静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

航海の授業

2019年07月22日 13時53分33秒 | 授業・講演

一学期最後の航海の授業です。
今回は、先日見学した定置網についての復習をしました。


現場だけだと分かりにくい、網の構造などを説明しました。


今年は定置網希望者が数名います。
実習後の作文を見ると、定置網も「思ったより大変そう」と思ったようです。
どんな仕事も始めは大変。
続けることができれば、何とかなります。

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
7月の見学会は27,28日です。
8/17、18はオープンキャンパスもありますよ!
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/r1-opencampus.html

 園長のつぶやき
生徒は夏休みに入っています。
職員も健康診断やら、休暇で不在が多く、すごく静かな学園です。

さて、先週の漁業就業支援フェア大阪会場ですが、面談者は・・・わずか5名
しかも、うち4人は高一、高二と入学するにしても、まだ先。
東京会場に続き、今年は低調に終わってしまいました・・・
来年の入学者確保に難航中です。
何とかしなくては!

ところで、上述の生徒の作文を読むと二つの傾向があります。
漁業の現場を見て
 「自分なら簡単だ(自身満々)」
と思うか、
 「自分には大変そうだ(自信なし)」
と思うのか。

これは仕方ないことですが、あまり極端(きょくたん)だと困ります。
 誰でも始めは大変。
 でも、しだいにできるようになる。
・・・なんですが、
学園に入る前の段階でも同じことがあります。
どちらかと言うと、自信満々の人が多い気もしますが、こんな人は学園に来ません。
でもね、その自信は根拠(こんきょ)がないことがほとんどなんです。
逆に、自身がないというか、不安が大きすぎる人。
学園生活も不安になってしまい、受験しても入学辞退になることがあります。

こんなことになるのは、自分のことは良く判らないからです。
だから、学園というアドバイザーがあることが、貴重なんですよ。

コメント
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