漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。
ホームページはこちらです。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/
まず昨日のブログに間に合わなかったマラソン表彰式の写真です。
上から1位、2位、3位です。それぞれおめでとうございます。
1位の生徒は2位に5分差をつける快走でした!
ついでに汁粉を食べているところ。
入賞できなかった生徒も
「自分の限界を超えた」(本当か!?)
「全力で走るのは最後と思ってがんばった」
など、それぞれが精一杯やってくれたようです。
さて網実習です。
海技士試験があったりで、進み方に差があります。
小さい目あいをやったり、
人によってはタモ網づくりの作成に入っています。
完成したタモ網は、生徒がお土産にお持ち帰りです。
保護者の方に自慢してください。
今週は入学試験があるので本日で終了。
県内生徒は帰宅です。
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
園長のつぶやき
今週も学園見学や、過去問請求がありました。
「今さら過去問って...?」
と思いましたが、明日の受験生ではありませんでした。
これが来年でもなく、再来年の受験を考えているとのこと。
それはそれで、すごいな...と思います。
早くから準備をすることは良いことです。
この請求が保護者の方だったので、本人が同じように思っているかはわかりません。
私が引っかかるのは、本当にご本人が漁師になる意志があるかどうかです。
まだ2年あるのなら、学園の入学試験より、漁師の仕事を調べる方が大事ではないでしょうか?
だって、学園は漁師になるための手段にすぎないからです。
見学のお問い合わせも同じことがあります。
お電話でのお申し込みに
「本人は漁師になりたいと言っていますか?」
と確認すると
「これから聞いてみる」
との答えがあることは少なくありません。
中学の先生から
「生徒を受験させるから、合格を確約してくれ」
と電話があることもあります。
我々が会ってもいない人ですよ。本人の漁師になる意志はどうなんですか?
本人の漁師なりたいと言う意志を確認していないところで、周りの大人が先走っている感じがあります。
学園の見学に来られた方に、私は漁師になることを誘導しません。
本人の意志が大事です。
周りの大人の方も、そこは配慮してください。
漁師の仕事は魅力がありますが、
だからと言って、すべて人に魅力となる訳ではありません。
本人の意志があるなら、学園の見学はいつでもOKです!