静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

カツオ一本釣りの漁具づくり

2021年09月02日 17時36分12秒 | 実習

カツオの一本釣り漁業は、本県の漁業の中でも、最も重要な漁業の一つです。
鮮度抜群のおいしいカツオが食べられるのも、この漁業によってカツオが漁獲されているからです。

今週から、カツオ一本釣用の漁具作成の実習が始まりました。
11月中旬から始まることが予定されている遠洋航海実習でもカツオ釣りの実習があります。

その第一歩としての漁具づくりです。

まずは、棒に糸を巻きつけて止める「端止め」の練習から始まりました。

この基本が出来れば、ハネ(釣り竿)の先端につける「カンザシ」と呼ばれる部分の作成です。

最初に、ハネのどこに糸を結びつけたら良いか、その位置の確認を行います。
ハネの状態や手の長さはそれぞれなので、ハネにテープで目印を付けます。

位置が決まったところで、「カンザシ」と言うハネの先端部分を作っていきます。

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  「Zoom」による説明も可能です。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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