
今回の観光報告は丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)です。
丹生川上神社はとても複雑な歴史があって、
一時はどこにあるのかわからなくなっていた時代がありました。
そして再び丹生川上神社に脚光が当たった時、
我こそは本家、と名乗りを上げた神社が3ヶ所もあったんです。
日本の神道ならではの考え方で、どこか1つに決めるのではなく、
3ヶ所とも本物と認定して、それぞれが協力して丹生川上神社の名を高めようと努力しています。
上社、中社、下社の3社をすべてめぐる三社めぐりが設定されていて、
1枚の色紙に三社の御朱印を並べて押してもらうことが可能です。
純粋に丹生川上神社とだけ書くと中社を指しますので、
今回は中社を紹介します。
着きました。奈良県吉野郡東吉野村。
中という名に反し、三社の中で最も東側にあって、ここに至るまでの道路もかなり狭いんですけど、
三社の中でも最も歴史と風格を感じる神社だと思います。
ぶっちゃけ、ここが一番おすすめですね。
こんな感じの立派な駐車場があります。
丹生川上神社三社は水の神社、という位置づけです。
龍を祀っている神社でもありますので、2024年辰年中に行きたかったというわけで、
無事2024年10月に行けました。
じらすことなく、入り口の鳥居からすぐに拝殿があります。
ここでお参りをするのですが、この賽銭箱の横に、
龍玉があります。1個300円なり。
高すぎず安すぎず、絶妙な価格設定(笑)
この龍玉を「龍神の滝」とも呼ばれる「東の滝」へ投げ込むと、
願い事が叶う、というものです。
こういうイベント的な演出はうまいですね。
この龍玉をポケットに入れて、数分歩く龍神の滝まで歩くというわけです。
境内の写真を追加しておきます。
叶えの大杉。
拝殿の脇からは本殿を見ることができます。
一度道路に出て、龍神の滝に向かう途中にある橋を渡ると、
「本宮さん」と呼ばれる丹生神社があります。
もともとはこの位置に丹生川上神社があったそうで、
本殿だけでなく、本宮も参って初めて参拝終了となるそうですよ。
一応自撮り( ´∀` )
木霊杉。子の隙間に体を入れるとパワーがもらえるそうです。
この辺りには高見川という清流が流れていて、
その流れはとてもきれいです。
ちょっとおっかない橋が架かっているので、清流を間近で見ることができます。
再び道に戻り、少し進むと、
おお、ここから龍神の滝に行くんですね。
どうやらあの橋が目的地のようです。
これが東の滝(龍神の滝)。
龍神が棲むと言われるパワースポットで、
願いを込めて龍玉を投げ入れます。
ぐっちゃんはもちろん投げましたよ。
動画も短いですが撮りました。
なかなかの水量です。
今回はここまでです。
この後上社、下社へも行ったのですが、
そちらは別記事で。
それではまた おやすみなさい
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