静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

就職懇談会

2019年07月12日 09時00分00秒 | 学園行事

YouTubeの学園チャンネルに水泳訓練と潜水講習の様子をアップしました。
新作7本です!
ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCsItlPZhzc98RK7zhYqUOow

漁業就業フェアのミニ版とも言える、就職懇談会を行いました。
毎年、沿岸から遠洋まで、さまざまな漁業会社に参加してもらっています。
最大の目的は、生徒の就職先を考える機会にすること。
各漁業の特色を聴いて、自分のやりたい漁業を決める参考にします。
そして漁業会社の方に、生徒のことを知ってもらうことも大事です。
どんな生徒がいるのかを理解していただきます。

はじめに生徒の自己紹介。
そして、漁業会社の方にも自己紹介をしていただきました。


あとは、メインのグループ懇談(こんだん)。
生徒は8グループに分かれ、各漁業種の方に話しを聞き質問をしました。


今年は生徒数が増えたため、グループ懇談を一時間長くしました。
みなさん、熱弁をふるってくれました。
生徒たちも、メモを取りながらしっかり面談していましたよ。

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
7月の見学会は27,28日です。
8/17、18はオープンキャンパスもありますよ!
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/r1-opencampus.html

 園長のつぶやき
今回は、焼津市役所の方が見学に来園されました。
市役所の方も、学園のことは良くご存じですが、生徒の素顔を見る機会はあまりありません。
以前と比べ、しっかりとした生徒が多いことに驚いていました。
この10年くらいで、学園もすっかり変わりましたからね

さて、参加いただいた漁業会社の方から
「学園の寮生活が、いかに大事か」
と言う話しが、何度もありました。

過酷(かこく)な海で働く漁師。
仲間とのチームワークは、他の仕事より求められます。
それが寮生活で養われることを、みなさん良くご存じでした。

小さい船で、漁師1人で出漁するような漁業の場合、
まれに一匹オオカミ的な人もいます。
一匹オオカミと言えば、カッコイイと思いがちですが、実際には違います。
たとえ、1人でやる漁業でも漁協や同業者のグループがあります。
なかには漁師間での決めごとを守らない人もいます。
法律を守らないのとは違いますが、決して良いことではありません。
実際には漁村の問題児です。

生徒たちにも仲間の大事さを学園生活で知って欲しいと思います。

コメント
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