研修生のMさん。
今回残念ながら、学園での研修が二日しかありません。
生徒と話す時間もわずか...
そこで、クラブ活動の予定を変更。
生徒と意見交換をする時間にしました。
生徒からの質問では
「この中でイケメンは誰ですか?」
と答えに困るものもありました。
さすが、そこは大人の回答をしていましたよ。
研修生から、
「学園をもっと良くするには、どうしたらよいと思いますか?」
との質問があり
「わかたか実習をもっと増やして欲しい」
「外部の漁業者の話しを聞きたい」
などの答えがありました。
これは、我々も承知しています。
本当は年々増やしているんですが、生徒は今までのことを知りません。
でも一年という限られた期間で、やるべきことは山積。
時間の配分が課題となります。
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
詳しくはホームページをご覧ください。
10月はAO入試がありますよ!受験を考えている人は事前に見学してくださいね!
www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
園長のつぶやき
この意見交換の中で
「漁業者を増やすには、みなさんが子供のあこがれるカッコイイ漁師になること」
と言う話しがありました。
漁村で漁師の息子が後を継ぐのは過去の話。
それだけに頼っていては、漁師はいなくなります。
どんな職業でも人気が出るにはスターが必要です。
では「カッコイイ漁師」とは何でしょう。
みんなを束(たば)ねるリーダーシップ、魚を捕る技術が優れていること...
決して見てくれではありません。
漁師の仕事は、なかなか人目につくことはありません。
でも、これからは違います。
漁船にもWi-Fiが搭載され始めています。
海の上も、情報では特別ではない時代が来ています。
学園を巣立った生徒が、一人でも多くカッコイイ漁師に育ってくれることを期待しています。