進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

ついに来た~(^^)/ ヒラマサシーズン突入です!

2014年03月11日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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3月9日日曜日、浮いてまいりました。

天気予報は曇り。風は午前中北東で夕方に南に変わるとのこと。

 

この日の日の出はAM5:56。ずいぶん早くなりました。

Dcim0126

例によって出遅れて、AM6:30に出航!

Dcim0128

天気はどんよりとした曇り空。

北風は気になりますが、波は比較的穏やか。さざ波+α程度です

 

今日の予定はヒラマサキャスティング、抑えにジギング。

ダメな時の保険にヒラメ仕掛けも持参。

 

早速キャスティングポイントについて1投、2投。

水温はわずか13.2℃。低いです。

でも、いかにも釣れそうな雰囲気。

さあ、気合いを入れて・・・、

あれ?

大事な物が無い!

ランディングネットを車に忘れてきてしまいました。

さすがにこれでは大物に失礼、という事で、一旦出航場所に逆戻り

 

車からネットを持って再びボートへ。

ボートを180度反転させて海に頭を向けようと力を入れた瞬間・・・、

「バキッ!」

なんと、ドーリーのプレートがひん曲がって取れてしまいました

Dcim0136
 

トホホです。

以前左側のドーリーが同じ状態になり、ボルトを貫通させる強化策を実施しましたが、

今回は未処理のままの右側ドーリーがご臨終。

この状態、何が問題かって、海の上では大丈夫ですが、

帰航して移動させる時が地獄です。

独りでは絶対無理!誰かに協力を仰がなければ・・・。

 

そういえば、一緒に準備しながら談笑していたパーフェクター師は、

「昼前に上がって帰るよー」なんて言ってたっけ。

彼に帰航時間を合わせて、移動を助けてもらおう

 

という訳で、この日のタイムリミットは遅くてもAM11:30と決定です。

短時間勝負ですね。

 

 

再び海上を疾走して、もう一度ヒラマサポイントへ。

いい感じであちこちに鳥山が発生しては消え、また発生するという状態。

水面近くに餌となる魚がいることは間違いありません。

往復&ドーリートラブルで時間を食ってしまったので、

釣り再開はAM7:00頃を大きく過ぎていました。

 

北風で岸側から沖に向かってボートは流されます。

いわゆるどてら流しで、実績ポイントを縦断するように移動しながら投げまくります。

一流しめは無反応。

一度岸側に戻って再びどてら流し・・・。

AM7:30ころ、鳥がまた騒がしくなってきた頃に、いきなり来ました!

「ブォコッ!」という水しぶきが豪快に上がり、魚体が確認できました。

「デカイッ!」

同時に激しいアタリが手に伝わります。

反射的にアワセ。

この後がすごかった!

当然豪快なファイトを予想しているので、竿尻をお腹に押しつけて、次の引きに備えます。

しかし・・・、

「グオン、グオンッ」

すごいトルクが伝わってきた瞬間、ガチガチのはずのバイオマスターSWのドラグが、

ジジジッと泣きました。

さらに豪快な引きに引っ張られ、あまりの衝撃にRVボックスから転げ落ち、

あわや海に落ちそうになりました。

なんとかサイドのチューブに体を預け、バイオマスターSWのドラグを少し緩め、

ラインを少しずつ出しながら元のポジションに戻ります。

かなりラインを出してしまいましたが、体勢は整えました。

再びガチンコ勝負の竿の位置にして、ドラグを締め直します。

「やっぱり凄い!」

豪快に引っ張る敵に対し、両手で竿を支え、耐えるのが精いっぱいのぐっちゃん。

そして何回目かの引きの後に、

「ふっ・・・」

なんと、痛恨のフックアウトです。

戦う姿勢が出来上がっていただけに、悔やんでも悔やみきれないバラシ・・・。

獲れていれば、自己記録間違いなしの大物でした。

 

 

まあ、これでトップでヒラマサが来ることはわかりました。

気を取り直して、また投げるだけです。

この時点で、ヒラメタックルの出番がないことが決定です

 

 

それからまた2流しめ、AM8:00ころに、再び

「ボコッ」

細かいようですが、さっきのは「ブォコッ!」、今回は「ボコッ」

そう、水しぶきも見えた魚体も2ランクぐらい小さい感じです。

 

同じような姿勢で竿尻をお腹にあてて力勝負です。

確かに激しい引きですが、バイオマスターSWのドラグはジリッとも鳴りません。

 

「ランディングネット持ってきて良かった♪」

しかし、あがってきたヒラマサは意外に大きくて、

片手でロッド、片手でネットで対処しようとしてもなかなか入ってくれません。

結局、素手でランディングして仕留めました。

「ネット取りに帰った意味ないじゃん」

 

Dcim0131_2

83cm、5kg。

予想外に立派なヒラマサ君でした。

ちなみにボートの内寸が74cmです。ね、けっこう大きいでしょ。

 

嬉しいので別角度からも・・・、

Dcim0132_2

 

それにしても、この引きでこのサイズですから、さっきのは一体何kgあったんでしょ?

体感的に2周りはでかかったので、7~8kgは固いでしょうね・・・。

改めて悔しさが倍増です

ちなみに、アタリルアーは、

Dcim0134

メガバスのオルポア。実は外房ヒラマサ、これが一番実績だったりします。
 

 

このヒラマサが釣れたのが満潮30分ほど前でした。

その後、潮止まりタイムに突入し、アタリが遠のくとともに、

想定外の東からの強風が来襲。

いかにもっていう雰囲気はあったのですが、AM11:00まで追加はなく、

当初の想定通り、手伝ってくれる人がいる間に帰航しました。

 

昼からは風も納まってくる予報だったので、

夕方まで頑張ればもう1~2本は追加できたのではと思います。

低水温でしたが、それを上回る雰囲気がある1日でした。

場所を変えながら、ずーっとどこかで鳥山ができているような海況でした。

Dcim0141

 

 

友人たちからの情報によると、この日のジギング船はヒラマサフィーバーだったようです。

最大19kgを筆頭に10kgオーバーが何本も仕留められたそうです。

なるほど、あの大物も、獲れた5kgもそれなら納得。

すごいアタリ日に釣行できたってことだったようです。

 

 

Dcim0142
 

帰り道、KEN MARINE BOATの横を通過。

そういえば、この日はここのボートも一艘出ていたなあ。

ホームページを見ると、消費税に合わせ4月よりボートを値上げするそうです。

どこも厳しいですねえ。

 

さて、帰ってすぐにホームセンターへ行って、ドーリーの修理です。

Dcim0145

ひどいもんです。

Dcim0147

こっちも見事にひん曲がっています。

 

まずはトンカチで根性をたたき直しまして・・・、

Dcim0150_2

この作業の大先輩、midoriisiさんほどきれいにはできませんでしたが、まあ実用範囲。

 

Dcim0151_2

分かりづらいでしょうが、ドリルで貫通させてボルトで補強。上からシリコンで固めます。

裏から見ると、

Dcim0153

ボルトのサイズが長すぎました(汗)

ボートに傷がつかないよう、先端にカバーをつけなきゃ。

 

 

持ち帰ったヒラマサは、

Dcim0157

狭いクーラーに曲げて入れて持ち帰ったので、ひん曲がってしまっています。

でも、

Dcim0159

刺身~

これで半身の3分の2位です。

 

残りは、

Dcim0161_2

カマと半身が加工用。

焼いて食べる予定ですが、残ったら西京漬けにします

 

今夜、刺身を食べましたが・・・、絶品でした(^^)

 

 

さて、このヒラマサフィーバー、今週だけなのか、これからも続くのか・・・?

来週行かなきゃ確かめられませんね。

 

それではまた おやすみなさい

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コメント (4)
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