワカサギも終わってしまったので、

タナゴとテナガエビで夏を乗り切らないとね。

でも、暑すぎて昼間の釣りは辛いかな。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2023年タナゴ&小物釣り㉕ ~I君にネイティブタナゴを釣らせる~

2023年06月30日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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6月24日に外房で撃沈し、25日は既に予約のあったタナゴ釣りです。

前の週にタナゴの釣り堀・幸手園で初タナゴ釣りを体験したI君、

その後に行った手賀沼水系でタナゴを釣ることはできず、

次回以降の宿題になっていました。

「せんちょー、ネイティブタナゴを釣りたいです~」

というI君のリクエストに応えるべく、この日はタナゴ釣りに行くことにしたわけです。

というか、タナゴ釣りは陸っぱりだから船長じゃないんですけどね(笑)

 

確実に釣らせるために選んだのは霞ケ浦水系の「タナゴ銀座」。

ここなら堅いだろうし、もしダメでも霞ヶ浦水系なら実績場がいくつかあります。

またしても朝5:00にI君を迎えに行き、そのままタナゴ銀座へ向かいました。

あまりのショックに写真が無くて申し訳ないのですが、

たくさん生えていた葦がことごとく刈り取られ、

しかも本命の機場は全く水が流れていない状態でした。

それでも釣れないことはないだろうと竿を出しましたが、

本流方面でI君が何尾か小鮒を釣っただけで、

生まれたばかりと思われる針子がたくさん見られたものの、

タナゴは1時間ほど頑張っても1尾も釣れませんでした。

「こんなはずでは…」

とは言え、春以降タナゴ銀座で釣り開始から10分以上経過して釣れなかったことはありません。

つまり、粘っても釣果が期待できないことを示しています。

ここでI君の重い一言。

「われわれは負のスパイラルコンビですからね…」

むむむ、否定できない(笑)

シーズンが終わったと判断するのは早計ですが、この日は移動した方が賢明と判断しました。

 

次に向かったのは前週のテナガエビ釣りで一緒になったオムライスさんに教わったホソ。

タナゴ銀座に近いので行ってみましたが、残念ながらタナゴの姿は見られませんでした。

 

続いてはオオタナゴの実績場へ。

オオタナゴだけでなく、タイリクバラタナゴもいることがわかっています。

 

とんかつ浅野さんのおすすめポイントですね。

 

ほら、さっそくオオタナゴが釣れました。

 

これも微妙ですがオオタナゴです。

 

ここでぐっちゃんはタナを浅くしてタイリクバラタナゴ狙いにチェンジ。

一方でI君にオオタナゴのポイントと釣り方を伝授します。

お、I君オオタナゴゲット!

彼はネイティブタナゴを釣りたいとは言いましたが、タイリクバラタナゴ限定とは言っていません。

よってミッション達成です。

それにしても立派な(でかい)オオタナゴですね。

 

ぐっちゃんにはタイリクバラタナゴ。

オオタナゴの豪快なアタリの中に、繊細ななかなか針がかりしないアタリがあったので、

タイリクバラタナゴがいるという確信はあったんです。

 

ナイスサイズのオスのタイリクバラタナゴも釣れました。

 

オオタナゴもタイリクバラタナゴも回遊しているようで、

パタパタッと釣れたかと思うと、全然アタリが無くなったりします。

ここでぐっちゃんは思案しました。

なんとかI君にネイティブタイリクバラタナゴを釣らせたい!

でも、今日の霞ヶ浦の状態だと、確実という保証はないかも…。

鉄板だと思っていたタナゴ銀座で釣れなかったほどですから。

 

「よし、千葉の野池に行こう!」

そう、束超え3回の超鉄板釣り場、「千葉県の某野池」

過去に一度やっているので、霞ケ浦からの最短ルートはわかります。

そしてその時よりも少し近い位置にいます。

霞ヶ浦の北部へぐるーっと回って実績場を試すにしても、数十キロ走る必要があるわけで、

それならもっと確実なところまで行ってしまえ、というわけ。

その距離90数キロ。

1人で移動すると結構な距離ですが、

今回は2人なのでくだらないバカ話をしながら、

それほど苦痛を感じることなく到着しました。

 

相変わらずの謎の野池。

さすがにもう釣れないよって事はないでしょう。

霞ヶ浦と違って、この池に裏切られたら移動する先はありません。

 

I君は釣り座の奥側へ。

 

ぐっちゃんは手前側の排水口の脇でチャレンジ。

 

ぐっちゃんはタナゴんさんの仕掛けを使いましたが、

I君はがまかつの汎用仕掛けを買ってきたとのことで、

この仕掛けに針だけ

極タナゴに変えてのチャレンジです。

I君としては、市販の仕掛けとぐっちゃんの一軍仕掛けでどのくらい差があるか知りたかったようです。

 

やはりこの池は釣れますね。

少し前の「入れ食い」とはいきませんが、

頻繁にアタリがあります。

入れ食いにならないのは今年の新子が既に2cmほどに成長していて、

これが先に餌をつつくために、なかなか針がかりしないんです。

 

それでも開始40分ほどで、

ツ抜け。

I君はまだ2尾、とか言っています。

魚はいるしアタリもあるようなので、明らかに仕掛けの差が出ていますね。

 

ぐっちゃんとI君の比率は3:1~4:1くらいで推移。

見かねたぐっちゃん、前回幸手園でガンガンI君が釣っていた「Kさん仕掛け」を渡します。

頑張って汎用仕掛けで釣っていたI君ですが、

「すみません、またお世話になります」

と「Kさん仕掛け」に変更。

 

ここからのI君は確変モードでした。

コンスタントにタナゴを上げていきます。

ぐっちゃんは豆タナゴの攻撃に大苦戦。

さらにぐっちゃんのポイントはアタリも遠のいてほとんど釣れなくなりました。

I君のポイントとぐっちゃんのポイントは3~4mほどしか離れていませんが、

片方が釣れると片方が釣れなくなる、というほどの差がありました。

とは言え、野釣りタナゴデビューのI君が一気にまくってくるのは驚きました。

本当に「Kさん仕掛け」との相性が良いようです。

ぐっちゃんが池の様子を見に来たヘラ師と雑談し、少し休んでいたのもあったのですが、

この最後の1尾でようやく、

40尾に到達。ここで納竿。

今回はI君もカウンターを使っていたので釣果を尋ねると、

「32尾です!」

なぬ!?

確かぐっちゃんが27尾の時にI君は8尾くらいだったはず。

ぐっちゃんが13尾追加する間に、I君は24尾釣ったという事です。

「やべっ、最初の仕掛けの差が無ければ負けていたかも…(;^_^A」

 

I君の釣りセンスが凄いのか、ぐっちゃんのヘタレっぷりが凄いのかわかりませんが、

とりあえず最初の目的であった、

「I君にネイティブタナゴを釣ってもらう」

は達成できました。

 

これは釣果の一部です。

豆タナゴが混じっているのがわかるでしょうか?

ちなみにI君も後半には豆タナゴを釣ることができるようになっていました。

本当にセンスの塊だな、この男。

ボートの上ではグーグー寝るくせに、タナゴ釣りでは一言も発せず集中して釣り続けます。

あんまり本気にさせるとあっという間にうっちゃられそうで怖いです。

なお、I君はぐっちゃんと同じ「幸釣零一二」の

色違いであるソライロをポチしたそうですよ。

完全に嵌りましたね(爆)

 

霞ヶ浦での不完全燃焼、

大移動、

そして野池でなんとか目標達成。

なかなかに忙しい1日でしたが、とても楽しい1日でもありました。

I君、早くも自分の竿で釣るための釣行計画をリクエストしてきています。

きっと彼はこれからの数週間でいろんなものを買うと思います。

それもタナゴ釣りの楽しみなんですよね。

 

次週7月1日、2日の週末は珍しく用事があって奥さんと静岡県へ出かけます。

釣りは…、たぶんできないかな。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (2)
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