静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

「船洗い」(乗船実習 15日目)

2014年11月28日 08時14分35秒 | 26年度乗船実習
11月26日、実習船「やいづ」は穏やかな凪の中で航海を続けています。

26日は、前日釣り上げたカツオなどの漁獲物を冷凍庫へシフトした後、「船洗い」の作業をしたようです。
船洗い」は、以前、調査船に乗船していたときに経験したことがありますが、操業が終わってから入港までの間に、船の操業中の汚れなどを落とす作業のことを言います。
生徒たちも、お世話になっている「やいづ」に感謝しながら、作業してくれたことと思います。



【11月26日の主直日誌から】
水産高校の専攻科の生徒さんの「主直日誌」から抜粋させていただきました。
「今航海も半分の日数を消化しようとしています。一緒に過ごしてきた漁業学園の実習生は、私達より優れているところが多いです。私達よりも若い生徒でも私よりも仕事が出来て、正直焦りを感じます。彼らのようになるためには私も日頃から、航海士の勉強をしたりロープワークの練習をするなど繰り返しやることでどのような場面でも対応できるようにしていきたいです。」

学園の生徒たちも、焼津水産高校専攻科の皆さんから多くの刺激を受けながら実習に取り組んでくれていると思います。

コメント
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