ワカサギ釣りもすっかりオフシーズンになりました。
昨年の12月にひととおり道具を揃えて、
今年の3月から4月にかけていろいろな道具を追加で揃えたイメージです。
さて、そんなワカサギ釣り道具の中で、
リールに次いで高額なのが穂先ですよね。
最初に買ったのはクリスティアワカサギの先調子SSでした。
34cmのSSを2本、27cmのSを1本の合計3本。
34cm2本は2本竿の時に同じ穂先を使う可能性を考えたものでしたが、
このうち1本は先端が折れてしまい、今は34cmも1本になっています。
折れた1本はセカンドガイドをトップにして32cmくらいになっていますね(笑)
次にシマノのワカサギマチックExpec M03S、
これは胴調子を試したかったのと、Amazonで安かったので買いました。
少し釣れるようになってくると、
上級者が使っている高級穂先や、
メーカーのハイエンドモデルを試してみたくなります。
そこで買ったのが、
VARIVASのWORKS LIMITEDの2021年モデル、桧原MAX339燻紫銀リミテッドでした。
この穂先は衝撃でしたね。
先端がペラペラで超柔らかいのに、
胴がしっかりしていて曲がりは7:3調子なんです。
向こう合わせでかかる、多点がけができる、ばらしにくいという点で、
かなり優秀な穂先だと思います。
弱点というと、風が強いと穂先が揺れてアタリがわかり辛くなることかな。
ここまでの4種類の穂先で、
先調子はかけに行く楽しみがあるけど多点がけは苦手でバラシもけっこうある。
胴調子はばらしにくいし多点がけも得意だが、かけに行く釣りは苦手。
桧原MAX339燻紫銀は先調子と胴調子のいいとこどりで、
細かいアタリもわかるし、かけにも行けるし、多点も狙える万能穂先です。
VARIVASのハイエンド穂先が良いのであれば、
ダイワのハイエンドモデルも良いのでは、と考えました。
狙ったのは、
クリスティアワカサギHG TYPE K SS 32.5FA SS。
2021年の最新モデルで、
久保田テスターのKタイプとしては、初の先調子ベースの可変調子。
誘い時は先調子でかかった後は胴調子に変わるというスグレモノ。
先調子のかけに行く楽しさと、胴調子の多点がけ&バラシ減少が1つになった穂先という事でしょう。
これは試してみたくなるじゃないですか。
で、Amazonでポチしたわけですが、
何と品切れで配送時期が未定になってしまいました。
仕方なく、桧原MAXと対等に扱える胴調子穂先をという事で、
こっちは翌日配送だったので、あっという間に届きました。
胴調子なのでかけに行く楽しさはあまりないのですが、
バラシが少ない印象です。
向こう合わせでかかることも多い穂先です。
というわけで、桧原MAX339燻紫銀とHG TYPE K SS 32.5Sで2本竿として、
この2つをエース格にワカサギ釣りをしてきました。
5月の西湖での爆釣も、この組み合わせで実現したわけです。
そしてシーズンが終わった6月末、
先にポチしたクリスティア HG TYPE K SS 32.5FASSが突然届いたんです。
何と2ヶ月半待ったことになります。
それでもキャンセルしなかったのは、それだけ試してみたい穂先だったからですね。
7:3調子で胴調子並みのオモリの範囲の広さは桧原MAXと似ています。
TYPE K同士なのでそっくりですが、32.5FA SSは赤色部分が多いんです。
いい感じで先調子っぽい曲がりを見せます。
早速今までのHG TYPE K SS 32.5 Sと比較してみましょう。
手前がTYPE K SS 32.5Sで、奥が本日届いたTYPE K SS 32.5FA SS。
オモリはともに4gです。
FAはFAST ACTIONの略なので、先調子という事です。
ちなみにPAだとPARABOLIC ACTION=放物線=胴調子、です。
明らかにTYPE K SS 32.5FA SSの方が先調子であることがわかりますね。
それでは、桧原MAX339燻紫銀と比べたらどうか?
少し桧原MAXの方が長くて柔らかいイメージですが、
曲線はほとんど変わらないですね。
これは桧原MAX339燻紫銀とTYPE K SS 32.5FA SSの2本竿、楽しみです。
次のシーズンはこの組み合わせでスタートになると思います。
とは言え、ほぼ毎年のように進化するワカサギ釣り道具。
先日の山中湖・ジュピターさんのブログには、
「来季のダイワの新製品のお試し会」などという記事も載っていました。
まあ、こればっかりは仕方ないですが、
どうせならもう少し早く届いてくれれば、今シーズン中に試せたのに…。
それではまた おやすみなさい
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