静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

遠洋航海実習が始まりました。

2021年01月13日 22時53分58秒 | R2遠洋航海実習

いよいよ、1月8日(金)から、待ちに待った遠洋航海実習が始まりました。

実習船は、焼津水産高校の「やいづ」です。

 

とは言っても、すぐに乗船して出航はしません。
出航は、13日(水)です。

まずは、着替えやカッパなど身の回り品の積み込みから。

実習船「やいづ」の船長や職員からは、今回の実習に向かう航路や海域、船内ルールなどの説明がありました。

また、万一に備えたライフジャケットなどの着用方法と使い方の説明など。

昼食をはさんで、午後からは船内の個人ベッドで使うマットレスとシーツ類の準備もしました。

さらに、カツオ一本釣りの復習、天秤はかりを使った餌のイワシ重量測定の方法、イワシの運搬練習などが続きました。

その後、生徒は学園に戻り、12日の朝まではできる限り外出を控えて全員が寮内で過ごしました。

 

※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした一般入試前期試験の願書受付(最終日の消印まで有効)が終了しました。
  前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。

  詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
  をご覧ください。

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清掃及びクラブ活動、「レット」の取扱い

2021年01月13日 16時31分07秒 | 実習

投稿が遅れていて申し訳ありません。
先週(1/7)の続きです。

始業式の後、まずは学園周りの清掃活動を行いました。
最近は風の強い日が多く、軽いプラスチック製品などが学園周辺にも散らかっています。

また、松の木も多く、落ち葉が排水路や通路の吹きだまりに堆積しています。
これらのゴミなどを、生徒・職員全員で清掃しました。

清掃が終わり、今日のクラブ活動は、サッカーです。

外は寒いですが、生徒は元気いっぱい。
年末年始、自宅で外出自粛をしていた生徒にとって、久々の体を動かす良い機会になりました。

午後からは、「レット」と呼ばれる漁具の取扱いの練習でした。
「レット」って、知っていますか?

材質によって、サンドレットとかゴムレットといわれるものがあるようです。

「レット」は、いわゆる錘(おもり)です。
これに細いロープを付けて使います。

これを、船舶が入港して係留する「もやいロープ」に結んで使います。

係留するためのもやいロープは船に積んであり、大型船ではかなり重量もあって、船上から岸壁に向かって投げ入れることが出来ません。

そこで、もやいの先端に「レット」をつけ、それを遠心力を利用して回転させて、岸壁まで投げ飛ばします。

それを岸壁にいた別の者が拾い上げてたぐり寄せ、もやいロープを岸壁のピットにつなぎ止めます。

うまく飛ばすにはコツがいります。
投げたレットのロープも絡んだりしないよう、注意が必要です。

 

※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした一般入試前期試験の願書受付(最終日の消印まで有効)が終了しました。
  前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。

  詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
  をご覧ください。

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする