静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

遠洋航海実習の状況報告3日目(1月15日分)

2021年01月19日 22時59分09秒 | R2遠洋航海実習

カツオ一本釣り用の餌にする活きイワシを前日の14日に積込み、活餌管理が始まりました。
多くの活きたイワシを管理するのは、神経を使います。

主直(当番)の生徒から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。


「今日は12日に乗船してから一番体を動かした日だと実感しております。 
活餌管理において130杯の鰯でかなり大変と思ったのですが、民間船はこれの約8倍もの鰯を管理します。
私は鰹船に乗るので、活餌管理の大変さを知れて良い経験ができたと確信しております。
さらに今日はタワシでデッキをひたすらに磨く作業(タンツー)を行いました。
デッキと睨みあいながらひたすら磨く作業は、船酔いを誘発させるので一生懸命やるほどに船に適応している感じがして、とても喝が入りました。
しかし15日の今日は航海の序盤です。これから想像もできないトラブルや困難があると思いますが、それらを乗り越え、海の男としてさらに向上できるように頑張ります。」

とのこと。

卒業後は遠洋カツオ船に乗り込むことを希望している生徒です。
強い気持ちが入った感想が寄せられました。


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