まず、北海道美術ネットの「最新情報」で、開催時間が誤っていたことをおわびいたします。
ネタもとになったリーフレットが間違っていたのです。
もしかしたら、言い訳のエントリを別にたてるかもしれません。
ともかくも、関係者のみなさまにはご迷惑をおかけしました。
(以下、グランプリ作品の記述だけで長文になってしまいました)
さて、最終日の搬出時間ぎりぎりに見に行って、そろそろ会社へ行かな . . . 本文を読む
「旧円山川、よこちべつ川、そして界川」で
現在、西21丁目通は、裏参道の南側で大きく折れ曲がっているが、この川と関係あるのかどうかもわからない」
と書いたが、これはやはり、このあたりに池があったためのようだ。
札幌市教育委員会編「さっぽろ文庫・別冊 札幌歴史地図<昭和編>」に載っていた地図を見たら、道路が池を迂回するように描かれていた。
大正期に、ギャラリーミヤシタのあたりから発するよう . . . 本文を読む
米谷哲夫さん(全道展会員)が指導する道新油絵教室の展覧会。
前身は、道内画壇の大御所だった国松登さんが講師を務めていたHBC文化センターの火曜油絵教室で、道内でもかなり歴史の古いほうだと思います。
毎年この時期に時計台ギャラリーの2階を借り切って展覧会をひらいています。
教室展といっても画歴の長い人も多く、全道展会友が毎年2人出品していました。
今回は、そのうちのひとりである福江文子さ . . . 本文を読む
永山武四郎は、第2代北海道庁長官、旭川の第7師団長などを歴任し、北海道との縁のとりわけ深い人です。
大通公園の3丁目にあった大きな銅像は戦時中の金属供出で失われてしまいましたが、サッポロファクトリーのとなりに彼の旧邸が保存されていたり、旭川の地名に彼の姓が使われていたり、いまの北海道人にもなじみの比較的深い明治人といえそうです。
旧永山邸はなかなか立派なつくりです。彼が一時的な腰掛けではなく . . . 本文を読む