北海道美術ネット別館

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08年2月23-25日。大雪に沈む および業務連絡

2008年02月25日 21時09分29秒 | つれづれ日録
吹雪で車立ち往生、1人死亡=北大は入試延期-北海道(時事通信) - goo ニュース  先週末に小樽、旭川へ行き、やはり疲れがたまっていたのか、23日は自宅でぐったり。  もっとも、たとえ元気だったとしても、この日はどこにも行けなかったにちがいない。  それほどひどい吹雪だった。  24日は雪かき。  腰痛。  いままでは腰が痛くても、エイヤッとひねったりのばしたり、体操をすれば、おお . . . 本文を読む

■愛する美術 Part1 ヒューマン・ラブ (1) (1月27日で終了)

2008年02月25日 20時54分41秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(このエントリに限り、性的な事項が含まれていますので、そういう話題が嫌いな方は読まないでください。お願いします)  自前の所蔵品にこだわらず、道立近代美術館や、旭川と札幌の両彫刻美術館、作家蔵の作品をフルに活用した企画の勝利。  冬場の常設展ではありますが 「キュレーションしてるなあ」 と思いました。  美術館がキュレーションするのは、当たり前なんですけど、北海道の場合、その当たり前がいつも実 . . . 本文を読む

■愛する美術 Part1 ヒューマン・ラブ(2) (1月27日で終了)

2008年02月25日 20時54分00秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)  そういうわけで、前のエントリは、この展覧会が「性」のモンダイから目をそらさずに組み立てられている-という趣旨だった。  つづいて展示されている伏木田光夫「人間の風景」三部作は性交中の男女がモティーフだし、国松登「氷上のひと」も、抱き合っている男女が、これまで見たときよりも、心なしかエロティックな感じがする。  しかし、人間にそういう一面があるのは事実なので、やたらと目をそむけてもしか . . . 本文を読む

愛する美術 ヒューマンラブ(3) 佐竹真紀「インターバル」

2008年02月25日 20時53分31秒 | 音楽、舞台、映画、建築など
(承前)  この展覧会の最後を飾っていたのは、札幌の若手映像作家、佐竹真紀さんの2作品だった。  このうち、路傍によく立っている円形の反射ミラーを題材にした「斜光射光」は、それほど大した作品とは思わなかったけれど、「インターバル」には非常に胸を打たれた。 (27日訂正しました)  この作品は独特の技法を使っているので、ことばで説明するのはむつかしいのだが、要するに、作者の小学生時代に運動会な . . . 本文を読む