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前々回の記事で電動ウインチを買ったことを報告しました。
今回はその続きです。
その前にメンテナンスネタを1つ2つ…。
まずは、
以前破壊した南京錠にかわるカプラー用のセキュリティキーです。
鍵穴にはキャップが付いて防水仕様。
ただ、使用感は???
鍵を差し込んで回しても「カチッ」などというような音も感触もなく、
「フニャ」っと開く感じ(笑)
まあ、たいして高額でもないし仕方ないですね。
開かなくなることだけは勘弁、ということで、
鍵穴を中心にCRC666をガンガン吹き付けておきました。
サイズは専用品なので当たり前ですがピッタリです。
続いてはこれ。
トランサムセーバーです。
ちょっとずれた状態で船外機のチルトを下げたら、
先の硬化プラスチック部分が「ポキッ」と折れてしまいました。
接着剤と布テープで補強修理して一応使えるようになりましたが、
いつまた使い物にならなくなるか心配。
そこで、
新品を購入しました。
NEO-Gucchanトレーラーはトランサムセイバーをかます部分に大きなキールローラーがあります。
従って新品をそのまま使うことはできません。
旧トランサムセイバーはそこが工夫されていて、
ボルトが飛び出した専用の固定金具があり、
そのボルトにトランサムセイバーの端をはめ込む形状になっていました。
船外機側だけ新品を使い、トレーラー側は今までの物を使います。
これでひと安心です。
さて、電動ウインチですが、
前回、長年使った電動ドリルドライバーの充電ができなくなったところで中断していました。
充電器が壊れてしまっただけでなく、
ニッカド電池が消耗してしまって持続時間が短くなっていました。
今の主流の10.8Vや14.4Vではなく、7.2Vなのでパワーも不足気味。
もはや寿命と考え、
新品を買いました。
前はRYOBIでしたが、今回はHitachi Kokiにしてみました。
赤色から青色に変わりましたよ(笑)
電池もリチウムイオンになったので、ニッカド電池より長持ちすると思います。
使用感は、トルクが5倍くらいになった感じ。
いい感じです。
我が家の玄関、駐車場の奥に御覧のような壁があります。
ここに電動ウインチをかまします。
上部のカバーを上の写真のように移動させて、
木材で作ったピッタリサイズの土台をスポッとはめ込みます。
写真ではわかり辛いですが、木材同士の接続にはたくさんの補強金具を使用しています。
補強金具と木材は木ネジだけでなく、4mmボルトを貫通させて固定、
もちろんウインチも6mmのボルト4本で土台にがっちり固定しています。
トレーラー側はステンレスの金具と12mmのロープ。
これを接続すると、
こうなります。
試運転の様子を動画に撮りましたので公開しますね。
電動ウインチでボートを駐車場へ
我が家の駐車場と道路の段差に設置さえれたスロープは高さが約10cm。
境界部分は雨水等が流れるよう低くなっているので、
実際の道路と駐車場の段差は5cmくらいでしょうか。
ここを車輪やトレーラージャッキが通過するときに大きな力が必要です。
また、駐車場そのものが玄関に向かって緩やかな登坂になっていますので、
駐車場から道路に出すときは簡単なのですが、
逆に駐車場に入れるときにはけっこう大変なんです。
試運転はなんとか成功という感じでした。
問題の段差を乗り越えるときには、電動ウインチが唸り音を上げているように感じましたよ(笑)
それでもちゃんと引き上げてくれました。
課題もいくつか見つかりましたね。
土台の強度強化とワイヤーが当たる部分の補強。
今のままでも使えますが、もう少し強化をしようと思います。
ウインチの巻取りスピードは、予想していましたが遅いです。
我が家の前の道路は、住宅街ですがそこそこ通行量がありますので、
1人ならば通行車両に少々我慢してもらって電動ウインチを使おうかなと思いますが、
2人の場合には今まで通り力業で動かした方が早いし楽だと思います。
一番心配だった土台をはめ込む玄関の壁は、思ったよりも丈夫でした。
壊れたら奥さんにどうやって謝ろうとドキドキしていましたが、
試運転の様子では問題なさそうです。
実用に耐える耐えないはともかく、
こういう類の工作は面白いですね。
それではまた おやすみなさい