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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

奈良発観光報告 ㊻廣瀬大社

2025年02月05日 | 奈良発!観光地など

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前回、石上神宮の記事を書きました。

その際に、社格について少し触れましたが、

まあ、ざっくり言うと、

神宮:天皇家ゆかりの神を祀る、最高位の神社

大社:地域の中核をなす、大型で重要度の高い神社

宮とか大神宮はほぼ目にしませんので、

神社が一般的でさらにその下に社、ということになるのでしょうが、

○○神社>◇◇大社>△△神社、という順番で、

左に行くほど社格が高いと覚えておけばいいでしょう。

今は神社本庁が格を決めているわけですが、そこに属さない神社もあったりするわけで、

自称「神宮」とか、自称「大社」もあるので厄介ですが…。

 

前置きが長くなりましたが、石上神宮はそれほど格が高い神社なわけです。

そして、ぐっちゃんの身近なエリアに、大社もあることがわかりました。

その名も「廣瀬大社」

それならば、行かなければなるまい、ということで、参拝してきました。

 

むむ、確かに官幣大社廣瀬神社、とありますよ。

官幣大社(かんぺいたいしゃ)とは、日本において官(朝廷、国)から幣帛(へいはく)ないし幣帛料を支弁される神社、だそうです。

まあ、かなり格が高い神社であることは間違いなさそうですね。

ちなみに官幣大社は旧社格であり、現在は現在は神社本庁の定める別表神社となっているそうです。

 

ホームページからお借りした境内の地図を載せておきます。

川に囲まれた重要な場所に立地しているとのことですが、

まっすぐな参道が1本南北を貫いています。

この図ではわかりづらいですが、一の鳥居から本殿まで、300mくらいあります。

参道は太くて高い杉の木に囲まれていて、ちょっと神秘的な感じもありますよ。

そして、図でもわかるように、摂社がいくつか参道沿いにあります。

 

日の丸大明神と書かれていますが、これは稲荷社だと思います。

 

袚戸社、

 

祖霊社、

 

日吉社。

 

そして各摂社をお参りした後に、いよいよ見えてくるのが、

本殿前の鳥居ですね。

 

鳥居をくぐるとこんな感じ。結構広い空間があります。

 

ここまで参拝を進めても、今ひとつこの神社の本質が見えてきません。

本殿は奈良県指定文化財なんですね、なるほど。

この廣瀬神社は歴史の上で何度も縮小の憂き目にあい、

さらに兵火で多くを焼失するなど、

かつては本当に大きな大社であったものが、

今は再建されて少しだけ面影を残している、という感じなのでしょうか。

国宝も重要文化財もないというのは残念ですね。

 

これが奈良県指定文化財の本殿です。

 

実はこの日はまだ2024年9月。

半袖のポロシャツでも暑いくらいでした。

季節感がなくてごめんなさい。

 

本殿というか拝殿の向こうに、

本当の本殿と思われる祠がありますね。

しっかりお参りしましたよ。

 

廣瀬大社は参道こそそれなりの規模ではあるものの、

現在の姿はごく普通の神社という感じでした。

ぐっちゃんの実家近くの小垣江神明神社と比べても、

規模感はほとんど変わらないと思います。

そして、これこそが廣瀬大社と言えるような物がないのが残念かな。

 

さすがにわざわざ観光に訪れるような神社ではありませんが、

歴史に思いをはせながら、時間に余裕があれば参拝するのもありだと思います。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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