焼津漁港内で市内中学生対抗のボート大会がありました。
・・・のはずだったんですが、あいにく台風のために中止。
練習は元気にやっていましたよ。
写真だと、大きな声をだしているのが伝わりませんね。
ごめんなさい。
このボート大会ですが、学園の実習船わかたかも例年協力しています。
港の出口付近で大きな船が来るのを見張ります。
これも写真に撮れなくてごめんなさい。
学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
8月の見学会は3,4日です。
8/17、18はオープンキャンパスもありますよ!
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/r1-opencampus.html
園長のつぶやき
昨日、岩手県から見学がありました。
以前の学園は東北出身者が多かったそうです。
ほとんどは中学卒業者です。
お正月番組で有名になった青森県の大間からも来ていたんですよ。
今から30年くらい前になります。
私は水産技術研究所で定置網関連の仕事をしていました。
伊豆の東海岸にある定置網の就業者は多くが東北から出稼ぎ労働者でした。
東北出身者は沿岸漁業から遠洋漁業まで、各地で活躍していたんでしょう。
それが高校進学者が増えるに従い、東北から来る人は減少。
しかし、最近になってちょっと変わってきました。
昨日の見学者です。
朝ドラ「あまちゃん」の舞台、岩手県久慈市から遠路はるばる来てくれました。
お父さんとお兄さんが遠洋漁船で働いているそうです。
工業系の高校に進学したので、漁師のことを学ぶのには学園にくる必要があったんですね。
このようなことの背景には水産高校の変化がある気がします。
昔は漁業につくために水産高校に進学しましたが、
そんな理由がある人は、少数になってしまいました。
しかし、中卒、高卒に関係なく「真剣に漁師になりたい人が学園に来る」ようになった
・・・そんな気がします。