進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

久しぶりの外房ゴムボート!狙いは・・・。

2012年10月23日 | ゴムボートJEX325 釣行記

     
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20日(土)の夜から21日(日)まで、外房に行ってきました!

同行者は、殺気で魚を散らす名人、

ヒラマサキラーI君

深夜に現地入りしてアジングをやり、朝からゴムボートという贅沢な計画です。

 

まずはアジング。

Nec_0102_2

有名ポイントでチャレンジするも不発。

ここでアジングは今日が2回目という若者に声を掛けられました。

さすがに今年は渋いので、まだアジ体験はしていないとの事。

翌日の昼くらいまで頑張るということだったので、

ぐっちゃんの鉄板ポイント(過去のブログ参照)を教えてあげました

朝まづめに勝負しなよ、って。

 

そこそこで切り上げて、出航場所へ移動。

朝まで仮眠します。

起きたのはAM5:00過ぎ。少し東の空が明るくなってきています。

夜中は風がけっこうありましたが、朝はほとんどおさまっていました

 

のんびり準備して、日が昇ったところで出航~

 

で、沖に出てみてビックリ!

大して風も吹いていないのに、大きなうねり があります。

Nec_0020_2

I君、余裕でピースサインしていますが、後ろの海面を見てください。

けっこううねっているでしょ?

というか、うねりでボートが斜めになって、バックが水平じゃありません

これは沖まで簡単にはいけないなあ、ということで、アジの実績ポイントにアンカリング。

  

I君はトップウォーターで大物狙い。

ぐっちゃんは秘かにスーパーで冷凍甘エビを仕入れて来ました。

(釣り道具やでエビを買うのの4分の1の出費で済みます)

ひとつテンヤで勝負です。

 

最初のアタリはぐっちゃん。

 

Nec_0014_3 ・・・・・

ここでもベラっすか!

 

続いて・・・、

Nec_0017_2

かなり立派なフグ。

命が惜しいので、リリース。

 

ひとつテンヤ、やたらアタリがあります。

Nec_0029_2

うーん、ウマズラハギ・・・、我が家では不人気なのでリリース。

サイズは立派なんですが・・・

 

結局、2パック(30匹くらい)の甘エビは、程なく終了してしまいました。

(こんなに餌取り多いんだったら、もっと持ってくればよかったな・・・)

 

その時、ヒラマサキラーI君の大きな声

「キターーーーーーーーーーーッ」

「ヒラマサっ!」

その瞬間、一気にドラグが大鳴きしました。

水深はわずか15m。それなのに、あっという間に50m以上ラインが出てしまいます。

「やばい、根に潜られる!」

必死に主導権を奪おうとするI君。大物とのやり取りは実績十分です。

ただし、今日のタックルはややライト。超大物用ではありません。

トップウォーターなので、アタリの瞬間を目で見ていたそうです。

「食う瞬間が見えました。5、6kgはあると思います」

「おいおい、ホントにその程度か?

その引きは10kgくらいあるんじゃないの?」

 

何しろ、I君は大物を見慣れているせいか、魚を過少評価する傾向があります。

先日の沖サワラ、ボートの下を泳ぐ姿を見て、

「サバかな?ちょっと大き目の」

なんて言ってましたから。

掛けて上げてみてビックリ! 1mですもん。

  

結局、I君は主導権を奪えず、一気に突っ走ったヒラマサ君。

急にテンションがなくなりました。

てっきり根ズレでラインブレイクしたかと思いきや、

トリプルフックが伸びてしまっての針はずれでした。(マジですか?)

 

「ショック~!」

ヒラマサキラーI君ならぬ、I君キラーヒラマサ君になってしまいました(爆)

 

後日談ですが、この日、翌日と外房のジギング船はヒラマサフィーバー。

翌日はI君がバラシたこのポイントの少し沖で、

18kgを筆頭に10kgオーバーが4本上がったそうです。

 

きっと、このI君をもってしても獲れなかったヒラマサ、相当大きかったと思われます。

  

急に目が血走り本気モード全開のI君

おいおい、殺気でぐっちゃんの魚も逃げますから~。

 

ぐっちゃんはアジビシ仕掛でお土産確保を狙います。

Nec_0026_2

イサキです。

Nec_0027_3

25cmくらいですね。

  

その後、一気にひったくるようなアタリが・・・。

大きくあわせを入れましたが、竿は目の高さで止まって動きません。

一気に糸を出されます。

ぐっちゃんのリールは小船401。カウンターつきです。

水深は15m、ヒットしたタナは約11m。

クンクン、と首を振りながらどんどん潜っていきます。

「鯛みたいな引きですね」とI君。

「でも、根に向かっているからカンパチかなあ」

そしてあっという間にカウンターは20mに・・・。

根ズレで切れる・・・。

でも、ぐっちゃんはアジビシ仕掛、ハリスはナイロン1.5号です。

無理はできません。

徐々にドラグを絞めて、戦闘モードに移行しようと頑張りますが・・・、

ふっ・・・、

急に軽くなりました。

あげてみると、見事にハリス切れ。

おそらく、4kgクラスのカンパチ(ショゴ)だったのでは、という結論です。

せめてライトジギングタックルにあたってくれたら、取り込めたろうに・・・(涙)

 

昼ぐらいから一気に海峡が穏やかになって、

沖に行ったり、岸側にに戻ったりしながらアジビシ仕掛で攻めるものの、

釣れるのはベラとフグばかり・・・。

 

Nec_0031_2

I君、気合入れすぎて疲れてダウン

しかし、ピッタリボートにはまって、すごく気持ちよさそうです。

海面も穏やかです。

 

結局本命のアジは全く姿を見ることができず。

2人とも大型青物の引きは味わいましたが、ともにバラシ。

それでも、さすが外房、という可能性を感じる1日となりました。

Nec_0035

天気は快晴、風も弱く、年に何日もない釣り日よりでした。

次回ここに来るときには、ヘビー級のタックルを持参するとI君は宣言しています。

来週ぐっちゃんは車を修理に出すので、ゴムボートは封印です。

きっとI君は、来週外房のジギング船に乗っていると思います。

アジがいないのは心配ですが、あんなヒラマサがいては逃げ出すのも無理ありません。

釣りに最高の季節となりましたね。

本当に気持ちのよい1日でした。

 

来週は陸っぱりかな?

それでは

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コメント (8)
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