「高文連」は、高等学校文化連盟の略で、高校の文化系の部・外局の集まりです。新聞、放送、吹奏楽、書道など、さまざまな部門があってそれぞれの支部(おおむね支庁単位)や全道で交流を図っています。この展覧会は、札幌を中心とした石狩支庁の高校の美術部で顧問をしている先生たちの展覧会です。
出品者の大半は道展の会員で、一部全道展の会員や無所属の人がいます。また、倶知安高校の先生がひとり出品していますが、倶 . . . 本文を読む
濱登(はまと)さんというと、わすれられないのが6年前のギャラリー大通美術館での個展。
出品されていたのがすべて自画像。40点はあったでしょうか、強い視線に射すくめられたみたいで、強烈な印象を受けました。
今回は、自画像や人物はなく、風景画や静物画計27点。うち5点が淡彩やパステルで、のこりが油彩です。
一見して感じるのは、まばゆいばかりの色づかいと激しくすばやい運筆が、木田金次郎やスーチ . . . 本文を読む
けっして広くはないのですが、味のある石造りが工芸作家の人気を呼んでいる、札幌駅北口の「石の蔵ぎゃらりぃ はやし」。
最近は、手作り服や手工芸の作品展がつづき、足を運ばないこともありますが、今回は、とてもきれいな絵の展覧会でした。
最初、会場に入ったときは、シルクスクリーンかと思ったほどです。
お聞きすると、板にアクリルガッシュで描いているとのこと。
フラットな厚塗りが、版画のように思わ . . . 本文を読む
札幌とその近郊の美術館・ギャラリーのスケジュールを毎月掲載している「北海道美術ブログ」を、2月4日に更新しました。
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日々の美術鑑賞にご活用ください。
冬場ということで、先月に引き続いて、ひらかれている美術展はかなり少なめとなっているようです。
ただ、札幌市資料館や丸井今井の資料が入手できていませんが…。
筆者が、ギャラリーをまわってあつめ . . . 本文を読む