進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

予定変更し急遽出航!ボートジギング♪

2013年04月15日 | ゴムボートJEX325 釣行記

    
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前回、初〇〇〇〇に挑戦すると書きました。

〇〇〇〇とは、ジギングです。ただし、ゴムボートジギングではなく、

遊漁船による乗り合いのジギングですね。

タックルも手に入れたし、とりあえず入魂したい、ということで、

ヒラマサキラーI君のお誘いに乗って、15日月曜日に休暇をとり、

ジギング船に乗る計画でした

 

しかし・・・、

 

15日の予報は強風!14日~15日は風が強く海が荒れそうです。

海況がよさそうなのは13日の土曜日のみ。

 

という訳で、有給休暇はキャンセルし、13日の土曜日に急遽ゴムボートを出すことにしました。

 

 

金曜日は当然仕事なので、睡眠時間はわずか1時間30分、

午前3時に出発です。

道中、AM4:20頃から東の空が明るくなりだしました。

「早っ!!」

ずいぶん日が昇るのが早くなりました。

つい先日まで、車中泊の目覚ましはAM6:00にセットしていたような・・・。

 

AM5:00、出航ポイントに着いてみると・・・、

Dcim0006

既に日が昇り始めて、すっかり明るくなっています。

 

Dcim0005

写真のような大型のトレーラブルボートが数隻出航準備していました。

あわててぐっちゃんもゴムボートの準備開始。

でも、海に降ろしてちょっと準備してすぐ出航できるトレーラブルボートと、

船体を膨らますことから始めるゴムボートでは、準備時間が何倍も違います。

 

やっと出航できた頃には・・・、

Dcim0008

太陽はすっかり昇ってしまった後でした。

気合いを入れて、

Dcim0013

出航~!

 

本日の目的は、ジギングロッド、キャスティングロッド、ひとつテンヤロッドの

いずれか(できれば全部)に入魂したい!ということで・・・、

 

北風がやや強く沖に行くと波風が辛いのですが、一気に気合いで沖まで向かいます。

予報では時間とともに風がおさまり、凪に向かっていくはず。

多少波しぶきをかぶりながら、水深50mラインまで到達。

 

プロッター魚探で海底の様子を伺いながら、

魚の反応を求めてあちこち移動します。

波もありますが、それ以上に沖に出ると気になるのはうねり。

おそらく上下2mくらいはあるでしょう。

ぐっちゃんは、実はあまりうねりに恐怖を感じません。

波の方が嫌いです。

ゴムボート乗りのほとんどはそうじゃないかと思うのですが、

うねりにはゴムボートは非常に安定しているので、怖くないんですね。

 

数投ジギングして、不発だったら大き目のひとつテンヤで探る、ダメなら移動、の繰り返し。

少し風が収まってきたAM9:15頃、

水深53mのあまり海底に変化のない場所で、ジギング。

着底から数しゃくりめで「コンコンッ!」というアタリ。

続いて「グンーッ」というような引きこみがあり、そのタイミングでアワセ。

 

がっしり乗りました!

 

新調したAbuの

Img_0006

SALTY STAGE KR-X ジギングロッドで初のアタリでした。

ただ、リールはTWIN POWER SW 6000HG

Img_0003

ではなく、

従来から持っているBIO MASTER SW 4000XG。

シマノ(SHIMANO) バイオマスターSW 4000XG シマノ(SHIMANO) バイオマスターSW 4000XG

従って、ラインもPE4号ではなく、PE2号です。

 

最初は順調に巻き上げてきていたのですが、途中からやや抵抗が激しくなり、

何度かドラグを鳴かせるパワーを見せます。

 

「これは無理できないかな~」

と思いましたが、そこはロッドの力でしょう、案外すんなりと上がってきました。

50mを巻き上げるのでそれなりに時間を要しました。

最近ほとんど出番がなく、Gucchan号の飾りとなっていた、

Dcim0043

縦側60cmの玉網、出番です!

 

 

釣り上げたのは、

Dcim0014

けっこうなサイズのワラサでした。

 

65cmまで計れるクーラーの蓋に乗せてみましたが、

Dcim0019

測定不能。

 

後で測ってみたところ、71cmありました。

重さは、先日買った怪しいデジタルスケール

Img_0015_2

で測ったところ、3.5kg

最近の外房で釣れているワラサとしてはレギュラーサイズですね。

 

 

これで、とりあえず目標のひとつは達成しました。

後は、ひとつテンヤとキャスティングタックルです。

 

この後、どんどん風がおさまって、すっかり釣り日和となりました。

ひとつテンヤにはアタリがちょくちょくあるものの、全く針かかりしません。

たぶんあいつだろう、と想像して、カワハギ仕掛けにオキアミを付けて落としてみると、

Dcim0024

やっぱりこいつでした。

今日は立派なお土産を確保しているので、ウマヅラくんは海へ返却~。

こんなのも、やっぱり釣れました。

Nec_0015

写真撮るの面倒だったので、これは使い回しです。

 

この後、足腰と腕が疲労困憊になるまでキャスティングを行いましたが、

こちらは不発でした。

昼過ぎには、もうのんびりムードです。

ときどきうとうとして、眠りに落ちそうになります(危険!)

 

Dcim0039

手前がジギングタックル、中がキャスティングタックル、奥はよく見えませんがテンヤタックルです。

海上で見ると、よりカッコ良く見えますね。

 

 

普段、ぐっちゃんは船上でほとんど食べ物を摂らないのですが、

この日は頑張りすぎてけっこうお腹が空きました。

 

で、いざというときのために用意している昼食を摂取。

Dcim0041

昼食、といってもこの程度ですが・・・。
  

 

食べ終わった頃、出航時に「イカ釣りに行って、それをエサに青物を・・・」と言っていた、

FRPボート師が、海上で近づいてきて、

「イカが釣れ過ぎて大漁なんだけど要らないかい?」

 

ウチの奥さん、アレルギー持ちで青物の刺身はダメなんですが、イカは大好物!

Dcim0034

でかいヤリイカです。これは嬉しい!(ウマヅラくん、ごめん!)

Dcim0030

イカをくれた後、「先に上がります」と疾走していくFRPボート師。

ちなみに、イカをエサにした泳がせ釣りで、3kg位のカンパチも釣れたそうです。

 

沖と岸寄りを2往復ぐらいしましたし、今まで行ったことがないくらい東西も移動しました。

Dcim0049

タイムの6時間41分は1km以上の速度で動いていた時間、海上には約9時間いました。

最高速度はちょっと眉つばで、実際は時速20kmくらいでしたが、

総移動距離は約30kmです。

Gucchan号としては、おそらく最高記録だと思います。

 

 

 

家に帰って、この日は爆睡。

今日、戦利品を調理しました。

Dcim0051

イカの刺身です。買ってきたイカと違って、薄皮をはがすのが非常に楽でした。

たいへん美味。残りは明日以降に煮たり焼いたりする予定です。

 

Dcim0054

ワラサは例によって半身を刺身に、残りを切り身にして保管。

刺身は脂ののりもちょうど良くて、絶品でした。

一食では食べ切れないので、明日もワラサの刺身を食べることになります。

 

 

昨年末の会社の納会で、上司に「来年の目標は?」と聞かれ、

(この上司も釣り師で、専門は黒鯛釣りです)

「70cm以上の魚を3種以上釣ること!」

と答えました。

ここにきて、ようやく1つ達成です。

残りは、ヒラマサかな?真鯛かな?ヒラメも・・・、

 

今年は、風が強くなかなか出航条件が揃いませんが、

いよいよ、春の爆釣シーズン到来を予感させる1日でした。

一転、今日は爆風が吹き荒れていましたね。

なかなか釣り日和は続きませんが、目標達成に向け精進します。

 

 

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (11)
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