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垣脇さんは富良野在住。札幌では初の個展だそうです。油彩15点ほどを展示しています。
案内状のはがきには「エチオピア幻想」という絵が採用されています。ビル街を、シーラカンスのような大きな魚が左の方を頭にして泳いでいる、幻想的な作品です。題の由来はわかりません。エチオピアには海がないので、ふしぎな題だなあと思います。
筆者の目を引いたのは、「みんなどこ?」という80号の作品。やはり、街のなかが舞 . . . 本文を読む
米倉守氏死去 松本市美術館長(共同通信) - goo ニュース
筆者が彼の名を目にして思い出すのは、一昨年にさわがれた和田義雄画伯(爆)の盗作問題のこと。
和田氏を一貫して擁護し、芸術選奨に推すにあたって力がありました。
盗作疑惑がもちあがってからも、釈明することもなく、ほおかむりを続け、「美術の窓」誌への連載を続けていました。
そもそも彼が朝日新聞を退社したのは、彼の書いた記事に盗用の . . . 本文を読む
話の始まりは、NHKギャラリーですずらんフォトクラブの写真展を見たことだった。
海外旅行でのスナップ、風景、花などが題材で、よくあるタイプの写真グループ展なのだが、ひとつびっくりしたことがある。
全点がデジタルカメラで撮影されているのだ。
これがちょっとショックだった。
もちろん、いまどきデジタルなんて、めずらしくない。
ショックだったのは、そのプリントを見て、デジタルであること . . . 本文を読む