筆者がどうして森鴎外を読みだしたのかは、ここのエントリに書いたとおり。
画像の「鴎外選集」は、南区の澄川図書館から借りて読んでいたもの。
第3巻の途中で挫折し、ちくま文庫の「森鴎外全集」にのりかえた。
くだんの選集は1978年に出版された。
当時、岩波書店の新刊案内で、「漱石全集」と同時に発売されたのを見て、とてもあこがれたことを思い出す。
1冊880-980円ほどで、新書版の . . . 本文を読む
北広島駅の構内にある大きな彫刻。1999年の作です。
ひざをかかえるようにすわる少女と、背後の森との対比が興味深い作品です。生命というもののいとおしさを感じます。
全体が風景のようなのも、従来の彫刻っぽくなくて、おもしろいですね。
作者の山本正道さんは京都出身、神奈川県在住の東京芸大教授。
ただし、父母が道内出身で、お子さんが酪農学園大に進学するなど、北海道との縁も深いそうです(北海 . . . 本文を読む