静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

遠洋航海実習の状況報告6日目(1月18日分)

2021年01月22日 23時34分42秒 | R2遠洋航海実習

日課となっている、「タンツー(デッキ磨き)」と活餌管理。
それから、当直業務にもだいぶ慣れてきたようです。


主直(当番)の生徒から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。


「今日は、日直の仕事で活餌管理を行いました。
一本釣りには欠かせない作業でもあり、少しでもナズミが増えないよう管理していきたいです。
課業では、タンツーをやりました。
今日行ったコンパスデッキは、今までやってきた中で一番汚く、一生懸命磨いて綺麗にできたので良かったです。
操業準備では、ハネの準備・スタンションの模様替え(操業時)を行いました。
20日からいよいよ操業が始まります。
操業前に行う、スタンション取外しやデッキの水撒きを進んで行えるよう頑張りたいです。
ワッチ(当直)では、航海・機関も大分慣れてきました。
機関のワッチにおいて、間違い等なく正確に計測ができるように頑張りたいです。
また、船内生活も慣れてきたので怪我のないよう気を付けて操業等を行っていきたいと思います。」

とのこと。

「ナズミ」とは、死んだイワシのこと。
一尾でも多くのイワシを残したい気持ちが伝わります。

一本釣の漁場にだいぶ近づき、準備が忙しくなってきたようです。

※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした一般入試前期試験が終了しました。
  前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。

  詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
  をご覧ください。

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
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